炭火でジュウジュウ、極上肉を楽しむ贅沢ランチ! 宇部市「炭焼食堂JYUJYUTEI」
- グルメ
宇部市浜町、山大病院通り沿いにある「炭焼食堂JYUJYUTEI」は、肉好きの方には見逃せない定食屋です。

創業から40年以上続く人気焼き肉店「焼肉彩苑じゅうじゅう亭」の系列店として、看板メニューはステーキとハンバーグの二本柱。
国産黒毛和牛のA5ランクを中心に使用し、炭火でじっくり焼き上げる料理は、香ばしい香りと肉本来の旨みがたっぷり味わえると評判です。

お店に入るとまず目に入るのは、中央にどんと構えたオープンキッチンです。

その周りを取り囲むようにカウンター席が配置され、どの席に座っても焼き上がる肉の香りを楽しめます。

炭火の香ばしい香りが店内に満ち、入店した瞬間から「美味しいものが出てくる」と期待が高まります。

七輪の上で肉が音を立てる様子は、視覚・嗅覚・聴覚の三拍子で食欲を刺激してくれます。
さらに、各カウンターに設置された七輪で、自分好みに焼き加減を調整できるのも、「炭焼食堂JYUJYUTEI」ならではの楽しみです。

赤身の旨みを堪能「和牛赤身ステーキ定食」
看板メニューのひとつ、和牛赤身ステーキ定食は、
日によって内モモ、ランプ、シンシンの部位を使い、部位ごとの味わいを楽しめます。

・和牛赤身ステーキ定食 ご飯・みそ汁付き 2,500円

この日はランプが提供されました。ランプは脂身がほどよく、赤身本来の旨みをしっかりと味わえる部位で、さっぱりと楽しめるのも魅力です。

ステーキは軽く塩コショウを振って炭火で丁寧に焼き上げます。
焼き上がった肉は包丁を入れるだけでスッと切れるほど柔らかく、赤身とサシの絶妙なバランスが食欲をそそります。

自家製ステーキソースと鬼おろしポン酢の2種類のタレが用意されており、食べるたびに異なる味わいを楽しめます。

赤身特有の力強い旨みと、にんにくや玉ねぎをたっぷり使ったパンチのある自家製ステーキソースが絶妙にマッチしています。
柔らかさも上品で、肉本来の旨みが存分に引き立っています。

鬼おろしポン酢でさっぱりといただくと、赤身の旨みが一層引き立ち、ご飯との相性も抜群です。

ご飯は山口市阿東産の甘みの強いコシヒカリを土鍋で炊き上げています。
上質な赤身と土鍋ご飯の組み合わせは、箸が止まらない美味しさです。
ジューシーさ抜群!「炭火和牛ハンバーグ定食」
もう一つの看板メニュー、炭火和牛ハンバーグ定食も見逃せません。

・炭火和牛ハンバーグ定食 ご飯・みそ汁付き 1,680円

ンバーグは隣にある系列の精肉店で毎朝手作りされており、作り置きは一切ありません。

使用しているのは新鮮な国産黒毛和牛100%で、つなぎを使わずに肉本来の味とジューシーさを引き出しています。
つなぎを使わなくても形を保てるのは、挽き肉をしっかり練るなど、割れない工夫が随所に施されているからです。

焼き上げると表面は炭火で香ばしく、中は超レアの状態です。

ハンバーグはレアでも楽しめますが、少し焼いてミディアムで食べる方も多く、焼き加減を自分好みに調整できるのも楽しみの一つです。

炭火の香りがしっかりつき、外はパリッと、中はジューシーで驚くほどなめらかな舌触り。独特の食感がクセになります。

・とりたま生たまご 1個100円
さらに、お客さんに人気の食べ方は、生たまごを加えた「ミニ月見ハンバーグ丼」です。

ご飯の上にハンバーグと卵をのせ、ステーキソースをかけると、卵が肉の旨みを包み込み、甘みがより引き立ちます。
生卵は追加注文必須かもしれませんね。
お腹も心も大満足!肉好きのワンダーランド
「炭焼食堂JYUJYUTEI」は、ただ肉を食べるだけでなく、香りや焼き上がる音まで含めた「体験」としての食事を楽しめるお店です。
素材そのものの美味しさを、ダイレクトに味わうことができます。

店長の加藤正治さんは、「肉質には自信があります」と力強く話します。
香ばしい炭火の香りとボリューム満点のメニューが魅力で、つい足を運びたくなる一軒です。
お肉好きのみなさん、要チェックです!
★今回の記事は2025年11月4日放送、yab山口朝日放送『You!どきっ』のコーナーを記事化したものです。





