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心も体も温まる しゃぶしゃぶ&台湾茶 萩市「舸子176」

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寒さが増してきて、冬が近づいてくるのを感じる今日この頃、

こんな季節は温か~いものが恋しくなりますよね…

 

今回は、素敵な雰囲気のお店でいただく

地元の食材をふんだんに使った鍋料理と

味の変化を楽しみながら飲める台湾茶をご紹介します!

 

町屋をリノベーションした複合施設

萩市の浜崎伝統的建造物群保存地区には、趣のある建物が多く立ち並んでいます。

このエリアに、2022年7月にオープンした「舸子176(かこ いちななろく)」。

築200年の町屋をリノベーションした複合施設で、レストランとカフェとギャラリーが入っています。

昔ながらの梁や柱、建具などを活かしつつシックに仕上がった素敵な空間です。

 

 

心も体もほっこり!むつみ豚のしゃぶしゃぶ

舸子176 内のレストラン「いり吉」では、鍋料理がいただけます。

今回ご紹介するメニューは「むつみ豚のしゃぶしゃぶ」。

  • むつみ豚のしゃぶしゃぶ 1人前 2,500円 ※写真は2人前

 

地元・萩のむつみ豚を、カツオと昆布でとったやさしい味の出汁にくぐらせ

たっぷりの野菜と一緒にいただく幸せ溢れるあったかメニューです。

お店の方に、おいしい食べ方を教えてもらいました。

 

まずはシイタケやエノキなどのキノコ類を入れていきます。

キノコのエキスが出る事で、出汁が更においしくなります。

 

お肉は、甘くて柔らかい肉質のむつみ豚のロースとバラ。

こだわりの薄さになるように、お店でカットしているそうです。

薄くカットすることで、火を通した時にしゃぶしゃぶの醍醐味である、ふわふわとした食感に仕上がります。

 

タレは3種類。

程よいアクセントとして少しだけ唐辛子が入った、ゴマ風味しっかりの甘くてやさしい「ゴマ味噌」、

みじん切りにしたタマネギが入った甘辛い「タマネギダレ」、

だいだいの爽やかな香りと楽しめる さっぱりした「だいだい酢のポン酢」。

どれもそれぞれの良さがありますよ!

  • 左から「ゴマ味噌」「タマネギダレ」「だいだい酢のポン酢」

 

お肉をしゃぶしゃぶして、つけダレにつけていただきます。

肉質が凄く繊細で、噛むと甘味のある旨味が出てきます。

それぞれのタレもお肉を更においしく引き立ててくれます。

野菜もたっぷりあります。できるだけ地元産を中心にそろえているそうです。

細く薄く切ってあるため、鍋に入れるとすぐに火が通って、シャキシャキとした食感を残したまま食べることができます。

出汁が染みていて、とってもおいしかったです!

 

そして… 鍋のシメはやっぱり雑炊ですよね!

シメの雑炊もセットの中に含まれていて、

肉と野菜のエキスでさらに味わい深くなった出汁を余すことなくいただくことができます。

おいしいしゃぶしゃぶで、心も体もほっこり温まりました。

 

味の変化を楽しめる!台湾茶

同じ 舸子176 内のカフェ「百茶一芯(ひゃくちゃいっしん)」では、様々なお茶をいただくことができます。

今回ご用意いただいたのは、台湾のウーロン茶・東方美人です。

  • 台湾茶 東方美人 1,200円

 

まずは ”茶葉の香り” を楽しむ。ほのかな甘みを感じる香りです。

今度は、温めた台湾の急須に茶葉を入れて振ります。そうすると先ほどより香りが華やかになりました。

これを置いておくと程良い渋みが加わって、味の変化が楽しめます!

 

茶杯とよばれる小さなお猪口のようなコップで飲むのが台湾スタイル。

甘味と旨味がおいしく、体にすーーっと染み入っていく感じで、身体がポカポカあたたまってきます。

なくなったら、またお湯を足して、味の変化が楽しめるのが台湾茶。

存分に味わってくださいね。

 

 

 

マネージャーの小川さんは、

「これから、このお店を目掛けて浜崎に来てもらえるように頑張りたいなと思っていて、

市外の方、県外の方だけでなく、海外の方にも来ていただけるようにしていきたいなと思っております。」と語ります。

 

穏やかな時が流れる空間で、

あたたかな至福の時間をみなさんもいかがですか?

 

 

★今回の内容は、11月7日放送『YOU!どきっ』の「あちこちグルメ」を記事化したものです。

 

 

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