周南市にある、青い屋根と赤い壁が目印の「ジャンポールカフェ」。創業から100年以上にわたり、パンの香りと穏やかな時間を地域に届けてきました。

現在はモーニング、ランチまで楽しめるベーカリーカフェとして親しまれています。

100年以上続く地域密着のベーカリーカフェ

「ジャンポールカフェ」’山口県周南市桜馬場通1-18）は、周南駅の北口、桜馬場通り沿いにあるベーカリー。
1924年創業の「フジイベーカリー」を受け継ぐ老舗のベーカリーです。長い年月の中で地域の暮らしを支え、保育園や飲食店、病院などへパンの卸も続けてきました。

本場フランスで修業した先代の技術が受け継がれ、現在は5代目が店を守っています。店内は温かい雰囲気が広がり、初めてでも居心地のよさを感じやすいお店です。

ベーカリーの香りに包まれながら、落ち着いた時間を楽しめます。

日替わり具材で楽しむパン屋さんのランチメニュー

• パン屋さんのランチ：1,300円

ランチの時間帯には、焼きたてパンを主役にした「パン屋さんのランチ」が人気です。野菜サラダ、エビ、炭火焼きチキンなどを組み合わせた日もあります。

セットに添えられるパンは日替わりで、セサミブレッドやゴーダチーズなどが並ぶ日もあります。

パンと具材の相性を考えて組み立てられた構成で、軽めに済ませたい日にも利用しやすい内容です。穏やかな店内で過ごす昼のひとときは、気分転換にも向いています。

焼きたてパンで仕上げるサンドイッチプレート

• サンドイッチプレート：1,200円（税込）

ランチの時間帯には、焼きたてパンを使ったサンドイッチが並びます。日替わりでクロワッサンを使う日もあり、選ぶたびに違った表情のサンドイッチと出会えます。

サラダのドレッシングは「和風・ごま・柑橘」から選択でき、気分に合わせた組み合わせを楽しめます。ランチと組み合わせるとドリンクが50円引きで注文できるのも嬉しいポイント。

焼きたての温度がほんのり残るパンを味わいながら、落ち着いた昼下がりを過ごしてみてください。

手づくりパンが並ぶベーカリーコーナー

ベーカリーコーナーには、毎朝焼きあがるパンが豊富にそろっています。食パン、惣菜パン、菓子パンなど幅広く、月替わりの新作や季節食材を使ったパンも登場します。

素材の味わいを大切にした仕上がりで、年代を問わず人気がある理由を感じやすいラインナップ。家族で楽しめるほか、手みやげとしても喜ばれるためちょっとした差し入れにも使いやすいです。

​​10月〜2月だけ登場する季節限定のフルーツパン

• フルーツ：280円（税込）

秋から冬にかけては、10月〜2月限定で販売される「フルーツ」という人気商品が登場します。もも、みかん、パインを合わせた爽やかな甘さに、自家製のカスタードクリームを重ねた懐かしい味わいで、仕上げには青のりを軽く振った「昭和らしい香り」が残るのが特徴。

毎年楽しみにしている人が多く、季節の訪れを知らせる存在として親しまれています。

焼きたてのおいしさを求めてジャンポールカフェへ

焼きたてパンの香りと、ゆったり流れる時間が心に残るジャンポールカフェ。毎朝ていねいに焼かれるパンや、自然体の接客から伝わるやさしさは、長い年月の積み重ねがつくる空気そのものです。

パンの購入からランチ利用まで用途が広く、周南市で気軽に使いやすい店を探す時に役立つ一軒です。周南市で「焼きたての香りと静かなぬくもり」を感じたい日に、訪れてみてはいかがでしょうか。

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