辛さがクセになる!旨辛唐揚げ 岩国市「中華料理 一帆亭」
- グルメ
カリッと揚げた、大ぶりの唐揚げ!
そのまま食べてもおいしいんですが、ドーンと大量の唐辛子を絡めて”しびれる辛さ”がクセになるスパイシーチキンをご紹介します。
岩国市にある一帆亭(いちほてい)は、
お手頃価格で本格中華が楽しめる地元で人気のお店です。
店長の岩田さんにスパイシーチキンを作っていただきました。
ニンニク、ショウガなどしっかり下味をつけた鶏肉に片栗粉をまぶして揚げていきます。
最初、高温で揚げて、表面をかためる。あと、そっからは弱火にして、じっくり中まで火を通す、で最後にまた温度を上げて高温にしてカリッと仕上がるようにしているそうです。
1回、油から出すようにしたら、唐揚げがうまく揚がるそう。二度揚げっていうんですけど。衣がカリッと仕上がりやすくなるそうです。
このまま食べる普通の唐揚げのメニューもあるんですが、
きょうは、ここから、さらに刺激のある味付けにしていただきます!
山盛りの唐辛子!
ラー油を入れ、唐辛子を入れて甘酢を少し、そして唐揚げ投入します。
カシューナッツとネギを加え、炒めて振る感じです。
山椒の粉。漢源山椒って言って、中国の山椒ですね。しびれる辛さをプラス
漢源(かんげん)花椒(ホアジャオ)は、中国の山椒の中でもしびれが強いタイプ。この実をミキサーで粉にして、使っているそうです。
唐辛子がお皿にこぼれんばかりに盛り付けて、出来上がりです。
●鶏肉の唐揚げホットスパイシー(小) 792円
すごい!唐辛子が山盛り!いや~辛そうですね、、、
外はカリッと、噛み締めるとジュワーッと肉汁が出て
あま~いタレも染み込んでて、ちょっとこれクセになるそうです。
大量の唐辛子は、みなさん食べられているのでしょうか、、、
店長の岩田さんに聞いてみたところ、
「滅多に食べる人はいないんですけど、中には、全部食べる人もいます」
なんと!この唐辛子を全部たいらげる強者もいるそうなんです。
唐辛子を一緒に盛り付けるのは、やっぱり、見た目のインパクトが主な理由だそうで、
食べる場合は、くれぐれもお気をつけください!!!
真っ黒の”黒酢”で
さあ、続いては「黒酢酢豚」のご紹介です。
厚めの衣をつけた豚肉をやわらかくジューシーに揚げます。
これに絡めるのが、黒酢ソース。中国の黒酢をベースに、バルサミコ酢、穀物酢、
ハチミツなどを独自にブレンドしています。
日本と中国の黒酢の違いを店長の岩田さんに聞いてみました。
「色が特徴的で、日本の黒酢は透き通った黄金色なんですけど、中国の黒酢は真っ黒で、旨味成分がたっぷり豊富になっています」
つややかな黒いあんが美しい、黒酢酢豚の完成です。
●黒酢酢豚 935円
ジューシーな豚肉に、酸味、甘味、でちょっとの苦味、それと独特な香ばしい香り、甘い香りがするそうです。
ランチタイムの人気ナンバーワン
ランチタイムの人気ナンバーワン担々麺です。
スープの香りが複雑で奥行があるのは、ラー油に、ニッキや八角、
陳皮(ちんぴ)、ホアジャオなどの香りを移しているから。
●担々麺 770円
麺にもしっかり絡んで、スープと麺の相性も抜群です!
「料理自体は、本格的ですけど、価格はお手頃で、ボリュームもあって、お客さんに満足していただけるように心がけているので、いっぱい食べにきてほしいです。」
と店長の岩田さん。
見た目のインパクトだけじゃない、お手頃で本格的な料理の数々。
みなさんも、一度、食べたら、きっとクセになりますよ。
この記事は2024年2月6日放送、yab山口朝日放送『YOU!どきっ』のコーナー「あちこちグルメ」の内容を記事化したものです。