まるでフルーツ!美祢市・今が旬の甘〜い「サラダかぶ」はいかが?
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今回は 山口では数少ない、「サラダかぶ」を育てている、美祢市厚保の農家、藤村さんに取材をさせていただきました。
生で食べられる「サラダかぶ」はまるでフルーツ!食べてびっくりの、その魅力をお届けします。
あまりの美味しさに魅了されて
「サラダかぶ」の栽培をスタートさせたのは、約6年前、元々は ほうれん草の栽培をされていた藤本さん。
お友達の家へ遊びに行った時、初めて生でサラダかぶを食べて、あまりのおいしさにびっくり !
「自分でも作ってみたい」と電気がビリビリ 走ったんだとか。
そもそもサラダかぶって?
サラダかぶの旬は10月から12月、皮をむいただけで生で食べることができます。
サラダかぶは甘味が強く、まるでフルーツ♪
別名“ピーチかぶ”とも言われています。
食物繊維が多くビタミンCが多く含まれているので、抗酸化作用が高く便秘や美肌、疲労回復にも効果が期待できます。
またサラダかぶは実よりも、茎のほうが栄養が高いのが特徴!
なので、藤村さんは「実から茎まで余すことなく食べて頂きたい」と話しています。
美味しさのヒミツ
サラダかぶは虫がつかないように、ハウスの中で、丁寧に育てられています。
栽培をスタートした頃は、虫がつき、なかなか実にならなかったこともあったそうです。
そんな時、美祢市の梶岡牧場が作っている発酵有機肥料「ヒューマス」に出会い、「野菜作りがさらに楽しくなった」と藤本さん。
土をやわらかくフカフカにし、病原菌の繁殖を抑え、病害発生や連鎖障害を予防する効果がある「ヒューマス」。
これを使用することで、病気や虫の被害もなく安定した美味しさと出荷ができるようになったそうです。
目印はコレっ!
もっともっと沢山の方に知ってほしいという思いに加え、他のかぶとの差別化を考えた時に藤村さんが閃いたのがこのシール!
出荷の際に、このかわいくて赤いシールを貼っていきます。
リピーターさんからは、一目でわかると好評だそうです♪
この赤いシールが目印となった藤村さんの「サラダかぶ」。
県内での主な購入先はこちらです。
○美祢市 みとう直売所
○山口市 ぶちええ菜
○下関市 いただきまーと川中
おすすめの食べ方
藤本さんにおすすめの食べ方を聞いたところ、一番はサラダ!
皮をむいた生のサラダかぶにオリーブオイルと岩塩をかけて、ちりめんをのせる。
シンプルですが、ちりめんの塩気がかぶの甘さをさらに引き立てていくそう。
彩りも鮮やかに、茎のシャキシャキ食感まで楽しめるサラダです♪
2つ目はにんにくをきかせた焼き肉のタレ炒め。
使ったのは、豚肉とねぎ、にんにく、焼き肉のタレのみ!
サラダかぶは火が通りやすいので、時短にもなります。
七味をかければ、お酒のアテにもぴったり!
どんな料理にもあう万能野菜です♪
(写真は料理があまり得意ではない筆者が藤本さんのレシピを元に作りました。)
これから、さらに寒くなってくる冬の季節に向けて、サラダかぶでパワーチャージしてみてはいかがでしょうか?
愛情たっぷりに育てられたサラダかぶをぜひ味わって頂きたいです。