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種類が豊富!野菜とハーブの定期便 山口市「mitsuwa」

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田園地帯にあるレストラン

山口市佐山の田園地帯にある完全予約制のレストラン「mitsuwa」。

築100年以上の古民家をリノベーションしたお店で、

自家製野菜をたっぷり使った、全11品のコース料理が楽しめます。

 

自家製の野菜を活かした料理が得意な

オーナーシェフの三和慎吾さんにレストランすぐそばの畑に案内してもらいました。

年間およそ100種類もの野菜やハーブを育てていて、

料理に使うほとんどは、ここで収穫したものなのだそうです。

使う野菜を探しに行くと、、、

立派な大根がとれました。

「新しい野菜を考えるときは、畑に行き

次はどんな野菜ができるかなみたいなところから考えはじめるので

畑があるから新しい料理が生まれるという感じがします」と三和さんが話してくれました。

 

おいしい野菜を家庭でも

三和さんが育てるおいしい野菜を

家庭でも使いたいというお客さんからの要望があり、

この度、野菜とハーブを定期便で届けるサービスを

10月からスタートされたそうです。

 

1回の配送で届くのは、

野菜が8~10種類、料理やハーブティーに使えるハーブが3~5種類。

2ヶ月に1回、発送されます。

三和さんなら、どんな料理にアレンジするのか、

先ほど採った大根と小さくてやわらかい食べごろのカブで料理を作っていただきました。

 

コースの前菜で提供することもある「大根とイワシのタルト」

「最初に考えたのがブリ大根のイメージだったのですが、

やっていく中で青魚と大根って、結構組み合わせとして多いじゃないですか。

そこから紆余曲折を経て、この形になりました。大根のカリカリした食感とイワシの香りとか旨味、塩味、

パイのサクサク感、、、いろんな食感が楽しいんじゃないかと思って」と三和さん。

 

板状の生の大根の上に、飴色タマネギと大根の葉。

さらにイワシののマリネとラディッシュを交互に重ね、爽やかな香りのハーブをあしらって

パイ生地の上にのせたら出来上がり。

常に革新的な料理を生みだす三和さんらしい美しく繊細な一皿です。

 

「カブのロースト」

カブの皮を剥いたら、カブにオリーブオイルと塩をして、

そのままアルミホイルを包んで、オーブンに入れて蒸し焼きにするのですが、

収穫したばかりで水分をすごく持っているので、カブ自体の水分で甘くなると思います。

フライパンで焼き目をつけて、とろみをつけたコンソメスープ。黄色いのは菊の花びらです。

焼きたてのカブを真ん中に盛り付けて、ゆずのオイルを垂らしたら出来上がり。

プロの技を真似するのは、なかなか難易度が高いですが、

三和さんにカブと大根のおすすめの使い方を聞いたところ、

「定期便が届いたら

新鮮なので、カブはまずサラダなどにして”生”で食べてほしい」と。

「大根は、これからの季節おでんが一番!」との事でした。

 

定期便ならではの良さは鮮度

「いろいろな種類を少しずち入れているので、届いたお野菜を組み合わせて楽しんでもらいたい」と三和さん。

 

新鮮でバリエーションが豊かな野菜が届く定期便。

何を作ろうか、料理を考えるわくわくをみなさんもいかがですか?

 

★今回の内容は山口朝日放送で12月5日に放送された『YOUどきっ』の「あちこちグルメ」を記事化したものです。

 

 

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