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五感で楽しむ極上イタリアン! 山口市「IL SECONDO」

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4 月は出会いと別れの季節。
大切な人とのお別れは寂しいけれど、新たな出会いにワクワクしたり、お祝いごとやお食事の機会も増えるシーズンですよね♪
今回はそんな素敵な日や大切な人と、ぜひ行ってみて欲しい、湯田温泉街にある隠れ家イタリアン「lL SECONDO(イルセコンド)」のご紹介です。

おしゃれな店内の様子や料理の写真はこちら

黒を基調としたお洒落空間

山口市の湯田温泉街の大通り、ダミエビル2階にある「lL SECONDO(イルセコンド)」(山口県山口市湯田温泉3丁目1−21 ダミエビル 2F)。

看板のないお店なので、ここで合ってるのか、ちょっぴり不安になりますが…
ビルの階段を上がっていくと、お洒落な扉とロゴが迎えてくれるので安心して下さいね♪

扉を開けると、黒を基調にしたお洒落な空間が広がります。

窓際の席は24席あり、親戚などが集まってお祝い事に使われることもあるそう。
アレルギー対応もしてくださるので、小さいお子さんから大人まで、安心してお食事を楽しむことができます。

そのほか、お洒落なカウンター席とゆったりくつろげるソファー席などもあり、奥には個室があります。
こちらは完全個室となっているので、まわりを気にすることなく会話を楽しみながら食事することができます。

 

山口の食材を中心とした極上イタリアン

「lL SECONDO」のメニューは予約制。

昼は3,000円、夜は7,000円のコース料理となっていて、山口の食材を中心に使った極上イタリアンは、県内の農家さんや漁師さんのところへ、オーナーシェフの眞田さんが毎朝、直接仕入れに行かれているのだそう。

採れたての食材をその場で味わい、農家さんや漁師の話を聞きながらその日のメニューを考え、組み立てていくんだそうです。考えただけでもワクワクしますね。

それでは実際に取材時に提供されたお昼の3,000円のコースを見ていきましょう!

まずは前菜のスープ。
さつまいもを一度焼き芋にして作られています。さつまいもが甘くて濃厚、そこにトリュフのオイルとパウダーが合わさって香りが豊かなスープです。

ちなみにスープはコロンとしたお洒落な器に入れられてやってきます。
お皿一つ一つにもこだわっており、目でも楽しめるイタリアンです♪

 

続いては、宇部産の太刀魚を使ったカルパッチョ。

ピンクのふわふわしたシャーベット状のものは、新生姜と赤大根が使われていて、カルパッチョと一緒にいただくと複雑ながら爽やかな風味を感じることができます。

 

県内産のきゅうりと米を使ったサラダ。

きゅうりの種を取り除いた部分にお米を入れ、その上にいくらや貝などの海の幸が乗せられた、目にも鮮やかな一品です。

取り除かれたきゅうりの種は捨てるのではなく柚子と一緒にドレッシングにされるなどの工夫も。
そして、振りかけられた焦がし醤油のパウダーがいいアクセントになっていて、全体の味を引き締めてくれています。

 

続いて出てきたものはこちら。

牛肉の生ハム(ブレザオラ)を丸め、その中には筒上に揚げたパスタ生地、そして、そらまめとクリームチーズが入っています。

色々な食感が楽しめて、驚きがいっぱい、大満足の一皿でした。

 

そしてコースはいよいよメインへ。

きのこやお野菜、肉がゴロゴロ入ったミネストローネをベースにしたパスタ。
お肉は山口県産の”阿知須牛”が使われており、阿知須牛の肉々しく強い風味が感じらました。

 

5品の料理を食べ終え満足したあと、最後に出てくるデザートがまた絶品。

この日のデザートは、とれたてのブルーベリーがたっぷりと。
ベリーとヨーグルトも入っており、甘酸っぱくて爽やかで濃厚なジェラートがラストをしっかりと締めてくれました。

 

「日本の名門料理店100選」

こだわりたっぷりの、美しいお料理の数々。

「lL SECONDO」ではこれらの料理に合う世界のワインを、グラスワインで楽しめるようになっていて、これも魅力のひとつです。

 

「大切な時、大切な人のお祝いやシーンに選ばれるお店でいたい。」とオーナーシェフの眞田さん。

看板を出さず、大きな宣伝をしていませんが、常連のお客さんが多く、口コミや紹介で沢山の方が毎日訪れているそうです。

一つ一つのお料理を丁寧に説明してくださるので、山口県の生産者さんの声や思いも料理を通して感じることもできました。

 

2023年には「日本の名門料理店100選」に選ばれている「lL SECONDO」。

大切な人との時間をより特別なものに、記憶に残る素敵な思い出になること間違いなしです。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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