素材にこだわり 心を満たす 山陽小野田市「粉と米」
- グルメ
暖かいを超えて暑くなってきた今日この頃、まさにピクニック日和!
ピクニックの食事といえば、手軽に食べられるパンかおにぎりを想像する方も多いと思います。
パンにするか・・・おにぎりにするか・・・
パン・・・ご飯・・・
・・・パンもご飯もどちらも食べたい!
そんな時は、この店「粉と米」へ行ってみましょう!
パンとおにぎりの専門店
「粉と米」は山口県山陽小野田市にある、こだわりの県内産食材を使用したパンとおにぎりの専門店です。
JR小野田駅から下関駅行きのバスに乗り換えて、後潟で降りると、徒歩3分程でつきます。住宅街の中にひっそりと佇んでおりました。
駐車場はそこそこ停められますが、平日に行ったにも関わらず、満車で大盛況。警備員さんいわく、いつもはもっと多いとのこと。
古民家をリノベーションして作られたこだわりの外観はシックで趣があります。辺りを美味しい香りがたちこめており、まだ外にもかかわらず、なんだかワクワクしてきます。
おにぎりとパンでは売り場を分けており、食べたいものによって向かう建物が違うようです。
特大!満足感のあるおにぎり
おにぎりは県内産のお米を使用し、様々な種類が用意されております。商品の1部は羽釜で炊いたお米を使用しているそうです。お米のいい香り!
おにぎりを頂いての感想ですが、
第一に!本当に大きい!!!
両手で持たないと持てないレベルで大きいです!普通のサイズのおにぎりは3個くらいぺろりと食べてしまえる私も、1個でかなり満足感があります。また、お米の粒が立っていて、食べ応えがあります。
こちらはおにぎりSET(550円)。
ミニサイズのおにぎり2つ(こんぶ・おかか)と豚汁のセット商品です。
ミニという言葉に騙されてはいけません。想像する普通サイズより少し大きいサイズのおにぎりが2つです。
上にのせてあるもので、具がすべてではなく、中にもぎっしりと詰まっています。豪華ですね!
豚汁は、具沢山で、大きめに切られた野菜がゴロゴロと入っていて、本当においしかったです。このセットだけでも満腹になることができます。悩んだ方は是非このセットを選んでみてください。
そしてこちらは、特に人気な明太子(378円)と、とりそぼろ(270円)。
こちらも先ほどと同様、中にもぎっしり具が詰まっていました。
明太子は辛みがピリッと効き、とりそぼろは優しい醤油味で、お米とよく合います。
広がる小麦の香り!本当に美味しいハードパン
パン屋のほうは、店内に列ができており、賑わっていました。そして雰囲気のある店内の作り。
小麦の香りがふわっと香り、深呼吸をすると肺の中が美味しさでいっぱいになります!
店内から作っている様子を見ることができます。
並んで気になるものを取っていくスタイルで、長蛇の列だと戻るのは難しそうなので、最初からある程度目をつけておくといいかもしれません。パンの種類はかなり豊富で、こだわりの国産小麦を使用しているそうです。
レジ前ではドリンクやフルーツサンドも販売していますよ。
- サバ味噌サンド(486円)
- 出汁巻きたまごサンド(410円)
- あんマロン(324円)
- 紅茶クロワッサン(302円)
食べてまず感じたのは、小麦のおいしさです。
パンはハードなタイプで、噛めば噛むほど素材の味が感じられます。
『サバ味噌サンド』は、他のお店ではなかなか見ませんよね。
堅めのパンであるからこそ、サバの味噌煮を挟んでもべちゃべちゃにならず、パンのおいしさを保つことができているように感じました。
ひじきと大葉が中に入っていて、まとまった味でした!
『あんマロン』は、あんこと栗が挟んであります。
ぎっしりと詰まったあんこで甘すぎるように思えますが、パンに包まれることで、うまく調和がとれていて非常においしかったです。
ハードなパンが苦手、という方には、ドーナツやメロンパンなどがありますので、そちらを選んでみてはいかがでしょうか?
かなりの人気店ですが、並ぶ価値あり!
筆者が訪れた14時頃だとお昼時よりは空いている印象を受けました。
インスタグラムで、空いている時間帯や期間限定のメニューなどの情報を発信されていることもあるようなので、チェックしてお店を訪問してみてください。
素材に、雰囲気に拘りの行き届いた素敵な空間です。
皆さんも、ピクニックの時もそうでないときも、こだわりに心包まれるお店、「粉と米」へ訪れてみてください!
「山口さん」ではこちらの記事でも「粉と米」を紹介しています。
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