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音まで旨い!職人技光る極上鉄板焼き 防府市「てっぱん家こたろう」

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防府市仁井令町にある「てっぱん家(や)こたろう」(山口県防府市仁井令町1-10)は、五感を激しく刺激するダイナミックなライブキッチンで、絶品の広島風お好み焼きや極上の肉料理を味わえる人気店です。

若き二人の料理人が熱い鉄板の上で創り出す至高のメニューと、美味しい特等席であるライブ空間の魅力をご紹介します。

広島風お好み焼きが味わえるお店

お店の鉄板前で腕を振るうのは、料理人の三浦さんと吉本さん。

約1年前に先代のオーナーからその確かな腕とお店を託された料理人が、先代から受け継いだ伝統のこだわりを大切に守りながら、息の合ったコンビネーションで日々お店を切り盛りしています。

 

食べ応え抜群のイチオシメニュー「こたろうデラックス」

  • こたろうデラックス(肉玉・えび・いか・チーズ・大葉3枚・麺※やきそば麺) 1,485円(税込み) 

広島出身の先代直伝というだけあって、鉄板の上には驚くほどの山盛りキャベツが鎮座しています。メニュー名に“デラックス”を冠する通り、中にはエビやイカといった大ぶりの海鮮、お肉、そしてとろけるチーズがこれでもかと投入されていきます。

ものすごいボリューム感と食べ応えなのですが、不思議と次の一口がすぐに欲しくなります。その秘密は、絶妙なバランスで仕込まれた「大葉」にありました。

贅沢に3枚も入っているという大葉が、濃厚なソースの味わいの最後にスッと爽やかな風を吹き込み、口の中を一度綺麗にリセットしてくれるのです。この計算され尽くした引き算の美学には、思わず唸ってしまいました。

目の前で特製のソースがたっぷりとかけられると、再び「ジュージュー!」と食欲をそそる爆音が店内に響き渡ります。

まろやかでコクのある甘めのソースの風味が口いっぱいに広がります。野菜や海鮮、麺の異なる食感が混ざり合い、噛むたびにおいしさが底上げされていく感覚です。

さらに特筆すべきは、お好み焼きの最上層を優しく包み込む卵の層のふっくら感。なんと、一般的なスーパーではお目にかかれない宇部市の養鶏場から仕入れた超特大「3Lサイズ」の卵を使っているのだそうです。

しかも、割ると黄身が2つ出てくるという、なんともおめでたくて贅沢な「ふたご卵」を2つも使用。

2個目の卵にはチーズをブレンドしてコクをプラスしているため、ただの薄焼き卵ではなく、まるで高級なオムレツかのような「ふわっとを超えてふかふか」とした驚きの食感を生み出しています。

そして、広島風お好み焼きの命とも言える麺の存在感がまたすごいのひとこと。

広島の老舗製麺所からわざわざ取り寄せているというお好み焼き専用の麺は、良質な小麦とかん水を独自の黄金比率でブレンドしたもの。

鉄板できつね色に焼かれた部分はカリッと香ばしく、内側は驚くほどモチモチ。この食感の緩急がとにかく楽しくて、噛むほどに小麦の豊かな風味が鼻に抜けていきます。

今回は定番のやきそば麺をいただきましたが、ツルッとした喉越しが楽しめる「うどん」や、唐辛子のピリッとした刺激がクセになる「ピリ辛麺」への変更も可能だそう。

その日の気分や体調に合わせて自分好みのカスタマイズができるのも、リピーターを惹きつけてやまない魅力ですね。

ランチ限定メニュー「ご褒美DON」

続いてはこちら。器の表面を覆い尽くすように、美しいお肉がびっしりと、隙間なく敷き詰められているのです。

  • ご褒美DON 

使用されているお肉は、美祢の大自然で育まれた山口県の誇るブランド牛「秋吉台高原牛」のランプ肉。赤身の力強い旨味と、上品な脂身のバランスが最高な部位です。

まずは直球でお肉だけを一口。口に入れた瞬間に、とろけるようなやわらかさに驚かされます。噛み締めるたびに、お肉本来の濃厚なコクが溢れ出てきます。

この完璧なレアの焼き加減を実現するために、調理工程にも驚くべきこだわりが隠されていました。肉質の良いランプ肉をまずはバターで焼き上げることでさらにコクを引き立て、仕上げに赤ワインを回し入れてから、鉄板の上で蓋をして「蒸し焼き」にするのです。

