農家が作る新鮮サラダ! 山口市「ヨロズファーム」
- グルメ
個性的な野菜に色鮮やかなドレッシング、
華やかなエディブルフラワーも添えて。
体にうれしいのはもちろん、
おいしさも追求した至福のサラダをご紹介します。
農家ならでは!朝採れ野菜のサラダ
山口市宮野にあるヨロズファームは、野菜やお米を作る農園であり、
そこでとれたものが食べられるレストランでもあります。
サラダに使う材料は、
毎回、営業日の朝に収穫するそうで、
ご主人の徳万さんに畑を案内してもらいました。
まず見せていただいたのは
ハーブの花「ボリジ」
こちらでは
このようなちょっと珍しいものを
作物として育てています。
ヨロズファームでは
農薬を使わない独特の方法で野菜を育てています。
徳万さんは、草を敢えて生やして
それを細かく粉砕して土に混ぜていくそうです。
「そうすると3~4年くらいで
土の調子が良くなる」と徳万さんは話します。
ボリジのほか、
サラダゴボウやニンジン、ベビーリーフなどを収穫。
食用のパンジーの摘み取りには、妻の絢香さんも合流。
材料が揃ったら、いざ、サラダづくりです。
目にも鮮やかな「ヨロズサラダ」
普通のゴボウよりもやわらかくて、アクも少ないという
サラダゴボウは水にさらして生で使います。
お皿にケールやからし菜などのべビーリーフをたっぷり、
更にニンジンをのせて
鮮やかな紅芯大根も。
普通の大根よりも辛味が少なく、甘味が強いのが特徴です。
ドレッシングは、2種類を半々にかけます。
どちらもヨロズファームの野菜で作ったオリジナル商品で、
紅芯大根のドレッシングは、
ほのかに白ごまが香るさっぱりとした味だそうです。
紫人参のドレッシングは、
ニンニクやスパイスがきいていて、
くせになる人が多いそうですよ。
パンジーやボリジといった
エディブルフラワーを盛り付けたら
目に鮮やかな「ヨロズサラダ」の完成です。
- ヨロズサラダ 1,280円
大皿に色とりどりの野菜が並んで華やかです!
食感もそれぞれ。
おいしいのはもちろん、
甘い、酸っぱい、ほろ苦い…
野菜ひとつひとつのキャラが立っています。
サラダはテイクアウト用もあって、
ドレッシングが2種類ついています。
(※サラダは早めになくなるため、当日午前10時までの予約がおススメ!)
- ヨロズサラダ(テイクアウト用)※ドレッシング2個付き 1,280円
また、ドレッシングはボトルでも販売していて、
自宅用に買って帰る方も多いそうですよ。
こだわりと個性が溢れる新鮮サラダ。
他ではなかなか体験できないおいしさを
みなさんもいかがですか?
★この記事は、2023年5月18日に放送された『Jチャンやまぐち』のコーナー『やまグル』の内容を記事化したものです。