瀬戸内海に浮かぶ周防大島の海沿いに、果実の香りと潮風に包まれた小さなカフェがあります。その名は「瀬戸内ジャムズガーデン」。年間180種類のジャムを丁寧に煮込む工房と、旬の果実を味わうスイーツカフェが併設された人気スポットです。

瀬戸内の光を浴びながら、甘い香りとともに季節を感じるひとときを過ごしてみませんか？

ドライブ途中に立ち寄りたい！瀬戸内の人気カフェスポット

山口県・周防大島の穏やかな海沿いに建つ「瀬戸内ジャムズガーデン」（山口県大島郡周防大島町日前331-8）は、年間でおよそ180種類ものジャムを煮込む専門店です。

季節が変わるたびにメニューが入れ替わるのが特徴。春はいちご、夏はブルーベリー、秋はマスカットや焼き芋など、旬の味を求めて県内外からファンが訪れます。

果実の香りが漂う工房の隣には「ジャムズカフェ」があり、ここでしか味わえない旬のスイーツやドリンクが楽しめます。

店内の落ち着いた席はもちろん、外のテラス席でも楽しめるため、天気の良い日は海を眺めながらゆっくり過ごせますよ。

木のぬくもりが広がる「ジャムズカフェ」の店内は、やわらかな光に包まれた明るい空間です。

テーブル席のほか、カウンター席も用意されており、1人でゆっくり過ごす人から家族連れまで幅広く利用しやすい雰囲気になっています。

青い空と海を背景に並ぶパラソル席やウッドチェアは、どの場所に座っても心地よい潮風を感じられる特等席です。

木陰の下に並ぶ2脚のチェアと小さなテーブル。目の前には、穏やかな海と島々の風景が広がります。

1組限定のこの席は、時間を忘れて過ごしたくなるほど静かで心地よい空間でした。

秋限定のスイーツ「秋の贅沢 焼き芋ブリュレ」

• 秋の贅沢 焼き芋ブリュレ：980円

秋の訪れとともに登場するのが「秋の贅沢 焼き芋ブリュレ（980円）」です。ついもう一口と手が止まらなくなる一品です。

カスタードクリームのまろやかさと芋の自然な甘みが重なり、スプーンを入れるたびに幸せな香りが立ちのぼります。

秋の味覚を贅沢に閉じ込めた限定スイーツを、ぜひ味わってみてください。

フルーツが咲く「贅沢果実のブーケパフェ」

• シャインマスカットのブーケパフェ：1,300円

もうひとつの人気メニュー「シャインマスカットのブーケパフェ」も見逃せません。マスカルポーネホイップとシフォンケーキの上に、ブルーベリーソースとレモンゼリーを重ねて爽やかに仕上げた一品です。

レモンの酸味とベリーの甘みが絶妙に調和し、後味は驚くほど軽やか。「果実そのものを食べる贅沢」を感じさせてくれる一皿です。

ノンアルコールの「レモンチェッロ」ドリンクも人気

• ジャムズスカッシュ（レモン）：550円

カフェでは、併設のジャムズガーデンで作られる「生レモンチェッロ」や「生ゆずチェッロ」の素を使ったドリンクも人気です。どちらもノンアルコールなので、車で訪れた人も安心して楽しめます。

炭酸で割られており、すっきりとした味わいで飲みやすい一杯ですよ。

おみやげ探しにもぴったり！瀬戸内ジャムズガーデンの販売コーナー

カフェの隣にある工房「瀬戸内ジャムズガーデン」には、棚いっぱいにジャムやレモンチェッロが並びます。ここでは、年間約180種類ものコンフィチュールを季節ごとに展開。

瀬戸内の果実を惜しみなく使い、香りや酸味、食感を最大限に引き出したこだわりの一瓶がそろいます。

• 瀬戸内のレモンチェッロ「生レモンチェッロ」500ml：2,970円

瀬戸内の恵みを詰め込んだ「生レモンチェッロ」。自家農園で育てたレモンを使い、爽やかで上品な味わいです。ロックでもいけますが、氷を入れて炭酸で割ると、すっきりとした飲み心地になりますよ。

酸味料や香料などの添加物は使わず、アルコールとレモンピール（果皮）だけで仕上げているのも魅力です。

周防大島を訪れた際は、「瀬戸内ジャムズガーデン」でぜひ手に取ってみてください。

季節の果実と海風の香りを感じに「瀬戸内ジャムズガーデン」へ行こう！

「瀬戸内ジャムズガーデン」の店内には、果実の香りと笑顔があふれています。

スタッフが丁寧にジャムの特徴やおすすめの食べ方を教えてくれる姿から、島の人のやさしさが伝わってきます。

カフェでスイーツを味わい、工房でお気に入りのジャムを選んで帰るのがおすすめの流れです。

旅の途中で少し足を止めて、「瀬戸内ジャムズガーデン」で季節の甘さを感じてみませんか？

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