隠れ家で提供される至極の肉料理 山陽小野田市「NIKUのcafe-bar AJITO」
- グルメ
2018年に薬学部が開設し、日本全国から若者が集まる場所になった山陽小野田市立山口東京理科大学。
その学舎の裏手にお店を構える「NIKUのcafe-bar AJITO」を御紹介します。
息子が叶えた父との秘密基地
JR小野田線雀田駅を出て、山口東京理科大学へ向かう通りの右手側、ブルーのカラーが目を引くコンテナハウスが今回紹介する「NIKUのcafe-bar AJITO」です。
店舗の横には駐車場も隣接されています。
お店に入ると、左側にカウンター。
右側にソファ席とテーブル席があります。
店内はアメリカのダイナーのような雰囲気で、雑貨装飾にも心が躍ります。
この雑貨、値札が貼ってある物は購入することも出来るんですよ。
オーナーの河野泰希さんは山陽小野田市出身の28歳。
福岡県でお肉専門の鉄板焼きや山口県内の肉バルなど、お肉メインの職場で働いてこられたお肉のスペシャリストです。
昔からお父様である竜也さんと働きたいという思いがあり、竜也さんの退職を機に独立を決意されたそうです。
地元である山陽小野田市に完成した店舗が、コンテナハウスで秘密基地のような「アジト感があるな」と思い、AJITOと名付けた「NIKUのcafe-bar AJITO」を2021年にオープンしました。
「名前がアジトでダークなイメージがあるのでギャップが欲しくて少し小洒落た感じにしたいと思い今の形にしました。」と、こだわりの店内はオシャレで居心地の良い空間になっています。
オーナーが厳選した肉料理が楽しめる
店名に肉を謳うお店だけあって、お肉を使ったメニューが豊富にラインナップされています。
そんな中でのイチオシは「クロタマ丼」と呼ばれるこちら
- クロタマ丼(黒毛和牛ローストビーフユッケ丼) 1,290円(税込)
黒毛和牛とトロトロの卵のコンビは見た目だけで美味しさを確信しますね。
レアに焼いたお肉を刻んでいるので、お肉本来の旨みを楽しめます。
泰希さんが「今まで食べてきたお肉で1番美味しいと感じた」と太鼓判を押す、仙台牛を使用。
渾身の自信作はコスパ抜群の商品で人気もナンバーワン!
売り切れることが多いので、出会えたら迷わず注文する事をおすすめします。
次に紹介するのは、店名を冠するこちら。
- 仙台牛を使用したAJITOバーガー1,080円(税込)
カリッと焼かれたバンズから、お肉の味がガツンとくる仙台牛を使用した牛100%のパテ、濃厚さを後押しする溶かしチーズ、爽やかさを演出するレタスとタマネギ、まろやかさを加えるアボカド、そして、個性豊かな材料たちを一つにまとめるのはオリジナルソースです。
トマトソースをベースにトリュフオイルや醤油などを入れて仕上げたオリジナルソースは至極!
見た目の大きさから、豪快なバーガーかと想像していましたが、味のバランスが絶妙で最後の一口までずっと美味しい。
リピート間違いなしです。
- ポテトセット+150円(税込)
- ソフトドリンクセット+120円(税込)
バーガーにはセットメニューとしてプラス150円でポテト、プラス120円でソフトドリンクの追加ができますよ。
太めのフライドポテトにはケチャップではなくスイートチリソースが添えられています。
これも、泰希さんのこだわりで、存在感抜群!の脇役です。
そしてこちらは、筆者のイチオシ!
- はみ出るベーコンとアボカドチーズバーガー1,200円(税込)
名前の通り、はみ出る特大ベーコンにアボカドとチーズがたっぷりサンドされたボリューミーで大満足なバーガーです。
映え度も満点ですね!
誰でも気軽に入れる店を
お店では全6種類のハンバーガーの他にも、ハンバーグやステーキ、一品料理が豊富にラインナップ。
特に肉料理に関しては、選抜したお肉を泰希さん自らが捌き、「無駄な脂を全て取り除きお客様が満足して食べられるように。」と下ごしらえから調理、盛り付けまで妥協なしで提供しています。
現在は女性のお客様やカップルが多い「AJITO」ですが、泰希さんは「誰でも気軽に入れるような堅苦しくない雰囲気作りを続け、長く通っていただけるお客様を増やし、こだわりの味を提供し続けていきたい。」と話してくださいました。
上質な肉料理が味わえる「AJITO」を、是非皆さんの「秘密基地」にしてみてくださいね!