「まるでタイ旅行気分!」本場の味に出会えるタイ料理店 岩国市「THAI RESTAURANT KUBKHAO(ガップカオ)」
- グルメ
「ほんっとにおいしい!何を食べてもどれもハズレがない!」と大絶賛の友人が連れて行ってくれたタイ料理レストラン。
今回は、岩国でタイ旅行をプチ体験。日本人向けにアレンジしていない、本場の味に出会える「THAI RESTAURANT KUBKHAO(ガップカオ)」(山口県岩国市車町3丁目6-3)をご紹介します。

ここは海外!?異国の空気に包まれる店内

ガップカオは岩国基地(ベース)に向かう道路沿い、踏切を渡ってすぐの場所にあります。お店の右隣には専用駐車場があり、車でも立ち寄りやすいのがうれしいところです。
初めて訪れたのは、平日の18時半ごろ。店内はたくさんのお客さんでにぎわっていましたが、日本人は私たちのグループだけのようでした。しかも私たちも半分は外国籍。扉を開けた瞬間から、装飾や空気感も含めて、一気に異国の雰囲気に包まれます。

実際、お客さんの約8割がベース関係の方だそうで、アメリカ、ラオス、フィリピン、メキシコ、タイ、インドネシアなど、さまざまな国の方が来店されるのだとか。比較的、土日は日本人のお客さんも多いそうです。
これぞ本場の味!友人がすすめる料理を次々に
「食べて、食べて」と友人おすすめの料理が次々に運ばれてきます。


どの料理も本当においしくて、食べることに夢中になるあまり、写真を撮り忘れてしまったものも1品、2品、3品……。
すべての料理が辛いわけではありませんが、「ハーブたっぷり豚肉ソーセージ」や「ヤムウンセン(春雨のサラダ)」は、しっかりと辛さを感じる一皿。本場のスパイスならではの刺激があり、あとを引くおいしさです。
メニューには料理ごとに「辛いマーク」と「ニッコリマーク」が表示されているので、辛いものが苦手な方やお子さん連れでも選びやすいのが魅力です。

辛さは5段階から選べるそうで、海外のお客さんにはレベル3〜5が人気なのだとか。一方、日本の方にはレベル1のマイルドがおすすめとのこと。調味料はタイから直接取り寄せているそうで、唐辛子やわさびとはまた違う、本場ならではの刺激を楽しめます。

追加注文した魚料理は予想外の大きさでびっくり。魚のサイズや種類は仕入れの状況によるそうなのでオーダーの際に聞いてみてくださいね。

思い切った転身でレストランオーナーに
「ガップカオ」のオーナーは、TAI(タイ)さん。実際の読み方は日本語表記が難しいそうで、「タイさん」でOKとのこと。タイ東北部の中心都市・ウドンタニのご出身です。

日本に来て25〜26年。以前は広島で会社員として働いていました。その頃に知り合ったタイ人の友人とのご縁から、レストランオーナーの話が舞い込んできたそうです。
食べることが大好きなタイさん。興味はあったものの、半年ほど悩んだのだとか。そんな背中を押してくれたのが、当時勤めていた会社の上司の一言でした。
「やってみれば? あなたならきっとできるよ!」

そこからのタイさんの行動は早く、意を決して一人で岩国にやって来たのが2023年の8月。そして何と翌月9月9日には「ガップカオ」をオープンさせたのです。店はオーナーチェンジでタイさんで3代目です。
店名に込めた思い
「ガップカオ」はタイ語で“おかず”という意味だそう。

シンプルでまっすぐな店名は、誠実で気さくなタイさんの人柄にもぴったり。食べることがとにかく好きで、以前は週末になると友人や上司とあちこちのお店を食べ歩いていたそうです。自分で料理をするのも好きで、店を始めるか悩んでいたときも、最後はこんな思いにたどり着いたのだとか。
「食べることなら自信が持てる! 本場のタイ料理を、たくさんの人に食べていただきたい!」
タイ人スタッフも友人からの紹介だそうで、タイさんが“ご縁”をとても大切にしていることが伝わってきます。
料理人のボンさんオープン当初は日本人のお客さんが少なかったそうですが、ピラティスやネイル、エステなど、タイさんご自身が通う先々でお店の紹介を続け、少しずつ来店する人が増えてきたそうです。
ちなみに、食べることが大好きなタイさんに好きな日本料理を聞いてみると、焼き肉、寿司、鍋、特にもつ鍋、焼き鳥……と、次々に名前が挙がりました。本当に“食”が好きなことが伝わってきます。
長めがうれしいランチタイム
「ガップカオ」のランチタイムは、11:00〜15:00(14:30ラストオーダー)。ゆったりめの時間設定なので、少し遅めのランチにも利用しやすそうです。
ランチメニューは種類も豊富で、メニューによってはライス・スープ・サラダ付き。この日は生春巻きが付いていました。

- カオマンガイ 1,300円

- レッドカレー 1,300円
どちらにもスープが付きます。

味変できる調味料セットもあります。

セルフサービスのティーも。

ランチタイムもディナータイムもテイクアウトOK。本格的なタイ料理を、自宅でゆっくり味わうのもいいですね。
毎月変わるスペシャルメニュー

「ガップカオ」には、毎月1日に変わるスペシャルメニューがあります。もともと通常メニューも豊富ですが、月替わりの一品があると、何度も訪れたくなります。
そのときどきの出会いを楽しみに通うのも、このお店の魅力のひとつかもしれません。

- マンゴーともち米
デザートも印象的。こちらは名前の通りマンゴーともち米のデザートです。果物とお米、と聞くと少し意外に感じるかもしれませんが、フレッシュなマンゴーと甘いもち米の組み合わせが絶妙。食べてみると、そのおいしさに納得します。

- ココナッツアイスクリーム(上2つ)、タピオカとココナッツミルク
ココナッツアイスクリームはやさしい甘さで、スパイスの効いた料理のあとにぴったり。
タピオカとココナッツミルクはコーンが入っていて驚きましたが、それもまた楽しい発見。甘いデザートの食材として認識しておらず衝撃を受けました。

異国の雰囲気に包まれながら、本場のタイ料理を味わえる「THAI RESTAURANT KUBKHAO(ガップカオ)」。
料理のおいしさはもちろん、タイさんの人柄や、お店に流れるあたたかな空気も魅力でした。岩国でちょっと旅気分を味わいたい日や、本格的なタイ料理を楽しみたいときに、訪れてみてはいかがでしょうか。





