完全予約制!古民家で楽しむ絶品イタリアン 周防大島町「Corvo fine」
- グルメ
今回訪れたのは、周防大島町に2024年5月23日にオープンした「Corvo fine(コルボ フィーネ)」。
店主自ら改装した古民家で、こだわりの手打ちパスタが食べられるお店です。
ゆったりと時間が流れる居心地の良いお店だったので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!
大島大橋を渡って車で10分
「Corvo fine」(山口県周防大島町日見161-3)は、大島大橋から車で約10分の場所にあります。
大島大橋を右折して道なりに走っていると、左手にお店の看板が見えますよ♪
この看板が見えたら、お店まであと少し♪
ガードレールが切れたところ(上の写真の矢印)を左に曲がりましょう。
こちらが、お店の駐車場です。
敷地に入ってすぐ奥側に3台分と、お店の横にも1台分あります。
お店の看板の向かいにある、こちらのスペースにも4台分ありますので、お好きな場所へどうぞ!
ゆったりと落ち着ける店内
オシャレで落ち着く店内は、店主自らが古民家を改装して作り上げました。
穏やかな音楽が流れるゆったりとした空間で、とてもリラックスできます。
店主が一人で営業しているため、お店は完全予約制となっています。
予約は、電話またはInstagramのDMからどうぞ!
※提供の都合上、予約時間は11時~・12時~・13時~となります。
ランチはコースメニュー1本
水~土曜日に提供されているランチ(11時~15時)は、コースメニュー1種類です。
【ランチメニュー】2,000円
- 前菜の盛り合わせ
- 本日のスープ
- 自家製フォカッチャ(山口県産の“せときらら”を100%使用)
- 選べる自家製パスタ (ロングorショート)
- ドルチェ
- カフェ(コーヒー・紅茶・大島みかんジュース)
【選べるパスタソース】
- 瀬戸鯛のクリームソース(鯛がたっぷり入ったクリームソース)
- 小ヤリイカのイカ墨ソース(萩産小ヤリイカ、アンチョビが入ったイカ墨ソース)
- 白いボロネーゼ(パルミジャーノチーズがたっぷりかかった鹿野高原豚のボロネーゼ)
- 地タコのブッタネスカソース(タコ・ケイパー・アンチョビ・オリーブが入ったトマトソース)
- いろいろキノコのオイルソース(4種のキノコをパンチェッタ、バターで仕上げています)
※5番のパスタは、仕入れの状況により内容が変わることがあります。
金・土(18時~22時)は、ディナーもやっていますので、興味のある方はお店にお問い合わせくださいね。
大満足のランチメニュー
まずは、店主が試行錯誤の末にたどり着いたという、前菜の盛り合わせ。
見た目もかわいくておいしいこちらのプレートは、お客さんからも好評です。さつまいものスープは、飲むと心が穏やかになるやさしいお味でした♪
パスタは、自家製スパゲッティ(ロングパスタ)または自家製オレキエッテ(ショートパスタ)から選べます。
今回わたしは、パスタソースを瀬戸鯛のクリームソース、パスタはロングパスタにしました。
普段なかなかお目にかかれない鯛が、想像以上にごろごろと入っていてビックリ! 麺にはこしがありもちもちとした食感で、自家製のフォカッチャはソースとの相性抜群でした♪
「Corvo fine」のパスタは、山口県産小麦の「せときらら」をメインに、「セモリナ粉」と「グリストミル」という小麦粉をブレンドしています。
毎朝、“足踏み”してから伝統道具の「トルキオ」(上の写真)で絞り出し、その日のうちに使い切っているので、いつも新鮮なパスタが食べられます。
取材日の11月末のドルチェは、ガトーショコラとフルーツ。ほどよい甘さで重厚感があり、満足度が高かったです。
手前にある白っぽい果物は、生まれて初めて食べた「フェイジョア」。中南米原産の果実で甘酸っぱくておいしかったです♪
※2024年11月27日時点でのメニュー(税込)です。
肩肘張らずに料理を楽しんでほしい
コロナ禍をきっかけに脱サラしてお店をオープンされた、店主の濱本さん。
「もともと料理が趣味で、定年してからお店をやりたいと考えていた」とのことですが、ご縁があり、定年よりも大分前倒しのオープンとなりました。
完全予約制なので、時間を気にせず料理を楽しめるところも、このお店の魅力ポイント。
「肩肘張らずに料理を楽しんでほしい」と、笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。
皆さまも、気軽においしいパスタを食べに行ってみてはいかがでしょうか?