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毎日手作り!地元の恵みを詰め込んだジェラート 山陽小野田市「ジェラテリアバール SAKURA」

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梅雨があけるといよいよ本格的な夏のはじまり。
暑い夏に筆者がおすすめするのは、山口県の魅力がつまったジェラート屋さんです。

 

「さくらちゃん」が営むジェラート屋さん

山陽小野田市のJR小野田駅の前の交差点を西へ進んで路地を入ったところにある日の出ビル。
その1階にあるのが「ジェラテリアバール SAKURA」(山口県山陽小野田市日の出3丁目9-22 日の出ビル1階)です。

可愛い牛のキャラクターの看板が目印です。

「ジェラテリアバール SAKURA」のオーナーの梅野裕恵さん。
お店の名前から、お客さんたちからは「さくらちゃん」と呼ばれています。

山陽小野田市愛に溢れている店内は、カウンター席と4人がけのテーブル席が2つあります。

居心地よく、「さくらちゃん」や常連のお客さんたちがとっても気さくで時間を忘れて楽しめます。

地元の想いを詰め込んで

「地元の農家さんと一緒につくる」がキャッチコピーの「ジェラテリアバール SAKURA」では、自家製の「ヒノデジェラート」を販売しています。

「やまぐち県酪」の牛乳をベースに地元素材を使ったジェラートは日替わりで常時6種類がショーケースに並びます。

毎日店内で丁寧に手作りされているので、口当たりまろやかでフレッシュな香りと濃厚な味わいが特徴です。

大好きな地元・山陽小野田市で野菜や果物をつくる人々の想いやストーリーを、ジェラートを通じて多くの方へ伝えたいと考えたことからオープンを決意。

ただジェラートを作るだけでなく、畑などにも出向き、育つ過程を見て、時には収穫のお手伝いも行っているのだそう。

生産者さんと一緒に商品開発をしているのはそのストーリーをひとつのフレーバーで表現し、手にとっていただく方へ正しく伝えるためです。

 

人気の商品を紹介!

今回は、ここ最近の人気トップ5をご紹介します。

  • 1位 みるく 500円

学校給食でおなじみの「やまぐち県酪乳業3.6牛乳」を使用したフレーバー。ほぼ全てのフレーバーはこの「みるく」がベースになっています。
少し癖のある、それでいて山口県民には懐かしい牛乳がたっぷりと使われている不動の人気ナンバー1フレーバーです。

 

  • 2位 花の海さんのよつぼしみるく(いちご) 500円

西日本最大級のシステム農場「花の海」で専門のスタッフさんが育てられた「よつぼし」という品種のいちごをたっぷりと使ったのが「よつぼしみるく」。

種やいちごの果肉を楽しみながら、よつぼし本来の味と色が伝わるジェラートになるよう心掛けて作られているそうです。
「いちごみるく」ではなく品種名である「よつぼしみるく」と名付けることで、ジェラートを召し上がっていただくお客様にも「花の海」のいちごだと覚えていただきたいという、生産者へのリスペクトがこもっています。

 

  • 3位 山猿さんの大吟醸ショコラ 550円

「山猿さんの大吟醸ショコラ」は山陽小野田の銘酒「山猿」の酒粕とチョコレートを配合したちょっぴり大人向けのフレーバーです。
日本酒はちょっぴり苦手な店主が、山猿をもっと多くの方に召し上がっていただきたい!と思い開発された一品は、甘いものが苦手な男性にもおすすめです。

  • 4位 そよ風ブルーベリー 550円

山口県民が大好きな「そよ風ヨーグルト」と厚狭にある「山口ワイナリー」のブルーベリーを使った「そよ風ブルーベリー」です。
日本酒・ワイン・焼酎と多数のお酒が造られている山陽小野田市。山口ワイナリーは、その昔ブルーベリーを使ったお酒も造られていたそうですが、現在は商品化されておらず、ここ数年はヒノデジェラートの為に生産されている貴重なブルーベリーなんです。
毎年夏になると収穫にも同行されるそうで、無肥料・無農薬で育ったブルーベリーは皮付きのままジェラートに使用されています。

 

  • 5位 グリーンハウスさんのトマト三昧(ソルベット) 500円

西高泊に巨大な畑と包装センターを持つ「おのだネギ三昧」でおなじみの「グリーンハウス」とのコラボフレーバー。

使用されているのは「ラブリーさくら」という品種のミニトマトです。地元のスーパーなどで「山陽おのだ産トマト三昧」として販売されています。
雨や急激な気温の変化によってトマトはひょうたんのような形に育ったり、皮が割れてしまいます。味は変わらなくても規格外となってしまい、出荷することができません。
そんな規格外のミニトマトをジェラートにして有効活用したい!というお話をうけて、商品化されたそうです。

「グリーンハウスさんのトマト三昧」は牛乳を使用しないヘルシーでさっぱりとしたジェラートです。気温が下がるとトマトの糖度が上がるので1~2月頃のジェラートが1年で一番甘く出来上がるそうです。

他にも枝豆や焼きいもなど、たくさんのフレーバーや季節限定メニューもあって旬のものが味わえます。その日の気分にあわせても選べるので、どれだけ通っても楽しみが尽きることはありません。

 

ランチやカフェも

店名にバールとあるとおり、お酒やお料理も楽しめます。
ドリンクメニュー
「ホットコーヒー」(450円)
「エスプレッソ」(400円)
「カフェラテ」(550円)
「ビール」(700円)
「グラスワイン」(600円)
「梅酒」(600円)

ランチタイムは、スープとパンが付くパスタの「日替わりランチセット」(1,300円)なども揃えています。

オープンから2年半。

「地域の皆さまに愛されるジェラート店として随分定着してきたように感じています。ちいさなまちのちいさなお店だからこそ、いつも出来立てで想いの伝わるジェラートを変わらず作り続けていたいです。」と、素敵なお話をしてくださった店主のさくらちゃん。

「今後は私のつくるヒノデジェラートをめがけて市外・県外からもお客様がいらっしゃるようになれば育てていただいたまちへの恩返しになるかなと考えています。ジェラートづくりも大好きですがお客様とのお話も大好きです。お気軽に遊びにいらしてください。」

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