週3日限定!月替わりのスープとわっぱ飯を味わう 下関市「ごはんとすうぷ」
- グルメ
今回は下関市小月駅の近くにある、わっぱ飯とスープを提供するお店を紹介します。
週3日の限定営業、具だくさんで”味変”もたのしめるランチなんです!
週3日限定!月替わりのスープとわっぱ飯が味わえるランチ
下関市小月駅の近くにある「cafe&bar ルーエプラッツ」(山口県下関市小月駅前1-2-20)。
夜はお酒が楽しめるカフェバーですが、昼は、火曜・水曜・土曜の3日間限定で「ごはんとすうぷ」を開いています。
企画しているのは住友佳子さん。
スパイスソムリエの資格を持っていて、スパイスの専門店を経営しています。
「ごはんとすうぷ」は、下関のおにぎり屋さん「ごちたま」を営む友人と2人で運営しています。
「地元のきれいな空気と水でできたおいしいお米と、スパイスで”味変”ができる楽しさも味わえる”ごはんとスープの”メニューを考えました」と話す、住友さん。
ごはんはわっぱに詰めて
まずはごはんから紹介します。
県産の米にこだわり、現在は豊田町で収穫された「きぬむすめ」を使っています。
炊きあがりの白さとツヤ、甘みを決め手に選んだそう。
そして、木製の容器「わっぱ」に詰めて提供します。
オリジナルスパイスで味変しても楽しめる!月替わりのスープ
スープは月替わり。
過去にはふわふわ卵がおいしい韓国の「ケランチム風すうぷ」や真ん中に大きな豆腐が入った豚汁があったそう。
取材に訪れた4月のメニューは、「春雨スープ」でした。
鶏ガラの出汁を土鍋で煮立たせて・・・
大根、人参、鶏肉などをいれたあと、そこに春雨を投入!!
スープの味付けをシンプルにしているのは「お客さんに自分で味変を楽しんでほしいから」なのだそう。
最後に刻みネギを入れて蓋をすれば、完成!!
スパイスで”味変”楽しんで
月替わりのスープとわっぱ飯がセットになった「ごはんとすうぷのランチ」がこちら。
- ごはんとすうぷのランチ 1,200円 *スープの内容は月替わり
白米をよりおいしく味わうために、明太子や梅干しも添えられています。
そしてスープは、料理した土鍋のまま、アツアツの状態でいただきます。
材料はシンプルながら体にすーっと入ってくるような優しい味のスープです。
具材の春雨にもそのスープの味が染み込んでいますよ。
そして、お楽しみはスパイスソムリエの住友さんが用意した、
(写真左から)「台湾スパイス」「スパイス塩」「すりごま」を使った3連発の味変!!!
「すりごま」を入れると、ゴマの風味がふわっと抜け、味が変わったのをはっきり感じることができます。
そして「スパイス塩」は、国産の海塩にコショウと香り豊かなオールスパイスを配合した、住友さんのオリジナルブレンド。
これを入れて春雨を味わうとスパイスがしっかり効いて全然違うスープの味わいに。
「なんでも旨辛する」という「台湾スパイス」は唐辛子をベースにみかんの皮などが入った「台湾の七味のようなスパイス」とのこと。
ピリッとくる辛み、独遠くの甘みと少し酸味もあり、担々麺のようなスープの味になるのだそう。
どのスパイスも、思わずやみつきになる、ごはんもすすむおいしさです。
そして「わっぱ飯」も、「わっぱ」に入れているため、少しずつお茶碗についで温かさをキープしたまま食べられるのもうれしいポイント。
白米をおいしくいただくためにご飯のお供も用意されていますが・・
中でも、「塩唐揚げ」は自信作!
独自で開発したフライドチキンの素を使って、外はカリっと、中はジューシーで旨味がつよい唐揚げに仕上げました。
スープもごはんも、味の変化が何度もたのしめるランチでした。
- (写真左)本日のデザート 500円
- (写真右)ドリンク 500円
季節ごとに内容が変わるデザートも人気で、今の時期はバニラアイスに焼いたマシュマロをトッピングして、提供してくださいます。
最後までおいしく食べられる工夫をされた、ごはんとスープのランチを、おなかいっぱい、味わってみてはいかがでしょうか?
※今回は、2024年4月9日放送 yab山口朝日放送『YOU!どきっ』のコーナー「あちこちグルメ」の内容を記事化したものです。