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どこか懐かしい味が魅力!創業50年のまちのパン屋さん 防府市「ロアール本店」

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初めて食べたのに、“どこか懐かしい味”って感じることありませんか?

防府市にあるロアール本店は、防府市民から永く愛されているまちのパン屋さんです。

人気商品の食パンをはじめ、定番から変わり種までバラエティ豊かな商品が楽しめます。

昔ながらの味わいを守りつつ、最近新たな挑戦も始めたロアール本店を

おすすめのパンをたくさん交えながら ご紹介します!

※商品の価格は、取材した2024年1月末現在の価格です。

 

ケーキや焼き菓子も!愛され続ける老舗のパン屋さん

こちらが、ロアール本店。

創業50年を超える防府市の老舗のパン屋さんです。

現在の店舗は、創業時の店舗(現・華城店)から移転し、約40年前に建てられたもの。

外装からも、懐かしさと老舗の風格を感じます。

そんなロアール本店は、昨年10月、内装を新たにリニューアル!

シックでおしゃれな雰囲気に生まれ変わりました!

創業当時から、パンだけでなく、ケーキなどの洋菓子も販売しています。

ショーケースには色とりどりの美味しそうなケーキが並んでいましたよ。

可愛らしい装いをした焼き菓子のギフト商品も販売しています。

 

変わらず守り続ける味わい

さて、ロアール本店では、約50種類のパンを職人が毎日手づくりしています。

私が取材で訪れたのは、お昼前の午前11時頃。

お客さんが途切れることなく訪れ、どんどん売れていきます!

日によって異なりますが、すでに売り切れた商品もけっこうありました。

 

そんなロアールの一番人気は、こちら。

・食パン1斤 300円

防府市民にとって、ロアールといえば「食パン」というほどおなじみの商品です。

食パンの耳の部分は、白っぽい色味。

耳まで柔らかく、少しモチっとした食感で、毎日食べても飽きない味わいです。

2~3斤購入する方も多く、1本買いされる方も少なくないとか。

毎朝、ロアールの食パンを食べている防府市民も多いんでしょうね。

 

ロアールには、もう一つ人気の食パンがあります。

・特食パン 1斤320円

こちらは、生クリームと上質な小麦粉を使用している、ちょっとリッチな食パン。

といっても、その金額差はわずか20円!お得です!!

見た目は、食パンとあまり変わりませんが、こちらのほうがより柔らかさが増しています。

おうちでいただきましたが、

ほんのり甘くて、そのままでも、トーストしても、どちらでも美味しかったですよ♪

 

これらの食パンを、なんと1日200本も焼き上げるとのこと。

そのほとんどが売り切れることからも、食パンがいかに愛されているのかがわかります。

土日には、県内外から食パン目当てに訪れるお客さんもいるそうです。

 

そして、創業当時から変わらない味がこちら。

・栗あんぱん 190円

このパンは、現在85歳の創業者自ら、栗あんを練って作っている商品です。

昔からの馴染みのお客さんは、「これじゃないと」と購入される方も多いそう。

手づくりの栗あんは、小さな栗の粒が感じられ、少しとろりとしたなめらかな食感。

栗の風味もたっぷり、ほどよい甘さで、優しいあんぱんでした。

 

この他にも、創業当時から守り続けているのが、あんぱん。

・黒あん(こしあん) 、粒あん  各185円

昔は、こちらのあんこも手づくりしていましたが、人手不足などで、現在は、創業当時からのレシピを基に製造を委託しています。

しっとりとしたほどよい甘さのあんとフワフワ生地のあんぱんに、なんだかホッとします。

 

バラエティ豊かなパン

店内のほとんどの商品が個包装となっています。

人気のベーコンエピなどをはじめとする定番のパンを始め・・・、

子ども受けの良さそうなパンも。

こちらはドーナツなのにサクッとした食感が楽しめる人気商品。

サンドイッチ類も人気です。

その中でも、私が気になった人気商品をご紹介します!

・あんバターコッペ 262円

最近、塩パンなどに挟んだものはよく見かけますが、こちらは、コッペパンを使用しています。

あの給食で食べたほんのり甘くてふわふわしたコッペパンを思い起こさせる味わい・・・。

バターは、少し甘めのミルクバターを使用。

あんこの甘みとバターの塩味、コッペパンとの相性はたまりません!

そして、なんといっても、パン自体がとても大きい!

