地域に愛される隠れ家ベーカリーの魅力 下関市「ベーカリー エイトビート」
- グルメ
新下関駅近くの公団の一角に構えるライムグリーンの外観が目印の「ベーカリー エイトビート」。オーナーの岡村さんが大切にするのは、”見える安心”と”変わらない味”。団地の一角で、毎日焼き上がるパンに込められた想いを訪ねました。
活気ある声に誘われて

新下関駅近くの団地、UR新下関団地7号棟1F。閑静な住宅街の中で、ひときわ目を引くライムグリーンの店舗が「ベーカリー エイトビート」(下関市秋根新町7-7-105)です。
「どうぞお入りくださ〜い!」
引き戸の入口から聞こえる、オーナー・岡村さんの明るい声。その活気ある呼びかけに誘われて、ふらりと立ち寄るお客さんが後を絶ちません。
2026年で4周年を迎えるエイトビートは、北九州市小倉南区の「リンダリンダ」の姉妹店。岡村さんは両店を管理し、頻繁に行き来しているそうです。前職は別業種の接客業でしたが、海外でさまざまな国の食文化に触れた経験が、パン屋を志すきっかけになったといいます。

「パンを1からここで全部作っている様子を見て、お客さんに安心して購入して欲しい」と岡村さん。厨房で作業していると、お客さんが笑顔で挨拶してくれる。その声かけが、スタッフみんなの励みになっているといいます。
そんなお客さんとの距離感や岡村さんのあたたかい人柄こそが、「エイトビート」が人気を集める理由の1つです。
オーナーイチオシのパンを紹介

- 塩バターパン 140円
まずはこの「塩バターパン」ふんわりと柔らかい食感でありながら噛み応えも感じられる一品。バターの甘みと塩気のバランスが絶妙で、シンプルな味わいなのに、「もう1つ…」と手が止まらなくなります。数個まとめて購入するのがおすすめです。(笑)

- ザ・生食パン 1斤 420円 1本 830円(1本が2斤分)
そして「エイトビート」で6~7割の人が購入していくという高い人気を誇る”ザ・生食パン”。
人気商品でかなりの数を焼き上げるので、通常の商品棚ではなく、レジ後ろにズラリと並んでいます。予約分を含めて並べられているので、確実に購入できるとは限りませんが、気になる方は店員さんに声をかけて確認してみてください。
耳まで柔らかく、幅広い年齢層から支持される一品。名前の通り、まずはそのままの状態で食べてみるのがおすすめです。ふんわり柔らかい食感に思わず笑顔になること間違えなし。

全長約24㎝の1本サイズは、ずっしりとした重さとは裏腹に、ふんわり柔らかな食感に焼き上がっています。そのままサンドイッチも良し、翌日トーストしても良しな食パンです。

小豆入りの「あずキング」やレーズン入りの「どでかっとレーズン」は、1斤・1/4カットが店内に陳列されていますが、「ザ・生食パン」だけは陳列場所が違いますので、気を付けてくださいね。
グレードの高い”蘭王”卵を使用した、オレンジ色クリームパン!

- (黄金の)クリームパン 180円
「無添加で安心・安全な食材も厳選している」と岡村さん。お客様を想う気持ちは、このクリームパンからも伝わります。
使用する原料は、山口・九州産を取り入れているとのこと。オレンジ色のクリームの秘密は「蘭王卵」です。蘭王卵は、赤ピーマンを餌として食べた鶏が産む卵で、鮮やかなオレンジ色の黄身が特徴。
ツヤと張りのある生地を、割ってみてビックリ!

一般的な黄色いカスタードクリームとは異なり、オレンジ色のカスタードクリームがお目見え!蘭王卵ならではの濃厚な味わいと上品な甘みが口いっぱいに広がります。
岡村さんによると、お客様の人気ランキングは、1位「ザ・生食パン」、2位「塩バターパン」、3位「クリームパン」だということです。この3品が圧倒的に焼き上げの数が多いそう。
この他、種類豊富な”メロンパン”も根強い人気のようですよ。

パンの予約は電話受付のみとなりますので、ご注意ください。
朝9時から開店ですが、順次パンを焼き上げているためすべての商品が出揃う11:00~12:00がお客さんのピーク時間です。商品によってはすぐに売り切れとなるものもあるのでお早めに!
お客様専用駐車場7台ほど。駐車場はのぼりを目印にしてください。

市内はもちろん、北九州からもご来店いただくこともあるそうです。
近くには公園もあり、お子さま連れやご年配の方、オープン当時からずっと来ていただいてる近隣住民の方、幅広い年齢層の方より愛されているパン屋さんです。
岡村さんが語る、これからの想い
岡村さんは、お客さんに変わらず愛し続けてもらうため、安心で安全なものを作り続けていくことを大切にしています。
「材料費を抑えるなら、バターの代わりになるものもありますが、そういったものは極力使わずに、材料を吟味しながら、おいしいパンを提供し続けていきたい。」

パンを通して届けたい”安心”と”日常の幸せ”。今日も変わらず焼き上がる一つひとつのパン。
岡村さんのあたたかな想いが形となり皆さんに届けられています。
想いがぎゅっと詰まったお目当てのパンを探しに行ってみませんか?





