昔ながらの駄菓子とゲームで“わくわく”する時間を 下関市「ひみつきち」
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下関市長府中浜町、城下町長府・乃木さん通りに面した中浜市場の中にある駄菓子屋「ひみつきち」。2024年3月に誕生した、昔懐かしい駄菓子とゲームが楽しめるお店です。
駄菓子を選ぶ時間も、ゲームで遊ぶ時間も、子どもも大人もわくわくしながら過ごせるのが魅力です。
乃木さん通りに面した中浜市場の一角で、駄菓子と出会う

「ひみつきち」(下関市長府中浜町6-13)があるのは、2025年に70周年を迎えた中浜市場。鮮魚店や精肉店、おかずのお店、コーヒー店など、さまざまなお店が軒を連ねています。
通りからでも、出入口のすぐそばに駄菓子が並んでいるのが見えるので、ふらりと立ち寄りたくなります。
中浜市場は表側から裏手まで通り抜けられる造りになっているため、市場を散策しながら「ひみつきち」にも気軽に立ち寄れるのも嬉しいところです。
「ひみつきち」に込められた、子どもの頃の思い出
店名の「ひみつきち」を名付けたのは、取材に応じてくださった本田さんの娘さん。幼いころ、お兄さんの部屋に「〇〇のひみつきち」と書いた紙を貼ったことを思い出したのが、店名のきっかけだったそうです。

子どもの頃に感じた「ひみつきち」のような、わくわくする場所。その名の通り、店内では子どもたちが駄菓子を選んだり、ゲームで遊んだりしながら楽しい時間を過ごせます。
お花屋さんだった場所から生まれた、駄菓子屋「ひみつきち」
「ひみつきち」ができる前は、お花屋さんだったそうです。
本田さんによると、その場所を河本さんが引き継ぎ、駄菓子屋としてオープンさせたのが「ひみつきち」です。

河本さんは現在、この駄菓子屋「ひみつきち」のほか、コストコ再販店「けんちゃんのかんぶつや」、馬肉専門店「馬活」の3店舗を展開されています。
「ひみつきち」を始めるにあたり、手伝ってくれる人を探していた河本さん。そこで、本田さんの娘さんが父親を紹介したことをきっかけに、本田さんもお店を手伝うようになったそうです。
本田さんは以前、建設業に携わりながら、キッチンカーでポテトやから揚げなどを販売していた経験もあるそう。河本さんとのつながりは、その頃から続いていると話してくださいました。

取材に訪れた日は、馬肉専門店「馬活」がまさに翌日からオープン!というタイミングでした。

駄菓子も、ゲームも。昔ながらの楽しみが詰まった店内

店内には、昔から親しまれている駄菓子をはじめ、さまざまなお菓子がずらり。どれにしようか選ぶ時間も楽しみのひとつです。
さらに目を引くのが、店内に設置された「ジャンケンマン」。

100円でメダル11枚が出てきて、店内で遊べます。メダルは持ち帰ることができないため、遊んで使うか、「ひみつきち」に預けて帰る仕組みになっています。

駄菓子を買うだけでなく、ゲームでも遊べる。そんな昔ながらの駄菓子屋らしい楽しみが、「ひみつきち」にはあります。
本田さんによると、ガムやキャンディは、友達と分け合って楽しむ子どもたちも多いのだそう。

レジ上には、さまざまな種類のクジも並んでいます。
なお、支払い方法は現金またはPayPayのみです。

手づくりの店内に並ぶ、河本さんのひみつコレクション
「ひみつきち」の特徴は、駄菓子だけではありません。

店内の内装や、駄菓子を入れている小分けのBOXなどは、河本さんが手づくりしたもの。

さらに店内に飾られている非売品の展示物は、河本さんのコレクションだそうです。なかには、今では入手できないアイテムも。現在ではあまり見かけることのない、アイスクリームの販売什器なども設置されています。

駄菓子を選びながら店内を見渡すと、思わず「これ、昔あったな」と懐かしく感じるものに出会えるかもしれません。

「ひみつきち」から繋がる、これからの中浜市場
2025年に70周年を迎えた中浜市場の中で、新しく生まれた「ひみつきち」。車で子どもを連れて、駄菓子を目当てに訪れる方もいるとのこと。平日は近所の小学生で賑わい、土曜・祝日には観光客の方も多く訪れているそうです。
中浜市場ではイベントなども開催されています。イベント情報などは、中浜市場のInstagramで確認してみてください。
市場を訪れた際には、ぜひ「ひみつきち」にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。





