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旧下関英国領事館で過ごす、上質なくつろぎの時間 下関市「tearoom Liz」

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下関・唐戸エリアに佇む赤レンガの洋館。
明治期に建てられた旧下関英国領事館は、日本に現存する最古の英国領事館建築として重要文化財に指定されています。
その2階にあるティールーム「tearoom Liz」(山口県下関市唐戸町4-11 旧下関英国領事館 2F)では、歴史ある空間で本格的な英国式アフタヌーンティーが楽しめます。冬には暖炉に火が灯り、ピーターラビットの世界観が散りばめられた館内で、紅茶と向き合う優雅な時間。日常を忘れて、英国文化の香りに包まれる贅沢な体験をご紹介します。

歴史ある建物で楽しむ優雅なティータイム

「旧下関英国領事館」は、明治34年(1901年)に開設され、下関と英国を結ぶ外交拠点として重要な役割を担ってきました。赤レンガ造りの重厚な外観、アーチが美しいベランダ、館内に残る暖炉や木製家具といった建物そのものが見どころとなっています。

冬季には、館内に設えられた暖炉に薪がくべられ、実際に火が灯されます。揺らぐ炎のぬくもりが、歴史ある空間に一層のあたたかさと落ち着きを添えています。

現在は保存修理を経て一般公開され、1階では旧領事室の再現や、下関と英国の交流の歴史を学べる展示スペースが設けられています。嬉しいことに、見学は無料! スタッフさんもいらっしゃるので、気になることがあれば質問もできる素晴らしい環境が整えられています。

初めて訪れる方には、まず建物をひと通り見学し、空気感を味わってから2階のティールームへ向かうのがおすすめ。建物の背景や歴史を知ることで、「tearoom Liz」で過ごす時間がより一層深く楽しめます。

英国文化を味わうアフタヌーンティー

「tearoom Liz」の看板メニューは、英国で生まれた文化を体験できるアフタヌーンティー。今回は、アフタヌーンティーの3段セットをいただきました。


上段にはいちごのロールケーキ・アーモンドチョコタルト・マカロン(チョコ・レモン)・オレンジゼリーが。一度に4種類のスイーツを堪能できます。味はもちろんのこと、色や形など見た目も可愛らしい構成となっています。

中段にはプレーンスコーン・クトテッドクリーム&ダマスクローズジャム。

スコーンはすべて手作りで、卵を使用せず、イギリスの伝統的なスコーンに近づけたレシピを採用。ザクザクとした食感が特徴で、紅茶との相性も抜群です。

横から2つに割って、クロテッドクリームとダマスクローズジャムをたっぷり塗って食べるのが英国流です。

そして下段はローストビーフ・スモークサーモンのベーグルサンドが。ベーグルは、カリカリとした食感で食べ応えがありますよ。

3段セットは、下の段から上へ順番に味わうのがおすすめ。温かいベーグルやスコーンから食べ進めてくださいね。

ベーグルとスコーンは手づかみで食べても問題ありませんよ。

 

ピーターラビットの世界観に包まれて

旧下関英国領事館が、『ピーターラビット』誕生と同じ1901年に開設されたことから、ピーターラビットは公式キャラクターとして起用されています。館内の随所にピーターラビットの世界観が散りばめられています。

紅茶はピーターラビットの物語をイメージしてブレンドされたオリジナル紅茶がおすすめです。

  • いたずらっこピーターの後悔(セイロン・カモミール・ジンジャー) 770円
  • ミセスジョセフィン・バニーのラベンダーのお茶(セイロン・ラベンダー・バラ:花) 770円
  • ねこのタビタのおもてなしのお茶(セイロン・カモミール・バラ:ローズピンク) 770円

今回いただいた「ねこのタビタのおもてなしのお茶」は、カップに注いだ瞬間、お花の香りがふんわり広がり、心まで満たしてくれる逸品。お花のお茶を飲んでいるかのような、上品さがありながら贅沢も感じられる味わいでした!

 

紅茶はポットで提供され、差し湯にも対応しています。スコーンで喉が渇きやすいことを考えた心配りで、ゆっくりと会話を楽しみながら味わえます。

スイーツやスコーンの内容は季節ごとに変わり、ケーキやタルト、マカロン、ゼリーは、味・色・風味が重ならないように構成されています。

インタビューに応じてくださったスタッフの三原さん(写真左)と一緒に働くスタッフさん

インタビューに応じてくれた三原さんによると「見た目の美しさはもちろん、最後まで飽きずに楽しめることを大切にしている」とのことです。

食事ではなく、紅茶を一杯楽しむだけでも歓迎しているそうなので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。

ちなみに、1階にあるショップまたはオンラインショップで、旧下関英国領事館オリジナルブレンドの紅茶やグッズが購入できます。気になる方は、合わせてチェックしてみてください。

 

五感で感じる、英国文化との出会い

「tearoom Liz」で過ごす時間は、紅茶やスイーツを味わうだけでなく、建物の歴史や英国文化を五感で感じる体験そのもの。重要文化財の空間でゆったりと流れる時間は、日常から少し離れた贅沢なひとときを与えてくれます。

店名の「Liz(リズ)」は、エリザベス女王の通称に由来し、ティールームで過ごす時間そのものを優雅で心ほどけるものにしてほしいという想いが込められています。

旧下関英国領事館で過ごす、上質なくつろぎの時間を、ぜひ体験してみてください。

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