３世代で楽しめるミュージアム 山口市「musee AUTOMATON」
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「ミュージアム」と聞くと敷居が高いイメージを持つ方も多いはず！
山口市秋穂には、小さなお子様から楽しめる、西洋からくり人形「オートマタ」のミュージアムがあるんです！
多世代で楽しめる魅力と共にご紹介します！
「musee AUTOMATON」とは
2022年10月にオープンした同館。山口県を拠点に活動する
オートマタ（西洋からくり人形）作家・原田和明さんのミュージアムです。
1階には実際に遊ぶことができるレトロゲームや手作りの木製ゲームを展示。
2階には原田さんがこれまで制作したオートマタ作品を展示しています。
オープンから1年。「大人が子どもに戻ったように楽しんでいる姿が、見ていて微笑ましい。
大人には懐かしく、子どもには新鮮な様子で3世代で来るお客さんも多い」と妻のめぐみさんは話します。
ユーモアたっぷりのオートマタ作品
小さなお子様からからくりの面白さを体験することができるますよ。
「モチーフは親しみやすく面白いもの」と原田さん。
ユーモアたっぷりの作品をぜひ体感してください！
「或る中也」山口市出身の詩人・中原中也が酒を飲む様子をモチーフにした作品。
「エクササイズ」
「白狐伝説」怪我をした狐が傷を癒したとされる山口市湯田温泉。 それを見た和尚さんが池を掘り、湯が湧き出す伝説を表現した作品です。
ボードゲームは60種類も！
世界各国のボードゲームもそろえています。「お客さんと遊ぶのが楽しい」と原田さん。
原田さん自身もボードゲームの魅力にはまり、種類はどんどん増えていっているそうです。
原田さんのお時間があるときは一緒に遊んでいただけることも♪
こちらは実際に私が遊んだときの様子。カラフルでかわいいものが多い！
ボードゲームは初めて見る海外製品が多いですが、実際にトライしてみるとルールが分かってくるので、
初めてでもしっかり楽しめます！
お客さん同士で盛り上がることも多いそうですよ♪
手作りゲームやレトロゲームも
1階には原田さん手作りの木製ゲームや、レトロゲームなどがたくさん並んでいます。
一歩入るだけで、ワクワクする空間が広がっていますよ♪
コインを入れて楽しむレトロゲームでは、景品付きのものもあり、
大人も子どももきっとハマるはず！
こちらは、山口祇園祭で奉納される「鷺の舞（さぎのまい）」をモチーフにした「鷺の舞旗揚げゲーム」。
ほかにも、「湯田温泉の白狐」や「徳佐のりんごシードル」など山口市に関するものをモチーフにした作品もあり、文化や歴史を知るきっかけにも。
木のぬくもりを感じる空間で、たっぷり遊んでくださいね♪
カフェも併設♪
ミュージアムの隣にはカフェも。共に制作活動を行う妻のめぐみさんが丁寧に作ったスイーツをいただけます。
・「コーヒー（ホット・アイス）」 450円
・「カフェオレ（ホット・アイス）」 500円
・「紅茶（ホット・アイス）」 400円
・「ジュース（オレンジ・リンゴ）」 300円
など♪
「本日の気まぐれおやつ」ではその時期においしい手作りケーキが登場。
季節によって変わる味わいに、何度も足を運びたくなりますね。
カフェにあるオートマン作品は、実際に手に取って遊ぶことができます。
たっぷり遊んで、ゆっくり休憩してくださいね♪
今秋からは宿泊もできるように♪
広い敷地の一角にオープンした一棟貸し切りのコテージ「nest AUTOMATON」。
泊りがけで遊べるようになりました！
広い敷地にぽつんと立つ建つコテージ。木の温もりを感じられる空間が素敵！広い窓から眺められる景色も◎
1人時間を満喫したり、家族との会話を楽しんだり、思い思いにのんびり過ごせる空間が広がっています。
ゆっくりと流れる時間をお過ごしください。
＜宿泊料金（税込）＞
・1名：15,000円／泊
・2名以上：23,000円／泊
食事はついていませんが、バーベキューセットの貸し出しもあるので、
近くの道の駅やスーパーなどで食料を調達してバーベキューもおすすめ。
そして嬉しい特典は、ミュージアムに夜でも入れる特権！2時間無料で遊べます。
昼間とはひと味違った雰囲気が◎
「これから花と木でいっぱいにしたい。自然いっぱいの中で過ごしてもらえるようにしていく予定」と話されていましたよ。
予約をお忘れなく！
ミュージアムは事前予約制です。Webサイトから空き状況をチェック！予約をして行ってくださいね。
＜入館料（1時間）＞
・中学生以上：500円
・小学生：200円
・幼児：無料
外遊びグッズも豊富に用意。モルックやブーメラン、輪投げなど、こちらは時間の制限なく遊ぶことができます！
丁寧に作ったからくり 身近に感じて
「伝えたいことをからくりに込めている。モチーフは親しみやすく。からくりの世界観に集中できるよう、
目に見えない細部まで丁寧に仕上げることを大切にしている。」と原田さん。
くすっと笑える作品には、原田さん夫婦の思いがたっぷりと感じられました。
ぜひ童心に戻れるひとときをお楽しみください♪
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