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名物は仙台牛100%使用のハンバーガー 山陽小野田市「NIKUのcafé bar AJITO」

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和牛の味をしっかり感じられるよう、使うお肉は仙台牛100%。
とろ~りチーズをかけて仕上げた究極のハンバーガーと、厳選和牛の旨味をしっかり味わえるローストビーフ丼。
お肉のうまさをとことん引き出した料理を味わえるお店を紹介します。

AJITOのおいしさの秘密に迫った写真はこちら

 

山口東京理科大学近くの"アジト″

山陽小野田市の山口東京理科大学すぐ近くに「NIKUのcafé bar AJITO」(にくのカフェバル アジト)(山口県山陽小野田市大学通2-5-3)はあります。

アジトのごとく、隠れ家のような雰囲気もある、コンテナハウスですが、店内は、ポップでおしゃれな空間が広がります。


 

お店を営むのは、河野竜也さんと、


店主を務める長男、泰希さんです。

「若いうちに店を持ったほうがいい」という父の竜也さんの親心から、一緒に店を営むことになったといいますが、はじめのころは、衝突することも。
しばらく経つと、父子ということもあり方向性もあってきて、店主を務める長男の泰希さんも「すごくやりやすい」と話すほどになったそうです。

お店では、黒毛和牛を使ったさまざまな料理を提供しています。

人気NO.1メニュー パテには仙台牛100%!和牛のうまさを味わえるこだわりのハンバーガー

鉄板焼きのお店や肉バルと、ずっとお肉に携わってきた泰希さんが作るのは、お店の人気NO.1という「アジトバーガー」。
なんと、仙台牛を100%使って、パテを作るそうですよ。

泰希さんがとても美味しいと印象に残った仙台牛を100%使って、ハンバーガーにしたら、さらにおいしくなるのではないかと考えて作ったのだそう。

一番ちょうどいい脂の乗り具合で、和牛特有のうまさを感じられると太鼓判を押す、仙台牛のハンバーガーの作り方を見せていただきました!

うまさを存分に堪能してもらうため、味付けは塩コショウ、つなぎは卵のみとシンプル。

厳選したお肉だからこその、究極のパテなんだそう。

そして、この炎。
和牛の上質な脂がたっぷりと出てくるので、調理中に、自然とフランベされるそう。
そして、お肉の中に、たっぷりと旨味が留まります。

バンズは、いくつものベーカリーで試食を重ね、選び抜いたもの。

少し焼いたパンは、外はカリっと、中はふわっと
和牛パテに、相性ばっちりのバンズにたどり着きました。

バンズにオリジナルソースを塗って、

野菜、その上にパテをのせて

和牛の味を際立てるという、甘辛自家製ソース

極めつけはとろ~りチーズをかけて・・・

完成!

  • 仙台牛を使用した AJITOバーガー 1080円

 

厚みもあって、お肉はジューシー。
パンがカリっと焼けていて、食感もよく、チーズが味にコクを加えています。

豪快な作りのようですが、計算し尽された繊細な味わいです。

ハンバーガーのお供についているフライドポテト。

スイートチリソースをつけて食べるのが、AJITO流です。

辛味がしっかりありながらも、ほのかに甘みのあるチリソースがポテトとの相性抜群です。

厳選した黒毛和牛使用! 一度で二度おいしい 味変を楽しめる”クロタマ丼”

もう一つの人気メニューは、和牛と温泉卵でやみつきになるおいしさ。
肉感マックスの丼は、人気NO.1のハンバーガーにも、勝るとも劣らないメニューなんですよ。

黒毛和牛の”クロ”と、温泉卵の”タマ”、
2つのおいしいものを掛け合わせた「クロタマ丼」は、AJITOの手掛けるローストビーフのユッケ丼。

そんなローストビーフの仕込みは、余分な脂を丁寧に落とすところから始まります。

店主の泰希さんは、「お肉を味わってほしいので、そこに脂があるとお肉の味を邪魔すると思って、脂をカットしています」と話していました。

取材したこの日のローストビーフには、佐賀牛のもも肉。時期によって、厳選した黒毛和牛を使い分けているそうです。

塩コショウで下味をして、表面に焼き色を付け、しっかりと旨みを閉じ込めていきます。

後は、じっくりとオーブンで、火を入れます。

そんな手間暇かけて作った、美しい色のローストビーフを…、

あえて、小さくカットするのが、AJITO流。

そこに加えるのが、自家製ソース。


店主の河野さんによると、醤油ベースのソースに、コチュジャンやニンニクなど
7種類ほど混ぜ合わせているそう。
お肉を引き立てるソースづくりを心掛けているそうです。

白いご飯に先ほどの手間暇かけて仕込んだローストビーフをたっぷりとのせていき

  • クロタマ丼(黒毛和牛ローストビーフユッケ丼)1290円 

お店で作った温泉卵をのせたら、完成!

まずは、自家製ソースで味付けしたローストビーフの味わいから楽しみます。

柔らかいのはもちろんのこと、お肉の味わいが濃厚で、噛むたびにちゃんとお肉の味わいがして、自家製ソースもお肉のうまさを引き立てています。

ここで、味変。
温泉卵をとろ~り絡めて・・いただきます。

卵が入ると、自家製ソースのピリッと感がマイルドになって、また、少し違った味わいになっていいですよ。

店主の泰希さんは「AJITOバーガーや、クロタマ丼は、人気1位、2位を争うほどの人気商品なのでぜひ、食べてほしいです」と話していました。

お肉一筋の店主が作る、究極の和牛料理をぜひ、ご賞味ください。

 

★今回の内容は2024年7月16日放送、yab『YOU!どきっ』の「あちこちグルメ」を記事化したものです

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