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酒の肴にご飯のお供 〆はやっぱり甘いもの 下関編

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食材の宝庫、山口県下関市。

酒の肴からご飯のお供、〆にぴったりな甘いものまで、

下関の気になる逸品を探してきました。

 

アルコール漬けの瓶うに「うに甚本舗

まずは酒の肴にも、ご飯のお供にもうってつけ!下関発祥の高級食材から。

海底にいる、黒くてトゲトゲしている高級食材と言えば…

そう!海の宝石とも称される「うに」です。

 

うに の 何が下関発祥なのか?

それは、半年以上、常温保存を可能にした手軽に食べられる「瓶詰めうに」なんです。

 

1914年、上田甚五郎氏によって創業された ウニ甚本舗。

 

人の手で、丁寧に瓶詰めされる粒うには

その昔、塩漬けうにに、お酒がこぼれたことから生まれた偶然の産物。

その製法を受け継ぎ100年以上の歴史を持つ老舗です。

 

下関のみならず、全国にその名をとどろかす アルコール漬けの粒うに。

酒の肴に、ご飯のお供に、間違いない 下関を代表する逸品です。

  • うに甚本舗 
  • 住所 山口県下関市幸町6-8
  • 営業時間 9:00~17:00
  • 電話番号 0120-22-0169
  • 定休日 土曜・日曜・祝日

 

 

辛子明太子「イリイチ食品」

海峡の街として栄え、国際交流・貿易などで発展してきた下関。

お隣りの国・韓国とも、古くからつながりがあります。

その韓国から、海を渡ってやってきた 日本では下関発祥のモノがあるんです。

それが…辛子明太子!

福岡県が発祥と思っている方も多いでしょうが、

実は、1947年頃から今のものの原型となる辛子明太子を作っていたのが下関だといわれているんです。

 

下関で最初に辛子明太子の製造・販売を手掛けたイリイチ食品。

昔ながらの製法で、ほとんどの工程を職人の手作業で丁寧に作り上げる、辛子明太子は老舗の味です。

 

では、辛子明太子のルーツとは?

韓国から下関に入ってきた明太子をヒントに

イリイチ食品の創業者・髙井英一郎氏が

北海道から塩漬けのたらこを買い付け

辛子明太子の製造を始めたのが日本での発祥といわれているんです。

 

酒の肴にも、ご飯のお供にも間違いない辛子明太子。

日本での発祥は下関でした。

  • イリイチ食品
  • 住所 下関市彦島塩浜町1-5-17
  • 電話番号 083-266-0099
  • 営業時間 9:00~16:00
  • 定休日 土曜・日曜・祝日

 

 

鯛わた「ふぐ料理公許1号店 下関春帆楼本店

下関といえば、「ふぐ」ですよね。

では、下関でふぐ料理といえば…

そう、ここ!ふぐ料理公許1号店の老舗「春帆楼」です。

全国にもその名がとどろき

多くの著名人が、ふぐ料理を食べに来ることでも

有名な春帆楼ですが

今回はふぐ料理の紹介ではないんではなく、

春帆楼の知る人ぞ知る珍味「鯛わた」です。

鯛わたは、鯛の内臓を中心に塩辛にしたもの。

ひとくち食べると癖になる逸品です。

下関は鯛が良く獲れることから

40年ほど前に商品として考案されたそうです。

好きな人にはたまらない、

酒の肴に、ご飯のお供に、是非ご賞味あれ!

  • ふぐ料理公許1号店 下関春帆楼本店
  • 住所 下関市阿弥陀寺町4-2
  • 電話番号 083-223-7181
  • 受付時間 9:00~22:00

 

酒蔵のチーズケーキ「下関酒造」「酒庵 空」

続いては甘いモノ。

今年創業100年を迎える下関で一番最初にできた酒蔵「下関酒造」では、

今年から新たに魅力的なサービスを提供していています。その内容は…

「世界に1本だけのSAKEづくり」なんです。

サービス内容は、酒蔵見学に

利き酒師による日本酒講座。

そして、自分だけのオリジナルブレンドを作る日本酒造り体験。

この体験が5000円で行えます。お得感ありますよねぇ!

 

さて、本題の甘〜いもの。

それは酒蔵に併設されたカフェ「酒庵 空(シュアンクウ)」にあるんです。

 

それがこちら!「酒蔵のチーズケーキ」

大吟醸の酒粕を使っていて、

「コクがあっておいしくいただける」と評判とのこと。

 

一口ほおばれば、芳醇な酒粕の風味が広がり

そのあとに、濃厚なチーズの旨味が追いかけてくる。

コーヒーにも、日本酒にもあう逸品です。

  • 下関酒造
  • 住所 下関市幡生宮の下町8-23
  • 電話番号 083-252-1877
  • 営業時間 10:00~17:00
  • 定休日 年中無休

 

  • 酒庵 空
  • 電話番号 083-252-0009
  • 営業時間  10:00~16:30 L.O.
  • 定休日 水曜

 

 

フルーツビネガー「ヤマカ醤油」

最後は、変わりダネをもうひとつ。

1872年創業、下関ではおなじみの老舗醤油店「ヤマカ醤油」。

150年以上続くこの醤油蔵で、数年前から

醤油の醸造技術をつかい、新たな試みとして作っている、

特に女性の方必見!なモノがあるんです。

それが、こちら!

コスメのように色鮮やかなこの商品。

こちらは「お酢」お酢はお酢でも、フルーツで作られたお酢なんですよ!

醸造のプロが作るフルーツビネガーは4種類。

美祢のブルーベリー・豊北町の梨

周防大島の温州ミカン・そして徳佐のりんご

といったラインナップです。

   

炭酸水で割るも良し、

ヨーグルトにかけるも良し

さらには、ビールに入れるのもオススメ。

 

ヤマカ醤油が提案するフルーツビネガー。

女性のみなさん!酵素美人になりませう?

  • ヤマカ醤油
  • 住所 下関市安岡町1-9-7
  • 電話番号 083-258-0031
  • 営業時間 8:00~17:00
  • 定休日  土曜・日曜・祝日

 

 

 

 

★この記事は、2023年7月8日に放送された『どき生らいぶ』の

コーナーの内容を記事化したものです。

 

 

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