美味しいものはやっぱり茶色!専門店が辿り着いた、究極の二大定食 宇部市「トンスケ」
- グルメ
宇部市の中心部、市役所から歩いて5分ほどの場所に、肉好きにはたまらない専門店があります。その名も「かつ丼としょうが焼きの専門店 トンスケ」(宇部市新天町1-7-3)。

「かつ丼」と「しょうが焼き」という、日本人が愛してやまない2大定食を看板に掲げるお店です。オープンから1年足らずで、現場仕事の方から若いカップルまで多くのリピーターを抱える店舗です。
福祉と地域が食で繋がる「シンプル」なこだわり
「トンスケ」は障がい福祉サービス企業「いぶき」が経営しており、福祉と地域が食で交流する新事業としてオープンしました。

いぶき経営企画室の伊藤さんは 「メニューを絞ることで、スタッフが働きやすく、かつ最高のクオリティを提供できる仕組みを作っている」と語っています。

その言葉通り、提供される料理には一切の妥協がありません。店内は活気に溢れ、期待が高まります。
衣のサクサク感が止まらない!新感覚の「あとがけ」かつ丼
まずいただいたのは、看板メニューの「かつ丼」です。

- かつ丼(並) 1000円
運ばれてきた瞬間、そのボリュームに驚きました。しかしながら、女性でも大盛、特盛をぺろっと食べる方もいらっしゃるくらいのおいしさ。
蓋を開けて対面したのは、卵でとじられていない「あとがけ」スタイルのかつ丼。 一般的なかつ丼は、かつを割り下で煮込みますが、トンスケさんでは「揚げたてのかつの食感」を何より大切にしています。あとがけをすることでそのおいしさが実現できます。

つなぎに天ぷら粉を使用し、植物油でカラリと揚げられた衣は、驚くほどクリスピーです。一口噛むたびに「サクッ」と心地よい音が響きます。トンスケでは1枚肉ではなく、カットしたものに衣をつけて揚げます。そうすることで火が通りやすく、仕上がりが均等になるそうなんです。

お肉は厳選された国産の豚リブロース。赤身と脂身のバランスが絶妙で、噛みしめるたびにジューシーな肉汁が溢れ出します。 その上に、割り下をたっぷり含んだフワトロの半熟卵が優しくかかっており、サクサクの衣と濃厚な卵が口の中で最高のハーモニーを奏でます。この「食感のコントラスト」は、一度食べたら忘れられません。
かつ丼から派生し、昨年の秋から「カツカレー」が誕生しました。

- カツカレー 1,000円
食べれば体もぽかぽかになれる、この寒い時期にぴったりの1皿です。
白ご飯の「ベストフレンド」!旨味抜群のしょうが焼き
続いて、女性にも大人気という「しょうが焼き」をいただきました。

- しょうが焼き 1,000円

使用している部位は、ロースの繊細さとランプの柔らかさを併せ持つ希少な部分。食べ応えと柔らかさを両立させるため、厚さはあえて2mmにこだわっているそうです。 具材は豚肉と玉ねぎのみとシンプルですが、味の決め手は企業秘密の「特製割り下」にあります。

だしのきいた割り下に使用している材料は企業秘密なのですが、濃厚でありながら後味がスッキリとしています。

こちらのしょうが焼きを宇部市のお隣・美祢市産のブランド米「きぬむすめ」と一緒に頬張れば、もう至福のひと時。スタッフが試食を重ねて選んだというお米は、甘みが強く、濃厚なタレをしっかりと受け止めてくれます。まさに「ご飯のベストフレンド」という表現がぴったりです。
毎日でも通いたくなる「確かな満足感」
トンスケさんの魅力は、単なるボリュームだけではありません。 「なるべく複雑にせず、シンプルにおいしく」という想いが、お肉のカットの仕方や揚げ方、お米の選定に至るまで、細かなこだわりとなって現れています。

お昼時のみの営業(10:30~15:00)ですので、訪問の際は時間にご注意ください。 宇部で「今日は美味しいお肉をお腹いっぱい食べたい!」と思ったとき、ぜひ訪れてみてください。
★今回の記事は2026年1月20日放送、yab山口朝日放送『You!どきっ』のコーナーを記事化したものです。





