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こだわり6種類の鶏肉を食べ比べ! 下関市「溶岩焼 とり瀬」

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分厚い溶岩プレートで焼くさまざまな種類の鶏肉と野菜たち。

 

肉汁の旨味を余すことなく堪能できる

この夏、家族連れにおすすめの「溶岩焼き」をご紹介します。

 

溶岩プレート常設のお店

 

下関市豊田町に、去年(2022年)オープンした「溶岩焼 とり瀬」。

こちらのお店では、各テーブルにコンロと「溶岩プレート」がおいてあって、

鶏などの肉を自分で焼いていただくことができるんです。

 

こだわりの6種類の鶏肉

 

この店のおすすめメニュー「とりセット」準備風景を見ていきます。

まずは鶏の「ハラミ」。

弾力があり、そのまま塩コショウで食べてもらうのがお店のおすすめだそう。

そして鶏の心臓「ハツ」や、「若鶏」、「親鳥」などをならべていきます。

 

「若鶏」は一般的にスーパーなどで売られている鶏肉で、肉質がやわらかく、ジューシーなのが特徴。

一方、「親鶏」とは、食用の卵をとるために飼育されている鶏のことです。

そして「種鶏(しゅけい)」も。

「種鶏」とは食肉用の若鶏の親にあたる鶏のことで、若鶏よりも飼育日数が長い分、ほどよい弾力があり、分厚い脂がついているそうです。

食感もコリコリで普通の「親鶏」とは違った甘い感じなんだとか。

 

セットには野菜もたっぷりついていて、一切れ一切れは大きめ。

すべて盛り付けたら色々な種類の鶏肉が一度に楽しめる「とりセット」が完成しました。

  • とりセット ご飯・味噌汁・副菜食べ放題 2,200円

 

若鶏・親鳥・種鶏・ハラミ・ハツ・セセリ。

6種類の鶏肉を溶岩プレートで焼いて、食べ比べしていきましょう!

 

「プレート」にも美味しさの工夫が

 

溶岩焼きは、直接火が当たらないので、肉が焦げにくいのとプレートが冷めにくいのが特徴です。

このプレートで焼いた若鶏は、外はカリカリ、中はふっくらジューシーに。

種鶏は、ほどよい弾力があって、噛めば噛むほどじゅわーっと甘みのある脂身が中から出てきます。

 

食べ比べてみると、ひとくちに鶏肉と言ってもその違いが本当によくわかります。

ハラミは、コリコリとした歯ごたえがあって、たっぷりの肉汁にコク。

ハツは、歯切れのよやが魅力で、親鳥は肉質がかたく、かむほどに旨味が感じられました。

 

そして溶岩焼きをおいしくいただくために、使用するプレートにも工夫が。

実は、溶岩プレート自体が斜めになっていて、傾斜の上の方で肉を焼けば、その脂が傾斜の下にある野菜の方に流れていき、肉のおいしい脂を野菜が吸ってくれるようになっているそうなんです。

そんな工夫もあり、お肉の脂を吸ったモヤシはシャキシャキで甘みを増しています。

 

 

色々なタイプの鶏肉の魅力が味わえる溶岩焼き。

この夏、ご家族で、わいわい楽しくいかがですか?

 

※この記事は2023年7月27日に放送された『Jチャンやまぐち』のコーナー『やまグル』の内容を記事化したものです。

 

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