山口さん

  1. トップ
  2. お買い物
  3. レトロカワイイ!近所の方に親しまれる雑貨屋・駄菓子屋 宇部市「NICO Vintage」

レトロカワイイ!近所の方に親しまれる雑貨屋・駄菓子屋 宇部市「NICO Vintage」

  • お買い物

こんにちは!!

突然ですが皆さんはこのお店、知っていますか?

宇部の中心部から国道190号をまっすぐ山口市方面に進むと、東岐波のあたりで突然現れるこのお店です。

派手で目立つ外観!

気になっている方もいるのではないでしょうか?

 

今回はそんな気になるお店にお邪魔してきました!

 

美容院をリノベして誕生したインパクト大!な外観

 

「東岐波中学校前」のバス停から歩くこと1分程度。

東岐波小学校の近くに位置するお店が今回紹介する「NICO Vintage(ニコ ヴィンテージ)」です。

お店の前には1台分ですが駐車スペースも。

 

なんといっても、カラフルでレトロさを感じる個性的な外観が特徴ですね。

美容室だった建物をリノベーションし、このようにしたそうです。

かわいくて、つい写真を撮りたくなってしまいます。

 

気になるお店の正体は?

ドアを開くと、甘い香りとハロウィンに向けてスパイダーマンに仮装するケロちゃん。

そして、たくさんの。。。。。おもちゃ!?

 

実はこのお店、アメリカン雑貨やレトロ雑貨、文具やおもちゃなどを取り扱うお店なんです!!!

天井から床まで、びっしり「かわいい」が詰め込まれています。

カラフルで素敵な空間に、ついきょろきょろと目線を動かしちゃいます。

 

普段お店では見ないような、でもどこか懐かしい、そんなものたちでいっぱいです!

たとえばこちら!

 

人気!集めてカワイイ!フェイスマグ

キャラクターのフェイスマグ。

重ねて飾るとよりかわいさが増します。

お店の商品の中でも人気があるそうで、色々な種類を集めたくなります。

 

”ぶさかわ”?レーズンのキャラクター!

こちらは初めて見たキャラですが、クセが強い!!

このキャラクターは、「カリフォルニアレーズン」のイメージキャラクターだそう。

しわくちゃで印象的な顔つきは、1度見ると忘れられません。

ブサイクだけどどこか愛らしさを感じてしまいます。

 

このように、有名なキャラクターも知らないキャラクターも、お店の中にはいっぱいです。

必ず1つは心をつかんで離さない子に出会えそうですね!

 

レトロカワイイ!少女の夢が詰まるお部屋

 

さらに店の奥には、靴を脱いで入るスペースが。

ビーズのカーテンをくぐり入ってみると。。。

 

 

かわいい!

レトロで、少女の夢が詰まったような小部屋がありました。

 

ここには、お人形さんやソフビ、付録の文房具、映画のポスターなど、楽しくてカワイイものが沢山おいてあります。

 

 

チャーミングな口と、長いまつげ、褐色肌が素敵なお人形さんです。

そばかすも愛らしさを助長していて、抱きしめたくなりますよね。

心の奥底にある乙女心がくすぐられて、つい声に出して「カワイイ!!」といってしまいました(笑)

 

山口県内でこのようなレトロ雑貨を取り扱うお店はかなり珍しいのではないでしょうか?

 

近所の方に親しまれるもう一つの顏「駄菓子屋」

さらに、懐かしの駄菓子も取り扱っています。

 

店主さんが、小中学校の近いこの立地であるからこそできることはないか、と考えた時に思いついたのが「駄菓子屋」を営むことであったそう。

狙い通り、下校後はお店に訪れる小学生の常連さんが沢山いるそうですよ。

学校でつくった折り紙や、お店のイメージでもある、ニコちゃんマークのマスコットなどのプレゼントもいただいたそうで、お店の中で大事に飾られていました。

 

訪れる子供たちには時には悩み相談もしてくれるそうで、学校に行きにくい子たちが、もうひとつの居場所としてここに来ることもあるそうです。

 きっと店主さんの柔らかい雰囲気や話しやすさ、親しみやすさのおかげだと感じました。

 

心温まるエピソードも

そんな店主さんに、お店を作ってから今までの、印象深かったエピソードをお伺いしました。

 

お店の近所は病院が多いのですが、以前その1つに通院していたガン患者さんが定期的にいらしていたそうです。

そのお客さんが、「通院の帰りにここによるのが楽しみだから、辛い治療も乗り越えられる」と、おっしゃってくださったとのことです。

そのお客さんが今どうしているかはわからないけれど、元気に暮らしているといいなと思うとともに、自分もその言葉が励みとなり、うれしく思ったともおっしゃっていました。

 

「この場所にお店を構えたからこその出会いが沢山あった」という言葉が心に残っています。

温かいエピソードに筆者も心打たれました。

 

 

最後に

 

実は、筆者の東岐波出身の友人たちにこのお店の写真をみせると、口をそろえて「駄菓子屋だ!」と反応をもらいました。

近所の方に親しまれて、定着しているお店なんだなあと、改めて感じました。

 

地元の人たちに愛され、溶け込んでいるのは、店主さんの人柄や居心地の良さがあるからだと思います。

 

お店の商品はInstagram等、SNSでも紹介しています。

お店に訪れるのが難しく、取り寄せたい方も、DMにて対応してくださっているそうです。

お店は不定休ですので、事前に確認すると安心かもしれません。

 

カワイイとなつかしさのつまった「NICO Vintage

気軽に訪れてみてください!

 

 

関連タグ

この記事をみんなに広めてみる

  • アイコン:twitter
  • アイコン:facebook
  • アイコン:LINE

ranking人気記事ランキング