ミシュラン五つ星シェフが手がける「絵画のような」海辺カフェ 下関市「ROY」「栗林菓子研究所」
- グルメ
下関市の「あるかぽーと」に、まるで絵画のような景色が広がるカフェがあります。海を眺めながら、ミシュラン五つ星獲得経験のあるシェフの焼き菓子を味わえる「ROY」が、2025年1月19日にリニューアルオープンしました。
さらに、併設のお土産屋「栗林菓子研究室」も同時オープン。ここでしか味わえない特別な時間をご紹介します。
まるで海外!?異空間のような店内
「ROY」があるのは、下関市の海沿いのエリア「あるかぽーと」の一角。
どこか異空間を感じさせる外観と、大きな窓越しに見える店内は、白を基調としたフランスのアンティーク家具に包まれています。窓に反射する海の景色、そして店内で寛ぐお客様の笑顔。どこを切り取っても絵になる景色が広がっています。
店内に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが「栗林菓子研究室」の焼き菓子たち。ディスプレイも一風変わっており、まるで美術館で作品を鑑賞するかのような雰囲気です。
「栗林菓子研究室」で出会う、芸術的な焼き菓子
「栗林菓子研究室」での焼き菓子選びは、少し時間がかかるかもしれません。なぜなら、一つ一つの焼き菓子を丁寧に、優しく、じっくりと眺めてしまうからです。細部にまでこだわり抜かれた焼き菓子は、眺めているだけでも幸せな気分にさせてくれます。
焼き菓子は購入するだけでなく、「ROY」店内でも味わうことができます。人気のクッキーをドリンクに添えてオーダーすれば、カフェでのひとときをより特別なものにしてくれるでしょう。
カウンターから始まる、夢のようなカフェタイム
「栗林菓子研究所」を通り過ぎると、思わず目を疑うほど素敵なカウンターが現れます。ここで注文を済ませると、ミシュランシェフの栗林さんが、なんとカラフルな動物の置き物を出してくれます。
これは、自分の席を示す目印になるのだとか。ケニアから取り寄せたという、この遊び心溢れる演出に、思わず顔がほころびます。
インスタ映え間違いなし!フォトジェニックな空間
アーチ型の入り口を抜けたカフェエリアは、まさにフォトジェニックの宝庫。座る場所によって見え方が変わるので、どの席にしようか迷ってしまいます。
ミラーセルフィーができる鏡や、こだわりの絵画と椅子を組み合わせた席など、インスタ映えするスポットが盛りだくさん。店内にある小物、英字新聞、雑誌も自由に使えるので、自分だけの特別な一枚を撮影できます。
- 栗林菓子研究室コラボパフェ 2,000円
- ショートケーキ(ドリンク付き) 2,200円
- カフェラテアイス 700円
※1人ワンドリンクオーダー制
今回いただいたのは、数量限定の苺のパフェとショートケーキ、そしてシャンパングラスに入ったカフェラテアイス。使用されている食器やカトラリーにも作家さんの作品が使われているなど、細部へのこだわりが感じられます。
パフェは、みずみずしい苺の見た目はもちろん、中に入っているラスクの食感と味が絶品。今まで味わったことのない食感で、甘さも丁度良く、苺や生クリームとの相性も抜群でした。ショートケーキも甘さ控えめで、スポンジがふわふわ。見た目の可愛らしさも相まって、思わず笑顔になってしまいます。
「ROY」での時間は、まるで魔法にかけられたかのよう。洗練された空間で最高のスイーツを楽しめる贅沢な体験に、きっとあなたも虜になってしまうはず。下関市あるかぽーとにある「ROY」と「栗林菓子研究室」。ぜひ一度訪れて、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。