山口さん

  1. トップ
  2. グルメ
  3. 精肉店直営のこだわりステーキとスンドゥブ 下関市「ステーキ&焼肉 極」

精肉店直営のこだわりステーキとスンドゥブ 下関市「ステーキ&焼肉 極」

  • グルメ

柔らかくて、程よくジューシーなステーキと、
国産和牛を使った、熱々で旨辛のスンドゥブ。
精肉店直営だからこそ出来る、お肉にこだわった料理をご紹介します。 

記事で紹介できなかった写真はこちら

こだわりのお肉に舌鼓!至福の時間を過ごせるお店へ

下関市グリーンモール商店街にある、ステーキ&焼肉 極(山口県下関市竹崎町2丁目12-1)

お店の入り口は、至福の入口
どんな至福が待っているんでしょうか。

「お値段もリーズナブルで、お肉も柔らかくて、美味しいですよ」

「もう美味しいです。ぜひ食べてみてください。皆さん」とお客さんたちがうわさをするのは‥


このブラックアンガス牛のサガリステーキ。

お店では、
レア、ミディアムレア、ミディアム、ミディアムウェルダン、ウェルダンの5種類の焼き加減を選べます。

今回は、「ステーキ&焼肉 極」オーナーの玉田義忠さんオススメのミディアムレアで焼いてもらい、サラダやご飯なども付いた、ランチセットでいただきます。

 

お肉の旨味が味わえる!自家製ソースで2度おいしいステーキ

  • ランチセット(サラダ・スープ・ライス付き)牛サガリステーキ 200g 1600円

 

まずは、こだわりのお肉をそのままいただきます。

結構贅沢に肉厚なお肉。湯気が出ていて、柔らかく、ほろほろととろけるというより、繊維が剥がれていく感じ。

お肉を食べている食べ応えもあって
程よく脂身もあって、後を引かないから結構あっさり食べられます。

お肉のうまみをたっぷり味わったところで、
店長のお父さんが何年もの歳月をかけて作ったというソースをかけて頂きます。

すごく酸味もあって、甘みもありながらも少しピリ辛でみなさんがイメージする、ステーキソースよりも、
もっとコク深くてあっさりした味わいで赤身のお肉によく合うソースです。

ソースにどんなものをつかっているのかは
店長曰く、「親父が何年もかけて作ったものだから企業秘密」とのこと。

ソースの味について一言付け加えると、
「国民的に人気なある料理の風味に近い」とのことで食べてみた時のお楽しみですよ!!

店の入り口のところに
「至福の入口」とあるようにまさに至福の時間で、出口に行きたくなくなるようなおいしさです・・

 

おいしさを下支えするのは両親の営む精肉店

お肉の柔らか食感と旨みを、存分に堪能できる下関市のステーキ&焼肉 極さん。
そのおいしさの秘密について、「もう、親父がずっと、お肉問屋をやってるので、そこで仕入れたお肉を使えるのが僕たちの強みでもあり、
信頼して来てくださるお客様も安心してくれるお店になってると思います」と玉田さんは話していました。

そこで、極を下支えしている精肉店「肉の玉田」さんへ向かいました。

肉の玉田さんは、極のオーナーのご両親が営むお店。
県内外からお客さんが来る人気店です。

お肉に携わって50年以上という、玉田明水さんに、先ほど味わったサガリステーキの下準備を見せてもらいました。

「筋を全部取るんよね。うちは。こうやって少しついとっても、うちでは必ず外すんですよ。余分な油もついでに一緒に取る。
お客さんが柔らかく美味しく気持ちよく、食べられるようにしているんです」と話していました。

お肉を知り尽くした、職人技で余分な脂身や筋の部分を落としていきます。

お客さんへの優しい気持ちが詰まったお肉を極では、使っています。

精肉店として、おいしい上質なお肉を余すことなく、大切に使い切りたいとの思いで生まれたメニューが、
ちょっと、ぜいたくな「スンドゥブチゲ」です。

「和牛のちょっと端っこの部分とか、ちょっと硬いところとかを使ってます。
その中にはヒレの端っこの部分も入ってたりとか、ロースの端っことかを食べたら絶対美味しいやつも入ってます」と話す玉田さん。

これも、精肉店直営だからこそできる、強み。

国産和牛のおいしさがたっぷり!10種類の調味料で旨辛なスンドゥブチゲ

焦がさないよう、ごま油で炒めたあと、出て来たものは?

「うちのスンドゥブはちょっと辛いんですけど、これがまたおいしい、って評判をいただいています。調味料は10種類ほど、入れて配合しています」とのこと。

この何とも、辛そうな秘密の調味料を先ほど、ごま油で炒めたお肉の鍋に一気に入れて、お肉に絡ませます。

そして、このお店のスンドゥブを語るには欠かせないテールスープを加えます。

「僕たちはテールスープを作るときは1回テール、牛のしっぽを水でゆがいた後に、ざるに移して、また洗うんですよ。
その中に筋がいっぱい入ってる、管がいっぱいあって、その中に血がたまりやすいのでそれを全部抜いて、
綺麗なスープを作るためにまた何十時間も炊いて
作ってるので、多分他のお店さんも、頑張ってはいるけど、そこよりかは炊いてる自信があります」と話す玉田さん。

手の込んだテールの下準備、そして長く炊くことで、肉の旨みをより引き出し、澄んだテールスープが出来上がります。

  • スンドゥブチゲ 800円

そのテールスープが、スンドゥブによりコクの深さを与えてくれるそうですが、この辛そうな雰囲気。
そのお味は?

しびれる辛さだけど、旨味があって旨辛でゴマ油や海鮮のだしなど深みのある香りも感じます。
複雑な旨味で、熱くて辛いことはわかっているのに、どんどん飲み干してしまいたくなる、癖になる味わいです。

また、お肉もとっても柔らかくさすが、和牛の力。
スンドゥブを目指してくるお客さんがいる、というのもうなずける味でした。

玉田さんは、「できれば、みなさんに来てほしいですね。
うちの食べて納得していただけるように、今後も努力し続けないといけないと思いますが、納得させる自信があるので」と話していました。

今回はご紹介できませんでしたが、焼き肉もおすすめですよ。

精肉店直営、お肉にこだわり抜いた至福の味をぜひ、ご堪能ください。

 

※今回は、2024年5月7日放送 yab山口朝日放送『YOU!どきっ』のコーナー「あちこちグルメ」の内容を記事化したものです。

 

 

関連タグ

この記事をみんなに広めてみる

  • アイコン:twitter
  • アイコン:facebook
  • アイコン:LINE

ranking人気記事ランキング