ゆったり時間のお供にドリンク 萩市「ポートサンスタンド」
- お買い物
- グルメ
昔ながらの町屋が数多く残る萩市の浜崎地区。
その一角に2023年8月にオープンした ドリンクスタンド「ポートサンスタンド」。
クラフトビールやコーヒー、紅茶、クラフトコーラなどと言ったこだわりのドリンクを販売するほか、
おつまみや焼き菓子の量り売り、ちょっとしたお土産ものを販売しています。
取り扱う商品は自分たちが厳選し、商品そのものやそのコンセプトに賛同できるものだけ。
そんなポートサンスタンドは一体どんなお店なのか、ご紹介します!
自分の好きなスタイルで楽しむドリンク
店長の吉岡さんら友人3人で営業しているポートサンスタンド。
お店は、カウンターで立って楽しむスタイル。(椅子に座って飲めるスペースも少しあります。)
店内で楽しむも良し。屋外で萩を感じながら楽しむのも良し。
お店の前には松本川があり、どこか懐かしい風景や行き交う漁船を眺めながらドリンクを楽しむことができます。
ゆったり時間のお供に、クラフトビール。最高です。
5分ほど歩けば、菊ヶ浜という美しい海岸もあり、こちらもオススメスポット。
浜崎地区を歩きながらも良いですね。
観光客の方も、地元の方も、その時の気分によって楽しみ方を変えてみるのも良いかもしれません。
萩で過ごす時間がちょっと特別になります。
オススメドリンクは?
お店の一押しはクラフトビール 。
自分たちが飲んで「美味しい」と思ったものを扱っていて、
現在は、三重県の「ひみつビール」、香川県の「オーロイブルーイング」、北海道の「ストリートライトブルーイング」のビールが楽しめます。
今回はひみつビールの「YANKEE PILS」をいただきました。
- YANKEE PILS / ひみつビール(三重) 800円(税込)
イタリアンピルスナーと呼ばれるスタイルで、
大別すると、日本でよく飲まれている一般的なビールと同じスタイルです。
華やかな香りに、爽やかな飲み口。そこに加わる程よい甘味と苦味。
何杯でもいけちゃうような、そんな一杯でした。
そして、こちらもオススメの「ジンジャーチャイ」。
- ジンジャーチャイ 550円
島根県の「出雲SPICE LAB」オリジナルの無添加ジンジャーチャイシロップをオーツミルクで割った一品。
シナモンの風味にしっかりとジンジャーの香りが際立った爽やかな味に
オーツミルクのやさしい甘さが加わり飲みやすい一杯に仕上がっています。
フードもあるよ!
ドリンクスタンドとは言え、フードメニューもあります。
誰でも安心して食べられるよう、できるだけオーガニックなものを取り扱うようにしているそうです。
こちらはジェラート。何と乳製品と卵不使用のヴィーガンの方でも食べられるジェラートなんです。
- ジェラート(ブラッドオレンジ) 500円
一般的なジェラートと比べて、果汁感が強く濃厚な味わいです!
口に入れた瞬間、ブラッドオレンジそのものを食べているかのようなジューシーさがありました。
フレーバーは、現在、ブラッドオレンジの他に、アーモンドミルクやチョコミントなどがあります。
焼き菓子やおつまみも量り売りで販売しています。
袋や瓶に入れて持ち帰ることもできますし、お店のドリンクと一緒に楽しむこともできます。
(袋や瓶は持参していただくか、お店に用意されているものを使用できます。)
ポートサンスタンドはオススメがクラフトビールということで、ちょっとしたお酒のアテも欲しくなりますよね!
今回は地元の椙八商店が作る海産物の加工品と一緒にいただきました。
磯の香りだけでもお酒がぐいぐい進みそうになります…
しっかりした味がおつまみに最高でした。
お土産や旅先で欲しいものも手に入る!
ポートサンスタンドには、お土産屋さんという顔もあります。
西日本の雑貨や郷土玩具、オーガニック製品を中心にお土産品を取り扱ってます。
柳井の金魚ちょうちんや萩のおにようずを模した雑貨なども。
旅の思い出になるような一品です。
下段には萩に来る観光客向けに、旅にあったら良いものを取り揃えています。
冬の時期のいまは靴下やリップバウム。夏は花火など。
萩の旅をより充実させてくれそうですね。
「萩を楽しむためのお手伝い」を
ドリンクもフードもお土産も、取り扱う商品は自分たちが食べたり飲んだりしておいしかったものや、商品そのものやそのコンセプトに賛同したもの。
「ここに来たお客さんが『こんなものもあるんだ。』と知ってもらうきっかけになれば」と店長の吉岡さんは話します。
「萩を楽しむためのお手伝いができれば-」
萩では、何をするわけでもないのんびりした時間を過ごすのも良いのでは?と考える吉岡さんたちは、
地元の方にとっても、観光客の方にとっても、そんな萩でのゆったり時間を充実させられる場所を目指しています。
皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
萩での時間が、より一層特別なものになるかもしれません。