体を想うこだわりランチ 山口市・建築会社の社員食堂から生まれた「まるまつ食堂」
- グルメ
色鮮やかで、旬のお野菜がたっぷり。
おしゃれな古民家カフェで体に優しいランチはいかが?
建築会社の社員食堂から生まれた古民家カフェ
JR山口駅から徒歩6分ほどのところにある「まるまつ食堂」。
古い民家や借家、かつて商いをしていた空間などが並ぶ9つの建物群をリノベーションした「okiza」の中にあります。
店内は当時の梁などが残っていて、古民家ならではの風情を残しつつ、
スタイリッシュな落ち着いた空間。
天井も高く、ガラス戸からは日差しがたっぷり差し込み開放的です。
これからの季節にぴったりなテラス席もありました!
風を感じ、新緑を眺めながらゆったり過ごすことができます。
この食堂を営むのは山口市の建築会社「I.D.Works」。
不定期で「社員の健康づくり」として社員同士で食事を作り、楽しんでいた社員食堂が、
「まちの健康」に繋がる「まちの食堂」へと発展しました。
現在も平日のお昼の時間帯は食堂の一部は「社員食堂」として使われています。
建築会社と食堂、一見全く違うように感じますが、
I.D.Worksが取り組む「暮らしを豊かにできるご提案」「暮らしをデザインする」という部分では繋がっているんです。
旬が詰まった体が喜ぶランチ
早速、ランチをいただきましょう。
「まるまつ食堂」が提供するランチは2種類。
どちらも旬の食材をたっぷり使った日替わりメニューです。
「医食同源」という考え方を大切にし、地産地消にこだわって作っているそう。
しかも、お品書きは毎日手書き。
おかずも丁寧にひとつひとつ料理名が書かれていますし、
この季節にこのメニューを食べてほしい理由なども細かく書かれています。
今回は「旬膳定食(¥1650)」をいただきました。
- 旬膳定食 1,650円
品数がとにかく多くて、彩りがとってもきれい♡
この日のメイン「ドライカレー」は
スパイスが効いて食が進みましたし、レンズ豆の食感もおもしろい。
少しずついろんな味が楽しめるのもうれしいですよね。
量もたっぷりありましたが、野菜が多くヘルシーなので全く重く感じませんでしたよ。
身体想いのカフェメニューも
せっかくなので、食後に珈琲とデザートもいただくことに。
コーヒーはまるまつ食堂でしか味わえないオリジナルブレンド。
山口市のコーヒー店「Saï Coffee Roastery」とのコラボです。
すっきりとした飲み口で食事中、食後にもぴったり。
続いてデザート。
もちろんデザートも体に優しいもの、そして、
シンプルで余計なものは入れないことにこだわっています。
今回は「松チーズケーキ」をいただきました。
- 松チーズケーキ 350円
器がタイルなのも建築会社らしい…!
口あたりが滑らかで、濃厚だけど甘すぎないチーズケーキ、おいしかったな。
デザートやドリンクはテイクアウトも可能。
珈琲はドリップバッグも販売されていました♪
手土産にもおすすめです!
okizaをおさんぽ
食後は「まるまつ食堂」が入っている「okiza」ものぞいてみませんか。
I.D.Worksの社内図書を一般開放している図書館や
お花と器と手仕事のお店、ヴィンテージ家具・
さらに奥に進むと「まるまつ食堂」で使用する野菜の小さな畑もあります。
意外と広いその奥は、古い建物が並び、
歩いてるとタイムスリップしたかのような気分になりますよ。
ぜひ「まるまつ食堂」、そして「okiza」にも足を運んでみてくださいね。