ふわふわジューシーなハンバーグを召し上がれ 山陽小野田市「レガル」
- グルメ
ゆっくりじっくり焼き上げたハンバーグに。
つやつやの濃厚デミグラスソース。
ナイフを入れるとあふれ出す肉汁!
口に入れると肉がとろけて、ふわ~っと旨味と香るハンバーグを紹介します。
おいしさの秘訣は温度
山陽小野田市、おのだサンパーク近くの住宅街にある「レガル」。
ハンバーグが人気の洋食レストランです。
オーナーシェフの有田 了さんに
ハンバーグの肉汁たっぷりの秘訣を見せていただきました。
最初に手を氷水で冷やしてからスタート!
ボールの下にも氷があって、肉を冷やしながらこねていきます。
有田さん、「お肉の脂がとける温度が30度くらいからなんで、ひき肉に熱をあんまり加えない。
そうすると旨味がとけ出さないので、全部、お肉の中に旨味が閉じこもったハンバーグになっていきます」
と話します。
こだわりの詰まったハンバーグ
つづいてソテーオニオンや、タマゴ,パン粉などを混ぜたものを入れてこねていきます。
有田さんいわく、ひき肉をこねる時間は本当に短い方が良し。
さらに冷蔵庫で一回ねかせることで、肉と肉がひっついてくれ、焼いた時に肉が割れるのを防ぐことができるそうです。
空気が抜けるようお肉を丸め、再び、冷蔵庫でねかせます。
そして焼くときのポイントは、フライパンに肉をのせてから火をつけること。
最初から火をつけてしまうと、ハンバーグが縮んで身割れの原因にもなるのだとか。
油に焼き色が出てきたのを見計らって、ひっくり返し、
肉汁が表面から出ないように周りだけ色付けするイメージで焼いていきます。
そしてオーブンで9分半焼いていきます。
その間に、ソースの方を見せていただきました。
「レガル」では、鶏のガラや牛すじなどが入った出汁を
さらに煮込んでデミグラスソースを作っていきます。
トマトソースとソテーオニオンも入れて、甘味とトロミを出しているそうです。
ふっくらジューシーに完成!
さあ、ハンバーグが焼けました!
ゆっくりじっくり火を通したため、ふっくら美しい形に焼き上がっています。
そこに先ほどのデミグラスソースをかければ「ハンバーグ 洋風ソース」の完成です。
- ハンバーグ 洋風ソース (スープ・サラダ・ライス・小鉢2つがついたワンプレートランチで1,740円)
ナイフを入れるとジュワッと溢れてくる肉汁がキラキラ光ります。
口に入れるとふんわりやわらかく、肉の旨味とデミグラスの上品なコクが合わさり、濃厚な味が広がります。
有田さんによると、『レガル』というのは「大好物」などの意味があり、「大好物って何だろう?」というところから考え、
ハンバーグをメインにしたレストランにしたそうです。
「割ったときの楽しみ。肉汁だとか、香りですよね。食べるとフワッとやわらかいので、笑顔で食べてもらいたい」そうですよ。
ご紹介したハンバーグは、ランチだけでなく提供のスタイルは異なりますが、夜も注文可能です。
店休日の変更などは、お店のInstagramでご確認ください。
★この記事は、5/25放送『Jチャンやまぐち』の『やまグル』の内容を記事化したものです