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猫とパンへの愛にあふれるパン屋さん 山口市「ねこパン家」

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昨年12月、山口市小郡総合支所近くの住宅街の一角に小さなパン屋さんがオープンしました。その名も「ねこパン家(ち)」。オープンしてわずか2ヶ月ほどですが、SNSなどの口コミの影響もあり、お昼前にはパンが売り切れてしまうことが多い人気店となっています。店名にもある「ねこ」と「パン」への愛にあふれている小さなパン屋さんを紹介します。

 

ねこ愛にあふれる住宅街の一角にある小さなパン屋さん

「ねこパン家」(山口市小郡下郷757-10)は、山口市小郡総合支所や小郡図書館へと向かう道の途中の小道をちょっと入ったところにあります。

小道への入り口に出ている看板が目印。ここを入っていくとお店があります。

こちらが、「ねこパン家」さん。

青と緑、木材の明るめの色味が目を惹く、とても可愛らしい外観が印象的です。喫茶店の倉庫だった場所をリノベーションして、昨年12月にオープンしました。

店内はこじんまりとしていて、パンの良い香りに包まれながら、カウンターに並ぶパンを自分で選んで取ることができます。カウンターに沿ってキッチンもあるので、時間によってはパンを製造する様子なども間近で見ることができますよ。

店内には、至るところに猫の雑貨などがちらほら見られます。

トングも猫の手、トレーにはお店のロゴマークである食パンから顔をのぞかせるかわいい猫の焼き印も押されています。

店内のいろんなところに猫たちがいるので、パンを選びつつ、お店の中の猫ちゃんにも注目してみてくださいね。

 

「かわいい」の声が止まらない!猫をモチーフにしたパン

店内には、毎日20種類近くのパンが並びます。

店名の「ねこパン家」にもあるように、「猫」をモチーフにしたパンも多く並びます。初めてお店を訪れたお客さんは、その見た目から「かわいい!」という声が止まらないパンがたくさんあるんですよ。

こちらは、看板商品でもある「めにゃんパン」。

  • めにゃんパン 260円

お馴染みのメロンパンに猫の顔を描いたかわいらしいパン!よく見ると、表情も一つひとつ異なり、どのお顔のめにゃんパンを選ぼうかと迷っちゃいます!なんだか食べるのももったいないくらいです。

しかも、ちゃんと耳もあるんです!ここにも砂糖が振りかけられているので、耳まで甘みのある味わいを楽しむことができる細やかな気遣いが嬉しいですね♪

もちろん、かわいいだけではなくて、ふんわりとした甘めの生地とサクサクのクッキー生地もとても美味しい!小さなお子さんだけでなく、大人にも人気ナンバーワンのパンです!

  • 黒ねこのおてて、白ねこのおてて 各260円

猫と言えば、あの柔らかい肉球!その肉球をストロベリーチョコで描いたねこのおててのパンもあるんです。

黒ねこのおててにはカスタードクリーム、白ねこのおててにはチョコクリームが入っていて、しっとり柔らかいパンとの相性もかわいらしさも間違いなし!おててなだけに、思わず手に取りたくなるパンです()

おててだけじゃなく、しっぽもありますよ。

  • しっぽパン 230円

ねこのしっぽのように細長い白いパンには、ザクザク食感のクリームが挟まれています。取材した日は、「ザクザクシナモン」でしたが、「ザクザクチョコレート」もあり、どちらも食感が楽しくて、幅広い世代から愛される味わいでした。

お店のロゴにもなっているネコの焼き印が押されたパンもあります。

  • あんホイップ 270円

「和」の北海道産小豆のあんこと「洋」のホイップクリームがたっぷり詰まっている、背徳感高めのパンです!

この組み合わせに加えて、少しもちっとしたパン自体もとっても美味しい!取材中、このあんホイップが美味しいと聞いて、仕事を休んで買いに来た!というお客さんもいらっしゃいました。

あんつながりで、もうひとつ。こちらは、肉球の焼き印がかわいいパンです。

  • あんバター 280円

こちらも北海道産小豆のつぶあんによつばバターを挟んだパン。ねこパン家では、マーガリンは使用せず、全てよつばバターを使用しています。

何といっても、このバターの厚さ!バターのまろやかなコクと塩味があんこと合います。こちらも背徳感高めですが、ぜひ食べてみていただきたいパンです。

 

まだまだある!ねこパン家自慢のパン

ねこパン家ならではのねこがモチーフになっているパンをご紹介しましたが、まだまだおススメのパンがあるんです!