手のひらサイズの大きなコッペパンなので、食べ応えもありました。

 

続いて、変わり種パンをご紹介。

・Mr.やきとり 228円

見た目はカレーパンのようですが、なんと、なかに焼き鳥が入っています()

タレ味の焼き鳥に加えて、辛子マヨネーズが相性良し!のがっつり系パンです。

数年前に一度販売をやめたそうですが、お客さんの要望にお応えして、最近復活したとのこと。

根強い人気があるのもうなずけるパンでした!

 

新たな挑戦!“お店が出向く” 移動販売車

毎日、多くのお客さんで賑わっているロアールさん。

店舗での販売だけでなく、昨年12月から、移動販売も始めました!

現在は、下関市や山口市の道の駅や官公庁などへ出向いています。

詳しい出店情報や時間などは、Instagram をチェックしてみてください。

※移動販売の商品価格は、店頭価格と多少異なる場合があります。ご注意くださいね。

 

私も、「道の駅あいお」に出店の際、おじゃまさせていただきました。

道の駅あいおには、毎週月・土曜日に出店していますよ。

販売車の棚には、お店でも人気の商品をずらりと並べています。

もちろん、サンドイッチ類を保管する冷蔵庫も備えています。

この日は、不定期で販売されている「きまぐれマリトッツォ」や、

シュークリームも販売されていました。

お店での取材時には売り切れていたパンもたくさんあり、改めて種類の豊富さを感じましたよ。

販売が始まると、こちらも途切れることなくお客さんが集まってきます。

「パンを買いに行きたくても、なかなか買いに行けないという方たちのもとに、ロアールのパンを届けたい!」と新たに始めた移動販売。

スタートから2ヶ月が過ぎ、リピーターも増えてきたそうです。

製造にも関わっているスタッフさんが移動販売も担当しているため、パンの特徴なども教えてもらえます。

楽しくお喋りしながら買い物ができるのも、移動販売ならではですね。

今後はイベントなども含めて出店を検討しているそうなので、皆さんのまちでも購入できる日が来るかもしれませんね。

 

ここでも、スタッフさんおすすめのパンを購入しました!

※こちらで紹介する商品は、移動販売での価格となります。

・秋鮭とバジルクリームチーズサンド ¥280

数量限定なので、店舗でも早々に売り切れることもある人気の商品です。

トーストしたイングリッシュブレッドに秋鮭のフライとバジル、たっぷりのクリームチーズをサンドしたもの。

レモンの酸味も加わったクリームチーズとカリッとしたトーストもアクセントになって、とても美味しいサンドイッチでした。

 

・コロッケパン ¥245 

コロッケパンは、市内の幼稚園から給食メニューとして発注がくるほど、子どもたちに人気のパンなんです。

・ウインナーブレッド ¥245

ウインナーパンも、どこか懐かしい味わい。

それにしても、やはり、ロアールのパンは大きい!!!

手のひらよりも大きいサイズ!

この原材料費が高騰しているご時世に、何とも嬉しいボリュームです。

コロッケパンもウインナーパンも、学生の頃、お店は違いますが、学食や部活帰りに買って食べていた味をどことなく彷彿とさせる味わい・・・。

総菜パンだからこそ、フワフワで素朴な味わいのパン生地の美味しさもよくわかります。

 

この他に、甘いパンも購入しました!

・メロンパン ¥190 

メロンパンは、上の部分がサクサク、なかはふんわり。

なんとなくミルキーな甘み、個人的には大好きなメロンパンです。

・シナモンロール ¥245

シナモンロールは、キャラメルたっぷり!

シナモンも程よい風味なので、子どもでも食べやすいのが嬉しい♪

我が家の幼稚園児たちも、メロンパンと同じくらい気に入ったようでした。

 

どこか懐かしい 何度食べても飽きないパン

あらためて、ロアールのパンをいただくと、素朴で優しい味わいがして、どこか懐かしさを感じるパンばかり。

ひと噛みするごとにホッとするというか、「おいしいなぁ」としみじみ感じるんですよね。

取材を通して、ロアールさんのパンを23日続けて食べる機会に恵まれたのですが、何度食べても飽きない味わいが魅力のひとつでもあるのだろうなぁと感じました。

ぜひ、どこか懐かしさを感じる老舗のパン屋さん「ロアール」で、あなたのお気に入りのパンを見つけてください!

 

 

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