日本最大級のタッチングプールで魚と遊ぼう!下松市「ひらめきパーク笠戸島」
- お出かけ
「酷暑で外遊びがつらい…」
「家で遊ぶのも飽きたけど、お出かけは出費がかさむ…」
そんな子連れファミリーにおすすめなのが下松市にある『ひらめきパーク笠戸島』!
下松市の名産品である「笠戸ひらめ」等、魚に触ったり、エサをやったりと、子どもが楽しめる施設です。
特に、近海で獲れる魚とふれあえる日本最大規模の「タッチングプール」は見逃せません!
小上がりや授乳室も完備されていて、子連れファミリーに嬉しい設備がいっぱい!
職員さんの手作りおもちゃや工作コーナーなど、親子でたっぷり遊んで学べるようになっていて、
予約不要で利用料金もかからないので、気軽にお出かけできちゃいます!
ひらめきパークってどんなところ?
ひらめきパークは、
笠戸島の下松市栽培漁業センター内に、2020年2月にオープンした施設で、
笠戸島に繋がる笠戸大橋をわたってすぐのところにあります。
少しくぼんだ土地にあるので、入り口の看板を見逃さないように注意してください。
こちらが施設のMAP。
参考:下松栽培漁業センター
施設の目玉の1つ・タッチングプールは、駐車場から赤い矢印にそって、ひらめきパークのロビーを通って行きます。
今回案内してくださった下松市観光協会の森重さんのおすすめは「タッチングプール、ロビー、ねこ職員」とのこと。
館内に遊びに行って実際に見てみましょう!
明るくきれいな2つのロビー
まずは正面玄関を入ってロビーへ。
受付では、お土産やグッズの精算、観光案内、レンタルサイクルなど予約が必要なものの手続きをしてくれます。
タッチングプールや施設で遊びたい人は受付不要なので、そのまま館内へ進みましょう。
奥へ進むと、お土産売り場やキッズコーナー、稚魚の水槽展示があります。
小さい子が遊べる小上がりスペースも。
小上がりスペースではおもちゃで遊べます。
・マグネット
・ボールプール
・おままごと
などのおもちゃを貸してもらえますよ!
水槽にはひらめの稚魚がいました。
生後6か月の”赤ちゃんひらめ”だそうです。
お土産品やグッズの購入は、現金のほか、PayPayとd払いが使えます。(2023年8月現在)
これらのほか、職員さん手作りのぬりえや工作ができるブースがあります。
スタンプや工作、おもちゃがたくさん置いてあるので雨の日も楽しく遊べます。
この日は傘が飾られていました。季節によって装飾は変わるのだそう。
ロビーでは自動販売機もあり、持ち込みで飲食可能です。
7~10月は土曜日・日曜日・祝日の11:00~15:00でキッチンカーが出店しています。
キッチンカーでは、「だし巻きサンド」などの軽食やドリンクの販売があります。
「バナナジュース(500円)」はお砂糖を使わず自然な甘さが美味しかったです。
※注意点
キッチンカーはいつも出店しているわけではありません。
天候などにより変更の可能性もあるため、キッチンカーを利用したい人は
ホームページで最新の状況を確認してみてくださいね。
お昼を確実に食べたい人はお弁当などを持って行くとより安心です。
タッチングプールを体験!
こちらが施設の目玉の1つ、タッチングプール!
笠戸湾で獲れた魚が泳ぐプール内に裸足で入って直接魚とふれあうことができます。
たくさんの人に「笠戸ひらめ」を知ってもらいたいという魚食の普及を目的として始まっていて、プールはひらめの形をしています。
色とりどりの魚たちは、漁師さんが、プールに入れても大丈夫な安全な魚を選んで届けてくれているそうです。
実際に、水着に着替えて入ってみました。
水深は一番深いところでも4歳児の膝ぐらいの深さです。ふちのほうが浅くなっています。
※水深は浅いですが、遊ぶときは必ず大人が目を離さないようにしましょう。
危険な魚やクラゲなどがいないので、小さい子どもたちも安心して魚に触れ合えます。
プールの上には船の帆のような布がかかっていて、
日よけになっているため、直射日光を避けて遊べるようになっていまし、雨が降っても遊ぶことができます。
※風が強い日はたたまれることもあるそうです。
遊び終わったら温水シャワーで足を洗えます。
ボディーソープもあるので、海水で身体がベタベタにならずにすみます。
着替え用のテントもありますよ!
貸出おもちゃつきの砂場遊びコーナーもあるので、水遊びが苦手な子も楽しめます。
砂場で貝殻を探すのも楽しいですよ!
※注意点・持ち物
飲み物やアイスの自販機もあり、基本的に手ぶらでも楽しく遊べますが、
タッチングプールで遊ぶときは、はだしになって入ることになるため衣類が濡れます。
水着や着替え、タオルがあると便利です。
ひらめの餌やり体験
タッチングプールのほか「笠戸ひらめ」のエサやり体験も親子で楽しめるコンテンツです!
ひらめの養殖プール前にあるガチャガチャ(1回100円)。
お金を入れてガチャガチャを回すと、出てきたカプセルの中にエサが入っています。
中には景品が当たる「当たりくじ」があるそうです。
カプセルをあけてみるとこんな感じ。匂いはお魚の香りがしてキャットフードのような見た目をしています。
森重さん「エサの中には山口県の名産夏みかんの汁が入っています。稚魚のときから中身は変わらず、量だけが変化していくんですよ。」
この餌を食べて育つと臭みの少ないひらめになるのだとか。これが笠戸ひらめの特長の1つです。
さっそく中に入り、えさやりです。
えさやりができるプールが4つあり、中にはひらめ以外にフグなどもいます。
えさを柵の外から投げ入れていきます。
プールに投げると、ひらめがジャンプして食いつきました!
柵の近くに投げると、ジャンプしたひらめの水しぶきがかかります。
※中は暗めで足元が滑りやすいので注意してくださいね。
ひらめきパークのアイドル!ねこ職員にあいさつしよう
タッチングプールとひらめのえさやりで楽しんだあとはロビーに戻って、
ロビーの横にある事務所内にいる”5匹の仲良しねこ”にごあいさつ。
事務所内にいるので触ることはできませんが、ガラス越しに愛らしい姿を見る事ができ、たくさんの人が足を止める人気ぶりです。
オリジナルグッズなどもあるので猫好きの人は是非チェックしてみてくださいね!
目で見て、触って、”魚”を楽しもう!
無料で気軽に遊べる、子育てファミリーに優しい「ひらめきパーク笠戸島」。
地域の特産品を目で見て、触って、餌をやることで、身近に感じることができました。
公式ホームページからは
・魚のさばき方体験の予約
・メールで質問
もできるので、もう少し詳しく下松市栽培漁業センターについて知りたいという人は利用してみてください。
親子の遊び場にピッタリなひらめきパーク笠戸島。
夏休みの遊び場所に迷った人へ、おすすめしたいスポットです!