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異色の組み合わせ!美容室にできた花屋「better days」      ~心と見た目の美を追求する〜

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関わる全てをより良い日に

太陽の日差しが心地良い季節となり、

サクラが咲き始める頃、

下関市の美容室の中に

花屋がオープンしました。

そのお店は

下関の観光名所の一つである唐戸市場から

歩いて行ける距離にあります。 

 

花屋の名前は 「better days」

(ベター デイズ)

 

「関わる全てをより良い日に」

~花を通じて自分達自身の一日を

より良い一日にしていき

関わる全ての人達にも

そのより良い一日を提供していく〜

という思いが店名の由来だそうです。

 

気軽に行きやすい花屋

そんな素敵な花屋は、

お店のすぐ隣には公園があり、

こども連れの家族で来てもこどもたちは退屈せず、

お母さんもゆっくりと買い物ができますよ。

チューリップやサクラなど季節の花がお出迎えしてくれて、

幸せな気持ちになります。

ピンクのドアも好印象です。

 

店内には色とりどりの様々な花が並べられ、

店いっぱいに華やかな香りが広がっています。

 

取材中、一人で来られた男性のお客さんが花を購入していました。

友人の結婚式のためにサプライズで購入されたとのことで、その姿がすごく印象的でした。 

 

花の可能性

このお店のポイントを2つほど紹介します。

(1)フラワーバッグ

花といえば花束でもらうのが一般的ですが、

better daysでは、花を選んだ後、 

店員さんがおしゃれで透明な手さげ袋に入れて渡してくれます。

手持ちの部分があるので持ち運びに便利なのはもちろん、

透明なので花の可愛さが際立ち持つだけでおしゃれになります。

新たなファッションアイテムとも言えます。 

 

(2)花を染める

白色のガーベラやカスミソウに花用の染色剤を吸わせることにより、

自然には存在しない黒色や緑色に染色させて、かっこいい花を作っています。

また赤色やピンク色などの「花といえばこの色だよね」という色を染色させると

自然の赤色やピンク色の花よりも淡い色をした花になります。

花を染めることにより花のバリエーションも広がり新しい楽しみ方もできます。

 

美容室+花屋のワケ

美容室の中に花屋がオープンしたのは、

美容室の代表である英太さんの思いからでした。

英太さんは、下関市出身で高校卒業後、工場で働いていました。

しかし、美容師という夢を諦める事ができず、バイトを掛け持ちしお金を貯めて福岡県の美容学校へ。

卒業後、東京で10年間スタイリストとして働き、

東京で培った最先端の技術を下関で広めたいという思いで

毎月2週間ずつ東京と下関を往復する生活を送っています。

 

そうした生活を送る中で、東京と下関では「美に対する思いが違う」ということに気付きました。

東京はおしゃれなお店じゃないと、すぐに潰れてしまうのが実情で、

そんな環境で生活しているため、お客さんの「美に対する意識」は自然と高くなります。

下関でも「美に対する意識」が高くなるにはどうしたらいいかを考えるなかで、

着目したのが「花」でした。

 

「花は昔から身近であるということ、さらに一本買うのに数百円とリーズナブルです。

美容室は見た目が美しくなるところで、花は心が美しくなるもの。

心が美しくなれば、見た目は美しくなりやすい。相性抜群です。」と英太さんは話します。

 

「花にはリラックス効果があるとも言われていて、

花が自宅に一輪でもあると”癒しの空間”となり雰囲気がガラッと変わります。

花のある生活が心を美しくするということを広め

下関の人々の美意識のレベルアップができたらいいなと思ってbetter daysが生まれました。」

 

 

新しい季節、新しいお店、新しい自分。

まずは、可愛い花を一輪から部屋に飾ってみませんか?

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