およそ築100年の古民家で猫たちと癒やしの時間を 萩市「ほごにゃんどるちぇるーむ Kawaii」
- グルメ
- ライフ
山口県萩市に、可愛い猫たちと触れ合える場所が誕生したのをご存知でしょうか。
今回は、古い町並みが残る浜崎地区の猫カフェ「ほごにゃんどるちぇるーむ Kawaii」(山口県萩市浜崎新町64-1)をご紹介します。
推定築100年の古民家で猫たちに癒される空間

2024年9月に誕生した「ほごにゃんどるちぇるーむ Kawaii」は、およそ築100年の古民家を改修して作られたお店です。

店内は猫たちと触れ合える「ねこべや」と、猫を見ながらドリンクやスイーツを楽しめるイートインスペース「どるちぇるーむ」に分かれています。
イートインスペースのみを利用することもできますので、猫と触れあわない楽しみ方もできますよ。
猫との空間を分けて楽しむカフェメニュー
まずは、ドリンクと自家製スイーツでほっと一息つきませんか?
「ねこべや」とはガラスで仕切られた「どるちぇるーむ」では、セルフ式でゆったりとカフェタイムを楽しむことができます。

ねこべやを利用する方は、緑茶や紅茶、ココアなどの一部ドリンクが無料になる嬉しいサービスも!

今回私は、フリードリンクのコーヒーと、有料スイーツの紅茶のシフォンケーキをいただきました。

- 紅茶シフォンケーキ 350円
米粉を使ったシフォンケーキは、もちもちでふわふわの食感がたまりません!

実はスイーツはすべて、店内スタッフの手作り。オーナーは「どれもおすすめです!」と熱く語ってくれました。

ほかにも練乳ミルクプリンやコーヒーゼリー、抹茶のチーズケーキなど魅力的な自家製メニューがそろっています。
さらに、近くのお店が作っているドライフルーツやクッキーなどもおすすめですよ。

有料ドリンクには、萩で人気の焙煎所「repos(ルポ)」のブレンドコーヒーも用意されているので、スイーツと一緒にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

おやつがなくても寄ってくる!?愛嬌たっぷりの猫ちゃんたち
「どるちぇるーむ」でカフェタイムを楽しんだあとは、猫たちとのふれあい方の説明を受けて、靴下を履き、早速「ねこべや」に入ってみました。
ちなみに、どるちぇるーむの飲み物を、ねこべやに持ち込むこともできますよ。


- ねこべや利用料金(45分) 大人・大学生専門学校生 1,000円
ねこべやでは、常時スタッフ猫8匹と、譲渡を受け付けている保護猫たちがお出迎えしてくれます。

古民家の佇まいを活かして作られたスペースには、猫たちが思い思いにのびのびと過ごしていました。


甘えん坊な子が多く、猫用のおやつを持っていなくても膝の上に乗ってくることもあるそうです。
私も座ってみると、早速生後2カ月だというちっちゃな子猫ちゃんが遊びに来てくれました!

他にも、膝にスリスリしてきたり、逆に近寄らないでほしそうに怒ってきたりと、個性豊かな猫ちゃんたちに癒されました。


猫たちに癒されたあとは、お客さんがお気に入りの一匹を選ぶ「推しにゃん」を選ぶことができます。

「推しにゃん」を選ぶと、選んだ猫ちゃんのシールが貼られたメンバーズカードを受け取ることができ、次回来店したときその子に投票できるそうです。
今回私は、真っ先に足元に遊びにやってきてくれた美海(みみ)ちゃんを選びました。
今後、選んだ「推しにゃん」がグランプリを獲得した場合や、新たなお客様をご紹介いただいた際に、値引き券がもらえるそうですよ。

なお、基本的には「どるちぇるーむ」→「ねこべや」の順でのご案内となりますが、延長される場合などは逆になることもあるようです。
保護猫活動から生まれた「命をつなぐ場所」として
「ほごにゃんどるちぇるーむ Kawaii」代表の山本さんは、2016年から保護猫活動を続けてこられました。
「不幸な思いをする猫を少しでも減らしたい」そんな想いで活動を続けるうちに、現在の猫カフェという形にたどり着いたそうです。

お店の保護猫を家族として迎え入れたい場合には、かならずトライアル期間を設けています。
単に引き渡すだけでなく、アンケートで家族構成や留守番時間などを確認し、自宅を訪問して相性をしっかりと見極めるそうです。
先住猫がいる場合も、時間をかけてじっくりと様子を見るなど、猫たちに寄り添いながら多くのご縁をつないできました。

週末には、保護主さんが参加する譲渡会を開くこともあります。
ほかにもさまざまなイベントが企画されているので、最新情報はお店のInstagramをご覧ください。
猫たちの幸せを願う代表の思い
山本さんは保護猫活動を通じて、「交通事故に遭う猫や、過酷な環境で生きる猫を少しでも減らしたい」と願っています。

そのためには、私たち人間がしっかりと猫の避妊・去勢手術を受けさせることが、病気の蔓延を防ぐためにも、不幸な命を増やさないためにも大切だと語ってくれました。
「かわいそうだからこそ、しっかりと管理してあげることが必要です」
その言葉からは、小さな命と真摯に向き合う強い覚悟が感じられました。

猫に癒やされるだけでなく、「かわいそう」だけで終わらせないための第一歩としても、ぜひ「ほごにゃんどるちぇるーむ Kawaii」へ足を運んでみてくださいね。





