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ランチは3種の選べるこだわりハンバーグ!長門市「Kitchen&Cafe nonta」

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冬の風が吹き、雪も舞うようになった12月。クリスマスが近づくと、温かい洋食のメニューが食べたくなってきます。

今回ご紹介するのは、長門市の東深川地区にあるレストラン「Kitchen&Cafe nonta(キッチンアンドカフェ ノンタ)」。

長門市役所や消防本部にも近い市街地で、国道191号線沿いにあるお店です。

こちらでは3種のハンバーグをメインにした選べるランチメニューと、シェフおまかせのコース料理が味わえるとのこと。今回はランチタイムに訪問してきました。

 

3種のこだわりハンバーグ

ランチタイムは11時30分から14時まで(ラストオーダーは13時30分)。

ゆとりのあるおしゃれな店内には、2人掛けのテーブルが5卓、4人掛けのテーブルが1卓あります。

雑誌や絵画などが並ぶ壁際の席へ座り、メニューを手に取ります。

ランチメニューはメインのハンバーグを選ぶところから。この日は「和牛の煮込みハンバーグ」「長州鶏のハンバーグ さっぱりレモンしょう油」「ホタテのハンバーグ クラムチャウダー風」の3種です。すべてのランチに前菜・サラダ・スープ・ライス・ドリンクが付いています。また、ライスをパンに変更したり、チーズや温泉たまごを付けたり、さまざまなトッピングをすることもできます。

まず運ばれてきたのは、前菜とサラダのプレート。色鮮やかなサラダやパスタ、オムレツなどが盛られ、野菜は自家製のドレッシングをかけていただくスタイルです。

そしてメインのハンバーグへ。

まずは和牛の旨みが詰まった、ふわっとやわらかな食感のハンバーグ。コクのあるソースとの相性も良く、鉄製の器で最後の一口まで温かいのも魅力です。

和牛の煮込みハンバーグ(1,100円:ランチセット価格)

続いては、地元で生産された鶏肉を使った、レモンの爽やかな香りが印象的なハンバーグ。さっぱりとした味わいながら、鶏肉と醤油の組み合わせはごはんが進みます。

長州鶏のハンバーグ さっぱりレモンしょう油(1,100円:ランチセット価格)

最後は海の幸。ホタテに豚肉を合わせた生地に、あさりがゴロゴロと入ったソースを合わせたハンバーグです。和牛や鶏肉とはまた違った風味があり、口の中でほどけていくようなやさしい食感でした。

ホタテのハンバーグ クラムチャウダー風(1,100円:ランチセット価格)

ランチメニューは温かいスープや飲み物もセットになっていますので、最後までホッとするような時間が楽しめました。

 

地元の食材で「作って楽しい」料理を

シェフ&オーナーの野村高広さんは萩市出身。

高校卒業後は大阪にある調理の専門学校へ進み、いくつかのカフェやレストランで経験を積んだ後に、長門市内のレストランでも調理に携わってきました。

そして約6年前に独立し、初めて自分のお店を持ったという野村さん。店名の「nonta」は、主に語尾として使われる山口県の方言の1つ「のんた」が由来だそうです。

今年1月には、県産食材を8割以上使ったメニューを提供する飲食店として「やまぐち食彩店」にも認定されました。

「地元の食材を使いながら、作って楽しい料理を」

そう話す野村さんの手で作られる、見た目も鮮やかな料理の数々。予約が必要なディナーはコース料理となり、季節の食材を使いながら、野村さん自身も楽しく調理に臨んでいるとのことです。

新商品や新しいお店の計画も

ハンバーグやボロネーゼなど、一部のメニューはお弁当として、市内のスーパーや道の駅センザキッチンなどでも販売。地元食材を使ったおむすび「海賊むすび」など、新商品の開発にも取り組んでいます。

また毎年、クリスマスやお正月シーズンになると、特製のオードブルやおせち料理も販売。日頃からお客さんのご要望やご予算に応じて、彩り豊かなお弁当を作られているとのことです。

さらに2024年春頃には、長門市西深川地区への店舗の移転も計画されているとのこと。

さまざまな形で長門の「食」を彩る「Kitchen&Cafe nonta」で、この冬はぜひ心も体も温まるひとときをお過ごしください。

 

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