  • 日替わりパン 360~480円(メニューによって異なる)

なんと、パン屋さんに日替わりメニューがあるんです!取材当日は、メンチカツだったのですが、とんかつや照り焼きチキンといった総菜系をメインに、その日によってパンに挟むものが異なります。挟むメニューによってお値段も異なりますが、360円~480円で販売しています。

白いフワフワのパンにサンドされたメンチカツは、キャベツたっぷりでボリューム満点!日替わりパンの内容は、Instagramのストーリーで紹介されることも多いので、チェックしてみてくださいね。

 

そして、ねこパン家でしか味わえないこちらのパンもオススメです!

  • 船乗りのカレーパン 290円

船乗りだった親戚の方が、実際に海の上で作っていたというカレーのレシピを受け継ぎ、試行錯誤を重ねてパンに合うようにアレンジしたというカレーパン。野菜やフルーツなど約30種類もの材料を使用して、丸1日かけて仕込むという手間暇がかかった本格的なカレーパンです。

スパイスの辛味の中にも、素材のうま味や甘みも感じられるうえ、そのカレーを包むパンももっちりとしていて美味しかったです!ものすごく手間暇かかっているのに、お手頃価格なのも嬉しい!奥深い味わいで何度も食べたくなるカレーパンでしたよ。

 

夫婦二人三脚!互いの得意分野を活かして

かわいいうえに美味しいパンを提供するパン屋を切り盛りするのは、大阪から山口へ移住してきた田宮さんご夫婦です。

妻・田宮歩さんと夫・龍之さん

ご夫婦は、夫・龍之さんの地元・大阪で生活していていましたが、パン屋を開業するのが夢だった妻・歩さんの地元である山口市へ移り住むのを機に、夫婦でパン屋を開業されました。

歩さんは、幼い頃からお菓子作りが好きだったそうで、大阪で結婚し子育てする中で趣味で日常的にパンを焼くようになり、次第に「いつか自分のお店を持ちたい」と思うようになったことから、パン屋に4年間勤務。開業に向けて、本格的にパン作りを学びました。

お店のパンは全て、歩さんが早朝からお店に立ち、午前9時のオープンに向けて焼いていきます。

もともと、幼い子どもたちに食べさせるパンを毎日作ってきた歩さんは、開業した今も、国産小麦や無添加の食材、PFAS除去の水などを使用し、「自分の子どもに安心して食べさせられるか」を基準に素材を選んでいます。原材料の高騰が続く中ではありますが、安心やおいしさを重視して、一つひとつ丁寧に作っています。

SNSに投稿する動画を撮影中の龍之さん

一方の龍之さんは、IT系の専門学校に在学していたことやNPO法人に勤務していた経験から、開業に向けての手続きや経営面、また、SNSの発信などを担当。明るくて気さくな人柄から接客も担い、夫婦でお互いの得意分野を活かして協力し合いながら店を切り盛りしています。

 そして、田宮さんご家族にとって愛してやまない存在が、店名の由来にもなっている「猫」です。中学3年生のお子さんが1歳の時、生後間もない子猫を保護したことがきっかけで猫とともに生活するように。今では4匹の猫と一緒に暮らしています。

店内に飾られている絵本は、お子さんが幼い頃に一緒に読んでいた本だそう。その一つ一つにパンや猫への愛情が込められています。

「ねこパン家」という店名は小学4年生のお子さんが考えたそうで、田宮さんご家族にとって日常の一部である「パン」と「ねこ」に愛情を注ぎながら、日々、お店を営んでいます。

 

地域の人に親しんでもらえるパン屋に

「街と人と猫に寄り添う小さなパン屋さん」がコンセプトの「ねこパン家」。パンの美味しさやかわいらしさはもちろん、ご夫婦の人柄に惹かれて訪れるお客さんも多いようです。

先述の通り、歩さん1人でパンを焼いているため、1日に焼けるパンの数に限りもあり、現在は、お昼前には売り切れることも多いとのこと。できるだけ早めの時間に訪れてみてくださいね。

子育てや家事もこなしながらパンを作る日々は大変そうですが、とにかくパンを作ることが楽しくて大好きだという歩さん。その情熱は、龍之さんも感心するほどです。

今後については、歩さんが給食で食べていた味を再現させ、家族や友人も太鼓判を押す「チキンチキンごぼう」を使ったパンなど、様々な新商品のアイディアが頭の中にはあるとのこと。少しずつ実現させながら、地域の人たちに親しんでもらい、みんなが笑顔になるパンを作り続けていきたいと話してくれました。

ぜひ、パンと猫への愛にあふれる小さなパン屋さんで、お気に入りのパンを見つけてくださいね。

 

 

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