料理人の三浦さんいわく、この蒸し時間のわずか10秒程度の絶妙な加減によって、お肉への火の入り方が劇的に変わるのだとか。

この職人技があるからこそ、この奇跡のような口溶けが生まれるわけです。

お肉の上には、お好み焼きでも大活躍していたこだわりのふたご卵の黄身がとろりと鎮座し、全体にはさっぱりとしたおろし入りの和風ステーキソースがたっぷり。このソースの絶妙な酸味がお肉の美味しさをさらに引き立て、黄身を優しく崩してお肉に絡めれば、まろやかさが加わって思わず目を閉じてしまうほどの旨さに昇華します。

下に敷かれたシャキシャキの瑞々しい野菜や、黄金色に揚げられたガーリックチップのカリカリとした小気味よい食感と、ガツンとくるパンチのある風味が最高のアクセント。

食欲をどこまでも加速させる、本当に良い仕事をしています。

さらに、丼の端に添えられた味変用のワサビをちょこんと乗せて味わえば、一転してキリッと引き締まった大人の表情に。

一つの丼の中で、これほどまでに多彩な味のストーリーを楽しめるのは贅沢の極みです。

人気の夜メニュー・広島グルメのコウネ焼き

「コウネ」とは牛の肩バラ肉のことで、牛1頭からわずか数キロしか取れないという超希少部位。

広島のソウルフードとしても有名ですが、贅沢にもこちらも秋吉台高原牛を使用するというこだわりぶりです。

薄切りにされたコウネが鉄板にのせられると、脂がじゅわっと弾け、焼き始めからなんと1分弱というスピードで一気に焼き上げられます。この圧倒的な火力が、旨味を内側に一瞬で閉じ込めるのです。

ポン酢を絡めたシャキシャキの玉ねぎと大葉をお皿に敷き、その上に焼き立て熱々のコウネを乗せ、仕上げに青ネギをたっぷりと散らして完成。

  • 牛コウネ焼 

一口食べると、これまでのお肉とは全く異なる、ギュッと引き締まった力強い歯ごたえに驚きます。

そして噛むほどに、脂の圧倒的な甘みがブワッと押し寄せてくる。しかし、敷かれた玉ねぎや大葉と一緒に頬張ることで、ポン酢の爽やかな酸味が脂の重さを綺麗に中和し、信じられないほど後味がさっぱりと抜けていきます。

おつまみにもピッタリな、旨味の密度! 食感の楽しさと、噛むほどに増す旨味。これは間違いなく、極上のおつまみです。キンキンに冷えたビールはもちろん、シュワッと弾けるサワーやハイボールとの相性も間違いなく抜群。夜にふらりと訪れて、このコウネ焼きを片手に一杯やる時間は、最高の癒やしになるに違いありません。

若き二人の職人が織りなす鉄板焼きは、どれも一見豪快でありながら、その実、ミリ単位の計算と妥協のない素材選びによって裏打ちされた傑作ばかりでした。一口食べるごとに新しい驚きと感動があり、気がつけばすっかりその熱狂的なファンの仲間入りをしていました。

防府で見つけた、まさに「ぶち旨い」の一言に尽きる素晴らしい食体験。鉄板の上で繰り広げられる美味しいドラマを味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

★今回の記事は2026年5月19日放送、yab山口朝日放送『You!どきっ』のコーナーを記事化したものです。

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