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芸術の秋!萩でガラス工芸の魅力に触れる

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芸術の秋。残暑も落ち着きをみせ過ごしやすくなった今の季節、

風情のある街並みの散策にぴったりな季節となりました。

萩の街でガラス工芸の魅力に触れ、美味しいグルメを堪能できる

おすすめの”萩”街歩きプランをご紹介します!

 

まずは、山口県立美術館・浦上記念館で開催中の特別展示

フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」。

 

森や湖といった豊かな自然に恵まれた北欧の国・フィンランドは、

夜空を彩るオーロラや、サンタクロースの故郷といったイメージの浮かぶ場所。

街で見かける北欧テイストのインテリアや雑貨からは、素材を生かしたシンプルでナチュラルなものが多く、

どこか温かみのある雰囲気が感じられます。

波打つような輪郭で描かれた「花」のデザインに、鮮やかで涼しさを感じさせるグラデーション。

ガラスでないと表現できない世界観にワクワクしながら、作品を鑑賞。

 

単純化されたデザインに、独特の気泡を生み出す吹きガラスの手法を生かし、

見る人によって印象が変わるような、ガラスならではの作品が並びます。

 

心温まるムーミンの世界

フィンランドで生まれた「ムーミン」と仲間たち。

同時開催の展覧会「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」

「ごちそう」や「共生」などを意味する言葉「コンヴィヴィアル」をテーマに、

豊かな自然に寄り添いながら生きるムーミンの世界観に触れる展覧会です。

原画やフィギュアなどで表現された、四季の食べものを仲間とともに楽しむムーミンの姿。

慌ただしい毎日の中で忘れていた、ゆっくりとした時間が流れるような風景に、ぽっと心が温かくなります。

北欧雑貨をお土産に!今だけのミュージアムショップ

1階のミュージアムショップでは、ポストカードやクリアファイル、展示作品をより深く楽しめる図録をはじめ、

北欧の温かさを感じるテーブルウェアがショップを彩っています。

以前から目にしてきたイッタラのグラスも、これまで歩んできた歴史や背景を知ると特別な品に見えてくるもの。

 

グラスアートを通じて、遠い北欧の国だったフィンランドが身近に感じられるひとときを、

ぜひ山口県立萩美術館・浦上記念館でお楽しみください。

 

詳しくは、こちらの記事へ

⇒ 北欧の風土を映したコレクション!萩市「フィンランド・グラスアート展」

 

 

    【フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン】

  • 住 所 萩市平安古町586-1
  • 電 話 0838-24-2400
  • 会 期 ~12/3(日)まで(※月曜休館)
  • 時 間 9:00-17:00(入場は16:30まで)
  • 料 金 一般1,500円 学生1,300円 70歳以上1,200円

 

 

美術館から徒歩数分、

萩市の情報発信地「萩め・明倫学舎」の中にあるレストランへ

元は小学校の教室だった場所をおしゃれに改装したレストラン「萩暦」。

海の幸、山の幸がふんだんにある萩の食材で、

ひときわ目を引くのが艶のある薄紅色が美しいアマダイです。

アマダイの水揚げ量は山口県が全国1位で、萩市では”萩のあまだい”としてブランド化しているんです。

ただ早く傷みやすい魚なので鮮度が肝心!

 

素揚げにした野菜、ご飯や汁物が一緒になった「萩あまだいの唐揚げセット」

  • 萩あまだいの唐揚げセット 2,500円(数量限定) 
    ※ランチタイムのみ

新鮮な甘鯛はやわらかく、身がほろっと外れます。皮はサクサクで身には脂がのっていて、とにかく甘いんです!

そして同じく萩の名産である『橙(だいだい)』を絞って作ったポン酢につけてさっぱりと食べるのも、

おすすめなんだそうです。

 

詳しくはこちらの記事へ

絶品!アマダイの唐揚げ 萩市「明倫学舎 萩暦」

 

    【レストラン 萩暦】

  • 住 所 萩市江向602
  • 電 話 0838-25-8543
  • 時 間 レストラン 11:00-15:00 / 17:00-21:00(要予約)    
  •     カフェ   11:00-17:00
  • 定休日 毎週火曜日 第三月曜日

 

 

高級食材”甘鯛”を味わったあとは、萩市笠山「萩ガラス工房」へ。

地元のガラス工芸に触れて

身体にスッと染み渡っていくような、

そんな淡い緑色が印象的な萩ガラス。

山口県萩市の笠山でしかとれないという「石英玄武岩」からつくられています。

強度も魅力の一つ

萩ガラスの特徴は、その色だけではありません。

例えば、強度も魅力の一つ。市販の一般的なガラスに比べて5~10倍の硬度があると言います。

笠山でとれた石英玄武岩をもとに、一般的な製法より約300度高い1520℃という高温で溶解することで、

割れにくい丈夫なガラス製品がつくれます。

工房には、看板を立てなくとも年間6万人ものお客さんが訪れるほどになったそうです。

 

柔らかく包み込まれるような緑色の輝き。

日々を彩るガラス食器を、あなたの生活に迎えてみても良いでしょう。

詳しくはこちらの記事へ

生活に彩りを添える 淡い緑色の輝き 萩ガラス

 

    【萩ガラス工房】

  • 住 所 萩市大字椿越ケ浜1189-453
  • 電 話 0838-24-2400
  • 時 間 9:00-17:00(年中無休)

 

萩の街を散策しながら、芸術の秋を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

 

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