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西日本では珍しい「鶏白湯」が楽しめるラーメン 下関市「麺屋 之」

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今回紹介するのは女性にも大人気な下関のラーメン屋さん。
おしゃれな外観や店内に加えて、美容にも効果あり!?なヘルシーなラーメンですよ!

女性にも人気なおしゃれなラーメン屋

訪れたのは下関市の安岡エリア、海に近い道路沿いにある「麺屋 之」(山口県下関市冨任町1丁目5-3)です。

車で向かう場合、下関駅から国道191号下関北バイパスで終点まで進み、そこから大きく右折して248号線に入ると、すぐ右手にお店が見えてきますよ。

 

一見すると、何屋さん!?と思ってしまう可愛いカフェのようなレンガの外観です。


駐車場も8台ありますし、ショッピングパークの敷地内にある店舗なので、車の駐車が苦手な方はそちらへの駐車をオススメします。

期待に胸を躍らせながら店内へ入ると、内装もラーメン屋さんに見えないまるでカフェに訪れたような木目調でお洒落なつくりです。

ティッシュボックスといった小物までこだわっていて、女性うけしているお店だというのも頷けます。

店内は清潔感もあり、ラーメン屋さん特有の匂いが全く気になりません。

 

ラーメンにトッピングにサイドメニュー

さて、メニューを見ていきましょう。

店内に入るとすぐにメニューが写真つきでズラリと並んでいるのが目に飛び込んできます。

どれも、とても美味しそうで迷ってしまいますね!

 

食券を購入し、大将に食券をお渡しするシステムです。

それではメニュー一覧をご紹介していきます。

定番

  • 鶏そば‥790円
  • 鶏そば焼きアゴ出汁‥830円
  • 鶏そば濃厚エビ出汁‥830円
  • 鶏そば生姜‥830円
  • 鶏そばシビレ(花椒)‥830円
  • 醤油‥790円
  • 白豚骨‥750円
  • 赤豚骨‥800円
  • あっさり塩‥680円
  • 替え玉(中細ストレート)

シーズン(8月現在は冷しラーメン)

  • 味噌ラーメン‥850円
  • 冷しラーメン‥750円
  • 油そば‥850円
  • 大盛り‥150円

トッピング

  • トッピングチャーシュー‥280円
  • トッピングネギ‥120円
  • トッピング穂先メンマ‥150円
  • 全部入り‥500円
  • 辛味噌‥80円
  • 辛味噌(2倍)‥150円
  • キムチ‥100円

ごはん物

  • 温玉チャーシュー丼‥400円
  • ライス‥150円
  • ライス(大)‥250円

サイドメニュー

  • 鶏のからあげ‥380円
  • とろとろ豚軟骨‥380円
  • 中華春巻き‥380円
  • 焼き餃子‥380円
  • 鶏皮餃子‥380円

ドリンク

  • コーラ‥250円
  • ジンジャーエール‥250円
  • オレンジジュース‥250円
  • ウーロン茶‥200円
  • 瓶ビール‥550円

 

メニューはかなり豊富です!(2024年8月現在のメニュー表です)

どれも気になってしまい迷いますが、ここは大将イチオシの「鶏そば」と、「トッピングチャーシュー」を選択し、ラーメンを待ちます。

 

大人気!鶏そば登場!

店内はテーブル席6席カウンター席12席で最大24名のお客様がお食事を楽しめます。

ただし、大将お一人で切り盛りされておりますので、混み具合によっては提供に少し時間がかかるケースもありますのでゆとりをもってどうぞ。

カウンター席が多いので、お一人でも気兼ねなく楽しめます。

 

さて、お待ちかねの「鶏そば(トッピングチャーシュー)」の到着です♪美味しそうー!!

  • 鶏そば 790円 (+トッピングチャーシュー280円)

 

店内で匂いが全く気になりませんでしたが、ラーメンそのものも臭みは一切ありません。

なのに、口に含むと、濃厚でクリーミーなスープが口いっぱいに広がり多幸感で満たされます。一口だけのつもりが、思わずもう一口…と、このままスープを飲み干してしまいそうな勢いで、レンゲが進みます。

麺は硬めの中太ストレート。濃厚なスープが絡みます。

チャーシューは他店では中々出会わない2種類のチャーシューで、鶏と豚の両方が楽しめます。鶏チャーシューは臭みもなくあっさりと食べやすく、チャーシューは柔らかく豚肉のうまみがガツンと味わえます。海苔も美味しい!

気づけば一気に完食してしまいました。

 

「之」に込められた思い

大将の喜田宏之(きだ ひろよし)さんにお話を伺いました。笑顔がとっても素敵な大将です。終始気さくにお話してくださいました。

まず、私が気になっていた「麺屋 之」という店名ですが、大将のお名前である「宏之」から一文字とったそうです。

おそらく、宏之さんと漢字だけで見たときに「ひろゆき」さん、とお読みするのが一般的かと思われますが、大将の名前の読みは「ひろよし」さん。「之」を「よし」とはなかなか読まないのであえてこの一文字で文字遊びをして、この店名に決めたそうです。また、コレクションの「コレ」という意味もあるそうです。

由来を聞くと、なるほど!納得の素敵な店名ですね。
しかも面白いお話も聞けました。この看板の「之」の文字…よーく見ると、「ラーメン」の文字が隠されてるそうです。
確かに払いの最後に「×印(メ)」が見えますね!皆さんもぜひ注目してみてくださいね。

そしてこちらのお店、冒頭でもお伝えしたとおり、女性のお客様がとても多いのですが、その理由も伺いました。

女性一人でも入りやすい外観や内装はもちろんのこと、大将イチオシ「鶏そば」は美容に関心のある女性に嬉しい効果が期待できそうで、金色に輝く美しい油は鶏の天然コラーゲン。

クリーミーな味わいのこのスープは乳製品は使用されておらず、香味野菜をたっぷり使用し丁寧に乳化させたスープです。

 

 

まだあるよ!おすすめメニュー

そして、わたしのおすすめはこちらの「白豚骨ラーメン」。

  • 白豚骨ラーメン 750円

こちらも「鶏そば」同様、やはり臭みを感じること無く、豚骨ラーメンの概念を覆す新しい味わいのラーメンだと思いました。

 

  • とろとろ豚軟骨 380円

そしてサイドメニューの「とろとろ豚軟骨」はネーミングの通りまさしく”とろとろ”!
お肉部分は口にいれると噛むこと無く溶けていきますし、軟骨部分がよく煮込むことでゼラチン状になっていて、まるでおもちのようなモチモチの食感を楽しむことができます。
味付けはさっぱりとしており、夏にぴったりの酸味が効いた疲れが吹っ飛ぶ美味しさです。

※こちらのサイドメニュー今後入荷が難しくなるかもしれませんので、販売中だったらレア!その際はぜひ頼んでみてください。

 

大将は最後まで気さくな笑顔でお見送りしてくださいました♪

ラーメンにとことんこだわり抜いた真剣な職人気質な面持ちと、お話上手で何でも気さくに面白く語ってくださる大将のギャップがたまりません!私も大将の大ファンになってしまいました。

女性に大人気の下関のお洒落なラーメン屋さん「麺屋 之」もちろん男性にもオススメですし、西日本では珍しい「鶏そば」をぜひお楽しみください。

 

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