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海の幸がここに集結!萩市「浜料理 がんがん」

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今回訪れたのは、山口県萩市。日本海の新鮮な海の幸が集まる「道の駅 萩しーまーと」内にあるお食事処、「浜料理 がんがん」(萩市椿東4160‐61)です。

【写真はこちら】旨みが凝縮された海鮮ランチ

店内は広々としており、テラス席からは海を眺めながら丼や定食が食べられます。

絶品!ふわっふわの釜揚げしらす丼

まずいただいたのは、お店のイチオシ「萩産のしらす丼」。

・萩産かまあげしらすと天ぷら定食 1680円 ※季節等により内容は変わります

萩沖で水揚げされた新鮮な釜揚げしらすが、これでもかとばかりにご飯が見えなくなるほどたっぷりと盛られています。

一口食べると、「ふわふわ!」「ふっくら柔らかい!」という声が思わず漏れてしまいます。塩味は控えめですが、噛むごとにしらすの旨みと甘みがじんわりと広がります。このふっくらとした食感は、海の近くに工場を構え、いち早く新鮮な状態で提供するスピード差が生み出す賜物とのこと。

そのままでも十分美味しいですが、次は萩産の甘口醤油をかけて。この甘くて香ばしい醤油が、しらすの塩味を引き立て、味がキュッと締まったまた違った美味しさに!

定食には、道の駅の青果コーナーから仕入れた新鮮な旬の野菜(この日はピーマンとナス)とエビの天ぷらも添えられます。エビは衣が薄く、「ぷりんぷりん!」の食感が主役。ナスのとろーりとした食感も絶妙な揚げ加減でした。

・エビと旬の野菜の天ぷら

もう一つ、ケンサキイカの酢の物の小鉢もついています。こちらはほどよい弾力とイカの旨みを感じる逸品です。

・ケンサキイカの酢の物

うま味濃厚!カマスの一夜干し定食

続いては、今年の豊漁という萩沖で獲れた旬のカマスの一夜干し。

・日替わりランチ(かますの一夜干し)1100円 ※季節等によりに内容は変わります

今年は豊漁という、萩沖で取れた旬のカマスを一夜干しし、ふんわり食感にするためにオーブンで焼きます。

身はふわっと柔らかく、ほどよい塩味が付いているので何もつけずにいただきます。カマスってこんなに旨みが濃いのかと驚くほどで、白米が止まりません!まさにご飯との「無限ループ」に入ってしまいそうなほどの美味しさです。

日替わり定食には、カマスと釜揚げしらすのほか、大根葉やニンジンをけんちょう風にアレンジした小鉢も並んでいます。

萩の魅力を再認識する場所

今回いただいたどのお料理からも、萩の食材を大切にする心が伝わってきました。

浜料理 がんがんの中村尚子さんは「なるべく地産地消を目指して、お客様にここでしか味わえないものをご提供することを大切にしています」とのこと。すぐ横に「漁協の卸売市場」があるため、いつでも新鮮な魚が手に入り、同じく物販のコーナーには萩農家の青果コーナーもあり、農作物も毎朝新鮮なものが入荷します。

店名の「がんがん」には、「お行儀を気にせず、気負いなく、ワイワイガヤガヤと、楽しく食べていただきたい」というお店の思いが込められているそう。テラス席からは海を眺めることができ、まさに心ゆくまで旬の味覚を堪能できる場所です!

みなさんもぜひ、旬の味覚が詰まった料理をがんがんいただきに行きましょう!

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