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地元で愛されて20年。やさしい甘さに包まれる 下関市「パティスリー ヴァンクール」

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地元の人々が生活で行き交う下関の道沿いに、そっと佇むケーキ屋さんがあります。「パティスリー ヴァンクール」(山口県下関市武久町2丁目81-23)。
地元の人に愛され続け、2026年で創業20年を迎えます。

「ずっと飲食店のお店をやってみたかった」という夢を諦めず、決して若いとは言えない年齢で念願を叶えたパティシエオーナーの魚田さん。今回は「ヴァンクール」が愛され続ける秘密をご紹介いたします。

地元と共に歩み続けるパティスリー ヴァンクール

下関市内の住宅街の一角、コインランドリーと床屋さんの間にどこか懐かしさを感じさせるたたずまいで店を構える「パティスリー ヴァンクール」。

開店当初は、お店を開く場所探しに追われていたそうですが、今では「この場所でよかった」と魚田さんは話します。

「ヴァンクール」の商品を購入した人たちの口コミで評判が広がり、オープンから20年近くがたった今も、地元の人に親しまれています。

パティシエオーナーの魚田さんの地元は下関市。

市内にかつてあった人気洋菓子店「チカヨー」のクッキーシューのおいしさに心を動かされ、パティシエを志すことになったのだとか。

「お店を開くなら、両親が居る地元で開きたい」と強い想いを持ち続け、50代を迎え、「今しかない」と一念発起し県外の製菓学校へ。修業を経て現在に至ります。

決して若いとは言えない年齢からの新たな挑戦。夢を諦めずに追い続け、今もパティシエとしての道を歩み続けています。

自信もカスタードも愛情もたっぷり!ヴァンクールのイチオシメニュー

  • シュークリーム 280円
  • とろけるプリン 290円
  • ロールハーフ  900円

魚田さんのイチオシは、クッキーシュー・プリン・ロールケーキです。

なかでも、魚田さんの原点ともいえるクッキーシューは、プリンにも負けない存在感のあるボリューム。サクサクとした皮の食感と、ずっしり詰まったカスタードで食べ応えも十分です。

カスタードも一から手作りした、完全オリジナルの味わい。
「ほかのクッキーシューにも負けないくらい自信があります」と、魚田さんは笑顔で話してくれました。

ヴァンクールを訪れた際は、ぜひクッキーシューを味わってみてはいかがでしょうか。

宝石のようなスイーツを作りつづけて20年。

  • ルージュ 480円
  • モンブラン 500円
  • アプリコット 490円
  • ガトーショコラ 500円
  • ラムレーズンキャラメル 480円
  • いちごミルク 490円

ケーキの中で一番人気は、ルージュ。ブルーベリーとイチゴの甘酸っぱさがアクセントになった、赤いムースケーキです。

物価高騰の影響でチョコレートの価格が上がり、一時は販売を休止していたこともあったそうです。

しかし、お客さんからまた食べたいという声をいただき、再販売をスタートしました。

焼きドーナツは、しっとりとした食感で食べやすいのが特徴。プレーン・チョコレート・オレンジ・いちご焼きドーナツなどの定番に加え、さくらといった季節を感じる味わいも並びます。

そのほかにも、パウンドケーキやクッキーなど、さまざまなお菓子が店頭に並びます。

「焚き上げて・絞って・焼いての作業に半日はかかるので、追加では作らない。」というのが「ヴァンクール」の営業方針。

いつもは昼ごろからお客さんでにぎわい始めるというヴァンクール。取材にうかがった日は、開店時間に訪問させていただきました。すると、開店と同時に商品が次々と売れていきました。
お目当ての商品がある人は、早めの来店がおすすめです。

ヴァンクールと時を刻み続ける魚田さんの想い

魚田さんとお客さんのやり取りからも伝わってくる、アットホームな空気感。そこには、ヴァンクールが積み重ねてきた信頼と実績がしっかりと息づいていました。

新しいものばかりを追い求めるのではなく、今あるもので味と品質を守る。
そしてこれからも、お客さんの「おいしい!」という声に応えていきたい。そう魚田さんは話します。

毎年、周年祭はお盆の時期に行っているそうです。
Instagramでの告知も、ぜひチェックしてみてくださいね。

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