隠れ家で出会う驚きのふわふわハンバーグと絶品ヒレカツ! 山口市「グリル午羊軒」
- グルメ
今回は8月にリニューアルオープンしたばかり!山口市のまるで隠れ家のような洋食屋さん「グリル午羊軒」を紹介します。
扉を開けると「昭和の洋食屋さん」をコンセプトに、木のぬくもりにあふれた空間が広がっています。
驚愕のふわふわ食感!看板メニューの特大ハンバーグ
- ハンバーグ(サラダ・スープ・ライス付き)1,380円
このお店の看板メニューは、なんと言ってもハンバーグです。リニューアルを機に、なんと300gにボリュームアップしたとのこと!見るからに迫力満点ですが、その大きさに驚くのはまだ早い。一口食べれば、その唯一無二の食感にさらに驚かされること間違いなしです。
その秘密は、通常のハンバーグよりも多めに使われている「生パン粉」にあります。たっぷり使うことで、タネの中に空気がほどよく入り、この極上のふわふわ食感が生まれるのだそう。
さらに、ハンバーグの周りにもパン粉をまぶして焼き上げることで、表面はサクッと香ばしく、中は驚くほどふわふわ、という絶妙なコントラストを生み出しています。
口に入れた瞬間にあふれ出す、肉汁の爆弾!ふわふわのタネの中からじゅわ~っとあふれ出すジューシーな肉の旨みがたまりません。特製の深いコクのあるソースも、この肉汁と合わさって、さらに美味しさを引き立てます。このボリュームなのに、ふわふわで軽い口当たりなので、ペロリと完食できてしまうほどです。
山口では珍しい!口の中でとろける絶品ビフカツ
- ビフカツ(サラダ・スープ・ライス付き)2,200円
ハンバーグと並んで、ぜひ味わってほしいのが新メニューのビフカツです。生まれが関西のオーナーが、「山口の方にもビフカツの美味しさを知ってほしい」という思いからメニューに加えたのだとか。
揚げ時間、わずか25秒。
ビフカツの命は揚げ時間だというオーナー。生でも食べられる上質なステーキ肉を使用し、あえて揚げ時間を短くすることで、お肉がほんのりレアな状態に仕上げられています。この絶妙な火入れ加減がプロの技!
薄く軽い衣はサクッとした食感。その中に、しっとりとした柔らかいお肉が隠れています。口に入れると、牛肉本来の旨みがじゅわ~っと広がり、噛むたびに幸福感に包まれます。少し甘めのオリジナルソースとの相性も抜群で、これはまさに贅沢な一皿です。
旬の野菜をふんだんに使ったセットメニューにも注目
ハンバーグやビフカツには、ライス、サラダ、スープがセットで付いてきます。このサラダやスープも、旬の新鮮な野菜を使っており、その日によって内容が変わるのも嬉しいポイントです。
訪れた日は「バターナッツ」というカボチャのスープ。バターナッツは、バターが入っているかのようなコクのある甘みが特徴で、一口飲むと心がほっと温まります。オーナーが、地域の人からいただいた旬の野菜を使って提供しているとのこと。メイン料理だけでなく、こうした細やかなこだわりにも、お客さんを喜ばせたいというオーナーの温かい気持ちが伝わってきます。
味もボリュームも驚きが詰まった、町の洋食屋さん「グリル午羊軒」で、ぜひ至福のランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。
★今回の記事は2025年9月2日放送、yab山口朝日放送『You!どきっ』のコーナーを記事化したものです。