ニューオープン限定!2024山口市おすすめランチ6選
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「山口さん」ではこれまで県内たくさんのグルメを紹介してきましたが、今回は「ニューオープン」な店を応援!
ランチを提供する、オープンから1年ほどの山口市の飲食店をまとめてみました。
さあ、これを読んでお店に行き、新しい味に出会ってみませんか?
1日20食限定 「食堂life」
2023年7月、山口市佐山にオープンした「食堂 life」(山口県山口市佐山渚2206)
お米などの農作物を生産し販売する「お米の可能性研究所」の店舗を間借りする形で週末の金・土・日曜日に営業している飲食店です。
こちらのランチメニューはプレートランチ。
基本的には野菜中心の副菜に、メインの肉や魚。季節の野菜を色とりどりに使い、お互いの本来の素材を邪魔しないように薄味に。
食べて飽きることのないよう、歯応えや味付けを微妙に変え、かぼすやごま油、こしょうなど香りでひとつひとつのおかずに変化をつけています。
デザートも付く、1日につき限定20食のこだわりワンプレートです。
- こだわりワンプレート(1日限定20食) 1,800円
食べて感じるのは、とにかくお米が美味しい!噛むほどに、優しい甘さ、優しい香りが感じられて箸が止まりません。ついついおかわり!と言ってしまいます。
美味しさの秘密の一つは、土鍋で炊いているからだとか。ご飯に載った梅干しは手作りで、酸っぱすぎず、柔らかな味付けで、これまた美味しい。スープは出汁の味が濃すぎず、野菜の甘みがしっかりとスープに染み出していますよ。
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こだわりスパイスのカレーはいかが? 山口市「キキリキ」
山口市道場門前商店街に2023年10月にオープンした「スパイスと酒と喫茶 キキリキ」。
「コープやまぐち」のスーパーのちょうど目の前にあるお店です。
お店で提供するメニューは、スパイスカレーを中心に、デザート、ドリンクなどをラインナップ。
看板メニューのカレーは、「チキンカレー」「辛くないバターチキンカレー」「キーマカレー」、そして定期的に変わる「気まぐれカレー」の4種類。
今回、「チキン×気まぐれ合いがけカレー」を注文してみました。
- チキン×気まぐれ合いがけカレー 1,100円
お皿の真ん中にターメリックライスが盛り付けられ、その周りに「チキンカレー」、そして、この日の気まぐれカレー「あさりと和だしのスパイスカレー」のルーがかけられていて、見た目も食欲をそそりますよ。
「チキンカレー」はスパイスが15種類ほど使われているということで、複雑ながらしっかりとカレーの奥深い味を感じることができます。一方、「あさりと和だしのスパイスカレー」の方はチキンカレーと比べると少しあっさり気味。
ただ、カレーならではの辛味・あさりの旨みもしっかり感じられ、チキンカレーと味を変えながら食べることができました。
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一汁九菜のよくばりランチ 「和cafe大貫」
2023年10月、山口市商店街にある「マルシェ中市」内のテナントに「和cafe大貫」がオープンしました。
県外の日本料理店などで腕を磨いた大貫さゆりさんが手掛けるお店です。
ランチプレートには9種類ものおかずがちょっとずつ盛られていて、欲張りで贅沢なメニューです。
内容は月替りで、旬の食材を使って、美味しいものを少しずつ食べることができるのが最大の魅力ですね。
- 季節のランチプレート(デザート・ドリンクつき) 1,200円
ソースやたれももちろん手作り。山口は食材が豊富なので、山口産の素材を使うことを心がけているそうです。
いただいてみるとどれも手が込んでいて、丁寧に作られているということが伝わってきます。
大貫さんは、バランスの良い食事を摂って、心も身体も元気になって欲しいという思いでメニューを考えているそうで、これだけ手が込んでいるのに、デザート・ドリンク込みで1,200円というのは嬉しいですね!
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かつお節と出しの旨味を堪能 「悦味屋」
山口市中心部、山口井筒屋がある中市商店街の1本北側の通り沿いに2024年3月オープンした、かつおぶし・だし乾物を取り扱う「悦味屋(よろこびや)かつおぶし」(山口県山口市中市町6-2新天街)。「出汁の素晴らしさを知ってもらいたい」とオープンした店内では、大型の削り機を置き、薄く削られたかつお節をパックして販売しています。
「悦味屋かつおぶし」では、乾物の良さを伝えるためにかつお節をふんだんに使ったランチを限定10食で提供しています。
白ごはんの上には、指宿市山川産の「本枯れ節」と「荒本節」の2種類を0.01mmに削ったふわふわのかつお節が乗っていて、食べ比べができるようになっています。
- ランチ 1,300円
周防大島のいりこと北海道産の真昆布出汁をきかせたお味噌汁も絶品。ポテトサラダは出汁でじゃが芋を茹でているので、マヨネーズが少なくても十分に美味しくいただけます。また、かえりいりこと出汁を取った後の昆布を刻んで和えた「いりいり」など、バラエティ豊かな料理が楽しめます。
そして、生卵と藤田さんお手製のだし醤油をあわせた卵かけご飯まで楽しめるという、一見シンプルながらこだわりの詰まった贅沢なランチです。
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天然酵母パンとこだわりランチ 「お家カフェ ぽかぽか」
山口市吉敷にある赤田神社のすぐ近くに2024年4月オープンした「お家カフェ ぽかぽか」(山口県山口市吉敷赤田5丁目5-10)。
こちらでは天然酵母の美味しいパンのほか、ランチやスイーツを提供しています。プレートランチはお肉のプレートとお魚のプレート2種類。
今回はお魚のプレートランチをいただきました!
- お魚プレート 2,200円
プレートランチは、本日のお魚料理、選べるパン2種類、季節のサラダ、本日のスープ、ドリンク、本日のデザートがセットになっています。
注目なのはやはりパン!日替わりで4種類用意されており、かごに載せて持ってきていただけるので、実際に見て好きな2種類を選ぶことができます。
パンだけでなく、メイン・副菜も旬の地元野菜をふんだんに使用し、栄養バランスも考えた体にも優しい料理です。
それでも全てを優しい味にするのではなくメリハリのある味付けになっているので物足りなさはありません。
筆者も「パンが主食のランチでは少ないのでは?」と思っていましたが、ボリュームがあり大満足でした!
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出汁で勝負!のラーメン 「和のだしごとう」
湯田温泉街にある山口市の観光案内所「狐の足あと」から徒歩1分の距離に2024年5月10日にオープンした「和のだしごとう」
目玉メニューは和食の板前歴25年の店主がつくる、ランチタイムに楽しむことができる「だしラーメン」。メインのお出汁は、瀬戸内産のいりこと下関産のカツオがたっぷりと。
- 和のだしラーメン(宝) 1,200円
この透き通るスープ、香味油にもこだわっており、コレステロールゼロのオイルが使われています。麺は山口市の製麺所でオリジナルの麺をオーダーで細麺。全粒粉の麺は香りがよいだけではなく、ビタミンや食物繊維も豊富です。
まさに体の内側から整えるラーメンです。
白は軟骨入りの長州どりのつくね。一つ一つ丁寧に作られた、つくね軟骨のコリコリ食感がクセになります。ほんのりピンク色をしているのは海老のつみれです。海老の香りと食感も感じられます。豚肉のレアチャーシューが2枚低温調理されているのでしっとりジューシー。海苔ももちろん、山口県産のもの。散りばめられたカラフルなアラレもかわいいですよね♪