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ガッツリ×旨辛=最強! 宇部市「大韓飯屋」

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グツグツと煮えたぎる赤いスープの中から、大きな豚カルビ。レンゲですくえば、湯気の奥から漂うのは、にんにくと胡椒、そして唐辛子の力強い香り。口に運べば、じっくり煮込まれた豚肉の旨みが、舌の上でほろりとほどける…。
そんな「ガツンとくる旨辛」が体験できるのが、宇部市北部・万倉の「大韓飯屋」(山口県宇部市西万倉1551-1)です。

【写真はこちら】ガッツリお肉!旨辛韓国料理!

店主は韓国出身の宋和俊さん。2025年1月にこの店をオープンさせました。

看板メニューの「辛豚カルビスープ」は、韓国のカルビタンに、東南アジアのバクテー(肉骨茶)の要素を融合させたような、独創的な一品です。
韓国のカルビタンは牛肉を使うことが多いですが、「お肉をたくさん食べてもらいたい」という想いのもと、バクテーの要素である豚肉を使用することで、
唯一無二の料理となっております。


・辛豚カルビスープ(ご飯とキムチ付き) 1,200円

とろける肉と香りの暴力。スープが主役

大きな器いっぱいに盛られた赤いスープ。その中に隠れているのは、1時間半かけて丁寧に煮込まれた豚カルビ。箸でつかむと、骨からすっと外れるほどの柔らかさで、口に含めばとろけるような肉の食感に驚きます。

お肉を噛みしめると肉汁の甘さとスープのピリ辛さの相性抜群。そして骨から染み出るエキスがいい味を出しています。

うまみを出すために大量のニンニク・コショウを焼いて使うことが、スープ作りの重要ポイント!
この量がうまさの絶対量。

パワーみなぎる、旨辛!スペアリブ!

もうひとつの人気メニューが、「甘辛豚カルビチム」。柔らかいスペアリブを甘辛ダレで炒めた、豪快な一皿です。


・甘辛豚カルビチム 小サイズ(1~6人前) 2,500円

唐辛子、しょう油、砂糖をベースにしたタレはとにんにくを豪快に炒め、香りが素晴らしい一皿となっております。
ごはんとの相性は言わずもがな、思わずおかわりしたくなる味です。

韓国のお餅を追加することができます。外はカリッ、中はもっちりした食感で、お餅の甘さとたれの組み合わせは間違いない。
まさに「ごはん泥棒」ならぬ「タレ泥棒」。ひと口食べれば、もちのやさしい甘みと、タレの濃厚な味わいが絶妙に絡み合い、箸が止まりません。

細部まで手づくりの“おかず力”

スープと一緒に食べられるキムチも魅力的です。春菊のキムチ、白菜の浅漬けキムチ、大根の酢漬けなど、地元の野菜を使って作られています。

中でも春菊のキムチは、春菊の苦みがキムチのピリ辛さとよく合い、風味がある大人の味わいを楽しめる一品。

心まで温まる「働く人が元気になれる料理」

「おいしく食べたよ」と言って帰る姿を見るととても嬉しいと話すファジュンさん。
看板メニューのインパクトだけでなく、店を切り盛りするファジュンさんと、その妻・千鶴さんの温かな接客も、多くの人を惹きつけている要因です。

「大韓飯屋」の料理で、お腹を満たして、心も元気満タンにしてみませんか?

★今回の内容は、2025年4月22日放送、yab山口朝日放送『YOU!どきっ』のコーナーを記事化したものです。

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